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2019-06-07

NAS用に無停電電源装置『APC BACK-UPS BR400S-JP』を導入してみた

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古くはWindows98の頃から自宅PCにUPS(無停電電源装置)を使ってきました。
PC周辺機器の中では使う人があまり多くないと思われる機器ですが、使い始めたきっかけは当時の自宅でブレーカーが落ちることが多かったためです。

PC稼働中、特にHDDで書き込みをしている最中に電源が切れると高確率でHDDが壊れていました。
だいたい停電があると1~3ヶ月くらい経ってHDDから異音がしたり読み込まなくなったりしたのです。

そんなわけでわりと昔から使っていたUPSなのですが、最近はUPS無しで運用していました。
OMRONのBN75SというUPSを使っていたのですが、しばらく前にバッテリーがダメになってしまってそれ以降UPS無し状態です。

なぜバッテリーを交換しないかというと・・・単純に値段が高いからです。
BN75Sのバッテリーは2万円くらいします。

現在の住居ではほとんど停電が無いのでUPSはあっても無くても同じような状態が続いています。
何も無いのは良いことですが、結構高価なUPSを使うのにどうかなぁと思ってしまいます。

そんなわけでUPS無し状態で運用していたのですが、自宅で運用しているNASは24時間稼働なのでこれがちょっと気になっていました。
在宅の時でも壊れないように対応出来るわけではありませんが、すぐに確認出来るのでまぁ良いです。

しかし、不在の時に何らかの影響で停電したりするのを想像するととてもとても気になってしまいます。
いちおう一定時間アクセスが無ければHDDの電源が切れるようにはなっていますが、たまたま停電の時に動いていたりしたら・・・。

と、いうわけで最近せっせとやっている自宅PCの更新のついでにNAS周りのLAN配線を見直そうと思い、そのついでにNAS用のUPSを導入しました。

今回購入したのは『APC BACK-UPS BR400S-JP』です。
消費電力の少ないNASには余裕がありすぎですが、値段的にまぁ良いかなと思います。



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黒い筐体は樹脂製。


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バッテリーの配線が外された状態になっているので使用前に結線する。


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背面にはメインのコンセントとLANのサージ保護、PC等と繋ぐインターフェイスポートなどがある。
バックアップ用コンセントは左の3つのみで、右の3つは停電時にバッテリーで保護されない。


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わりと安価な製品だが、正面パネルに各種情報が表示されるのはありがたい。


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QNAP TS-421に繋いだところ、自動的に認識。


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NASと外部HDD、スイッチングハブをバッテリー保護出来る位置に接続。
使用状況にもよるが、保護時間は80分くらい。



UPSはOMRONとAPCを交互に買っているような感じですが、どちらかというとAPCの方が使いやすいですね。
OMRONは管理ソフトがどうしようもなく使いにくかったです。

UPSを購入する際はどれくらいの消費電力の機器を繋ぐかによって機種を決めますが、これが意外と面倒です。
きちんと把握していれば良いですが、周辺機器などもいっしょに繋ぐとなると確認が大変です。

今回は消費電力の少ない機器しか繋がないので特に気にせず機種を選びました。
おそらく3~4年くらいでバッテリー交換になるのではないかと思いますが、その時はバッテリー交換ではなくまた本体の買い替えになるでしょう。

必ず寿命が来る製品群なので無駄に高価な物を買うと後でやっかいです。
何も無ければ無駄な買い物になってしまうUPSですが、安心感を買うと思えば悪くないと思います。




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