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2019-05
『Intel Optane Memory 32GB』をページングファイル置き場にしてみた
- 2019-05-31 (金)
- パソコン
少し前に某自作パソコンブログで見て気になっていた『Intel Optane Memory』を使ってみました。
メモリーという名前が付いていますが、容量の少ないSSDです。
本来はHDDと組み合わせることで高速化するためのものなのです。
しかし、普通に32GBの高速ストレージとして用意してそこにページングファイルを置いたらそれはそれで便利に使えるのではないかと思いました。
実際、価格.comの書き込みでも仮想メモリとして使ったらイイのでは?という話があったので試してみることにしました。
link >> Optane SSDはメモリの代替になる?仮想メモリに使って性能を検証。 | ちもろぐ
link >> 価格.com – インテル Optane Memory MEMPEK1W016GAXT のクチコミ掲示板
形状は普通のM.2と同じですが、マザーボードの仕様によっては使えるスロットが限られる場合もありそうですので要注意です。
私が使っているASRock H370M Pro4ではCPU側のスロットで使えるようだったのでそちらで使用しています。
取付は特に難しいことは無く、ナナメにスロットに挿してから水平に倒してネジ止めするだけです。
そのまま起動すればWindows上でやけに小さい容量のストレージとして認識されます。
あとはHDDやSSDと同じように1つのドライブとして認識させられます。
とりあえずページングファイル用ドライブとして使う前に性能をCrystalDiskMarkで見てみました。
読み込みスピードはSATA SSDの3倍近くありますが、書き込み速度は6割ほどという極端な結果になりました。
また、温度は同じマザーボード上にあるSamsung 860 EVOと比べるとアイドル時で約9~10℃くらい高いです。(室温は26℃くらい。
設置場所がCPUクーラーとグラボに挟まれた狭いところなので熱が籠もりやすいというのもありそうです。
その後、ページングファイルの置き場として設定してみました。
システム管理設定にしましたが、PCを起動してChromeでwebを見ているくらいだと3.5GBくらいになっています。
他にも色々ソフトを起動してみたりしましたが、さほど大きくは増えませんでした。
元々メモリが64GBもあるのでそうは使わないと思いますが・・・。
ページングファイルというと、昔からことあるごとにドライブを変えたりOFFにしたりしていました。
特にメモリが16GBになってからは何度もOFFにしたことがあるのですが、その都度どうも動作が引っかかるような感じで不安定さが見受けられたので元に戻してきました。
十分なメモリがあればページングファイルは必要無いという意見もあるようですが、調べてみるとページングファイルを使うようになっているソフトもあるようです。
そういったものではメモリの容量にかかわらずページングファイルが無いと上手く動作しないことがあるようです。
私が使っているソフトがそうなのかはよくわかりませんが、結局メモリが増えてもページングファイルを使わなくなることはありませんでした。
ページングファイルがどうしても必要というならば、それ自体を高速化してしまえば良いのでは?ということになります。
昔、RAMディスクを作ってそこにページングファイルを置いたりしましたが、私の環境ではRAMディスク自体が動作不安定なところがあった上に貴重なメインメモリを使ってしまうのですぐに使うのをやめてしまいました。
その後、HDDより高速なSSDが出て来たことでそこにページングファイルを置くようにしたのですが、SSDはSSDで書き込み回数が増えるとその分寿命が短くなるようなのでこれまた使うのを躊躇ってしまいます。
そんなところに小容量ながら書き換え耐性が高くて高速なOptane Memoryがページングファイルにピッタリな感じがしたのです。
値段的に言うと普通に500GBくらいのSSDが買えてしまうので、そのSSDにページングファイルを置けば良いという気はしますが・・・。
そこは新PCを組むに当たって新しいガジェットを使いたいというマニアの性というところでしょうか。
今回は32GBのものを買いましたが、16GBもあってそちらは4,000円くらいなのでちょろっと試すにはまぁ良いかなという値段です。
とりあえずはしばらく使って様子を見てみようと思います。
容量に余裕があるようならブラウザなどのキャッシュ置き場にしても良いかもしれません。
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『かりあげクン 63巻』を買ってみた
- 2019-05-30 (木)
- アニメ、漫画

紙の漫画本を買わなくなってずいぶん経ちます。
現在、新しく買う漫画本はほぼ全てKindleに移行してしまって電子書籍で読んでいます。
電子書籍の良いところはスマホやタブレット端末などに入れておけばそれらを使えるあらゆる場所で読むことが出来ることです。
いくら買ってもかさばらずに済みますし、端末の容量が許す限りいくらでも持ち歩けるのはとんでもない利点です。
また、画面が平滑でバックライトもあるので寝転がっても良いですし暗いところでも読めます。
読み飽きた際に売却出来ないという欠点はありますが、だいたい私が売却しようと思う頃には二束三文になっていることも多いのでさほど問題ではありません。
あとは、Kindleのサービスが終了した時にどうなるか心配ではありますが、現状でAmazonがKindleを打ち切るとは到底思えないのでこの辺も安心しています。
そんな感じに漫画はすっかり電子書籍になりましたが、唯一紙で買っている漫画があります。
それが『かりあげクン』です。
かりあげクンもkindle版はありますが、いまだに移行せず紙の本のまま読んでいます。
特にコレという具体的な理由は無いのですが、電子書籍に移行する前に買っていた漫画本がだいたい完結していたので新しく読み始めた漫画は1巻から電子書籍だっただけというのもあります。
かりあげクンを買い始めたのは小学生の頃だったので私の漫画人生の中ではとても長い歴史があります。
それを思うと場所はとるものの実物を処分せず大事に集め続けたいなぁと思うのです。
紙の漫画本も色々ありましたが、1つまた1つと処分してしまって今では広い棚のごく一部にあるのみになってしまいました。
前述のように紙の本を処分して全て電子書籍にした方が便利ではあります。
しかし、万一Kindleがサービス終了になって全ての本を失うことがあったとしたら、その時にかりあげクンが無くなってしまうのは哀しすぎます。
もしそんな事態になってもこれだけは手元に残る安心感は残しておきたいと思うのです。
かりあげクンの面白さは時代が変わっても変わりません。
令和の時代になってどんな面白さが見られるのか楽しみです。
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我慢出来ずにさらにメモリを追加して64GBにしてみた
- 2019-05-29 (水)
- パソコン
前メインPCのメモリが16GBだったので、新PCでは2倍の32GBにしようと思っていました。
ここのところイイ感じにメモリの価格が下がってきているので遠慮無く16GB×2枚を載せてみたのですが、メモリスロットがまだ2本空いているのが気になります。
前メインPCでは4本のスロットを4GBで埋めましたのでどうもこの空きが気になります。
ただ、32GBでも多いくらいなので64GBは無駄だろうと思っていたのですが・・・。
我慢出来ずに追加で32GBを購入してさらに倍でドンしてしまいました。
最初に積んだTeam製のDDR4 2666Mhzメモリと同じ物を購入しました。
赤いヒートシンクとJEDEC準拠の堅い設計が気に入っています。
マザーボードが黒なので赤が映えます。
2枚追加したところで平常時に59W以下で動作していたPCが60Wを越えるようになりました。
処理速度は特に変わった感じはしません。
私の環境ではChromeで数十のタブを開き、Adobeのソフトを複数立ち上げたりしても使い切れなさそうな量です。
マザーボードの仕様限界まで積んだのは初めてですが、なかなか圧巻です。
このまま常用・・・しようと思いますが、もしかしたらサブPCの更新時に移設して32GBに戻すかもしれません。
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