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オーディオ、AV機器 Archive

Neutrikのフォーンジャック用ダストキャップを使ってみた

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数日前に使っていないUSB B端子のキャップを付けたのですが、こういうのは気になるとアレコレ気になるものでしてヘッドホン用のジャックが空いているのも気になってきました。

ヘッドホン用のメインで使っているORB JADE casaは、スピーカーを使っている時もエージングを兼ねて常に何かしらのヘッドホンを挿しています。
なにかしら挿さっていれば特に気にすることもないですが、他のアンプなどでいくつかフォーンジャックが空いているのでキャップを付けようと思いました。

そして、いつも通りAmazonで探してみたのですが・・・なぜか見つかりません。
3.5mmのステレオミニジャック用はたくさんあるのですが、6.3mmの標準ジャック用が見当たりません。

色々なキャップがセットになったものの中に1~2個混ざっているようなのはあったのですが、それを買っても標準ジャック用以外は無駄になりそうでもったいないです。
どこか単品で売っていないかなと探していると・・・最近よく利用するサウンドハウスで扱っていました。

しかも、Neutrikブランドのダストキャップです!
こんなものまで出しているとは思いませんでしたが、さすがはNeutrikですね。

NeutrikのNDJという製品なのですが、早速注文してみました。
1個単位で買えるので4個買ってみました。

そして、届いたものを見てみると特に専用の箱や袋に入っているわけではなくバラでの販売のようです。
ゴム製でEtymoticのイヤーピースのようなキノコ型になっていて結構しっかりしています。

ジャックに差し込むにもギュッと押し込む感じで、差し込んでしまえば簡単に抜けなさそうです。


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残念ながらステレオミニ用は無かったのですが、空いてしまったCDプレーヤーのXLRバランス端子用のキャップを2つ一緒に購入してみました。

RCAピン用もあったのですが、さすがにこれは端子の数が多いので全部付けるとなると大変です。
こちらは先日購入したやわらかRCAキャップで良いかなと思います。

フォーンジャック用ダストキャップは1個86円とちょっと高い感じもしなくもないですが、Neutrikブランドでちょっと贅沢な気分が味わえます。

2番ホット-3番ホットで使えるXLRバランスケーブルを作ってみた

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D/Aコンバーター PS AUDIO NuWave DACと愛用のSANSUI AU-α907 Limitedを繋ぐのにXLRバランスケーブルが必要になりました。
今まではCDプレーヤーのTEAC VRDS-25とバランス接続していたのですが、ネットワークオーディオプレイヤーを使うようになってからはスッカリ稼働しなくなってしまいました。

そして、アンプのバランス端子は1系統しかないので残念ではありますがこれを外して代わりにNuWave DACを繋ぎます。
元々そのつもりで購入したのでそれをやらないといつまで経ってもスピーカーとヘッドホンで切替器を使わなくてはならなくなってしまいます。

そのままケーブルを差し替えれば良いかと思ったのですが、今まで使っていたケーブルが短くて届きませんでした。
そして、重要なことを忘れていたのですが、バランス端子には3本ピンがありそのうち2番と3番が機種によって変わってくるのです。

アンプとCDプレーヤーはうまい具合に同じだったので問題無かったのですが、果たしてアンプとD/Aコンバーターは・・・。

AU-α907 Limitedの説明書を見てみたところ、こちらは3番ピンがホット(+)になっていました。
一方でNuWave DACは資料が見当たらなかったのですが、ネットで調べてみたところなんと2番ピンがホット(+)になっていました。

つまり、こんな感じです。


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今まで使っていたケーブルの長さが足りたところでホットの位置が違うので不具合が起きてしまいます。
2番ホットの機器と3番ホットの機器を通常のXLRケーブルで接続すると位相が反転して音楽信号が流れないので音が出ないそうです。

確かに古いアンプなのですが、これは想定外でしたのでどうしようかと思いました。
せっかく買ったのにピンケーブルしか使えないのでは意味がありません。

ラックスマンやアキュフェーズのアンプなども3番ホットのものがあるそうなのでサンスイのアンプが特別というわけでもなさそうです。
機種によってはインバートスイッチという2番3番を反転させる機能があるものもあるようですが、残念ながらその機能は私のアンプにはありません。

色々考えてみたのですが、単純に2番と3番を繋いだケーブルを作れば良いんじゃないかという結論になりました。
市販品でNEUTRIK NA3FMXという2番と3番をリバースするアダプタもあったのですが、あまり余計な物は挟みたくないので自作して配線を変えてしまうことにしました。

と、言いつつ単にバランスケーブルが作りたかっただけなんですが・・・。

早速、材料を調達しました。
今回用意したのは以下のものです。


  • NEUTRIK NC3MXX-B
  • NEUTRIK NC3FXX-B
  • NEUTRIK XXR2
  • NEUTRIK XXR9
  • Gotham GAC-4/1
  • TECHFLEX FLEXO 1/4 カーボン

やはりキャノンと言えばノイトリックなので当然のごとくノイトリックのプラグを購入しました。
XXR2と9はXXシリ-ズ用のリングで、2が赤、9が白です。

これに以前から使ってみたかったゴッサムのマイクケーブルを合わせてみました。
TECHFLEXはケーブルに被せたチューブです。

製作に夢中で作業写真は一切無いのですが、作業は3.5mmステレオプラグよりもずいぶん簡単でした。
メスの2番とオスの3番、メスの3番とオスの2番を繋ぎ、1番は1番同士で繋ぎました。

また、以下のサイト様の資料を参考にさせていただきシャーシグランドも取ってみました。

 link >>  NEUTRIK NC3FXX-B & NC3MXX-B製作方法 | 音響・映像・電気設備が好き


プラグにはLRの区別が無いので別売りの色付きリングを赤白用意して付けてみましたが、これがわかりやすい上に見た目のアクセントになってなかなか良かったです。
さらにQ701用に作ったヘッドホンケーブル以来、2回目のチューブを使ってみました。


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チューブはケーブルを通すのが面倒ですが、仕上がりはとてもとても綺麗になりました。
プラグはさすが定番品だけあって作りやすいですし、作りもとてもしっかりしています。

念入りにケーブルテスターでチェックしてから恐る恐る繋いでみたところ、無事に音が出ました。
無事に音が出るとホッとしますね。

しばらく鳴らしてみましたが、それまで使っていたZonotone Silver Meister AC-1001と比べてよりクリアになった気がします。
そして、音の広がりも奥行き感がさらに広くなった感じです。

やや低音が弱い気もしますがこれといったクセも感じられず素直な音だと思いました。

ゴッサムのケーブルは初めて使ったのですが、程良くやわらかくて使いやすい良いケーブルだと思います。
扱っている店舗が少ないのが難点ですがまた使ってみたいですね。

今回のバランスケーブルはLR各1mで作成して材料費が約3,500円ほどでした。
これくらいの価格なら使うケーブルを変えたりして何本か作ってみても良いですね。

これでやっとネットワークオーディオプレイヤーを音源としてスピーカーとヘッドホンを切替器無しで使えるようになりました。

【レビュー】PS AUDIO NuWave DACの脚を交換してみた

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まだ使い始めたばかりのPS AUDIO NuWave DACですが、すこぶる良い感じに音が良くなりました。
そこでもう少し先にしようかと思っていた脚の交換をすることにしました。

せっかくの綺麗な筐体なのに脚がゴム製の少々貧素なものでしたのでインシュレーターを色々見て良さそうな物を買ってみました。
たかがインシュレーターといっても物によっては結構な値段がします。

さすがにそうそう高い物は買えないのでほどほどで使いやすそうなものを探しました。
そして、今回選んだのはAETのスパイク SH-3046SAとスパイクベース SH-3046Aで、どちらも4個1セットです。

 link >>  AET | PRODUCTS 製品紹介 POWER CODE CABLE


日本製の工業用A2000系合金を使ったスパイクとスパイクベースだそうです。
聞き慣れない金属ですがwikipediaを見てみたところ、どうやらジュラルミンのことのようです。

 link >>  アルミニウム合金 – Wikipedia


それぞれ直径30mmで高さ4.6mmということで、元々付いていたゴム足が直径40mmほどなのでもう少し直径が大きい方が良いかなと思ったのですが、高さは程良く価格的にもこのへんが良いところかなと思い選びました。
重さはメーカーwebページに記載がありませんでしたが、量ってみるとそれぞれ9gほどでした。


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アルミの合金だけあってちょっと軽いですね。
とはいえ、作りはしっかりしているようですので早速取付してみました。


取付レビュー

今回は、スパイクを本体に貼り付けて、スパイクベースにはクッション代わりのフェルトを付けることにしました。
まずは、ベースにフェルトを貼り付けます。

以前買ったものでちょうど良いものがあったので使ってみました。
セメダインのフットタックという椅子などの脚の裏に貼ってキズが付かないようにする粘着剤付きフェルトです。


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30mmより少し大きめに4枚カットします。
ベースに貼ってから形を整えるのでザックリとした感じでOKです。

四角く切った物をそれぞれベースに貼り付けてはみ出た部分を切ります。
最初、カッターで切ったのですが上手く切れなかったのでハサミで切りました。


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なるべくギリギリに切りたいところですが、ベースに切り込んでキズを付けると残念な気分になるので気をつけて作業します。
フェルトはベージュを使いましたが、ブラウンもあるのでそちらの方が良かったかもしれませんね。


ベース4個貼り終わったら、次はスパイクに本体へ付けるための両面テープを貼ります。
普通の両面テープでも良いと思いますが、ここはオーディオでお馴染みのブチルゴムテープを使いました。

ずいぶん前に購入したものなのですが、粘着力もあって経年劣化もしていなさそうでしたのでそのまま使ってしまいました。
スパイク4個にそれぞれ貼ってからこちらもハサミで丸く切って形を整えます。


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スパイクとベースの準備が出来たら、いよいよスパイクを本体に貼り付けます。
この位置がずれると格好悪くなってしまうので、いきなり貼り付けずに事前に位置決めをしっかり行います。

まずは、本体をテーブルの上に逆さまに置きます。
天板がアクリルなので傷つかないようにタオルなどを下に敷いてそっと置きます

次に既存のゴム足を全て外します。
そして、今回はゴム足のあった位置に付けようと思うのでその穴を基準に位置を決めました。

マスキングテープを貼って位置をわかるようにします。


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貼り付ける前に仮置きして位置を測ってみて大丈夫そうなら貼付です。
スパイクを貼った後にマスキングテープを剥がして位置を再測定してみます。

概ね大丈夫でしたのでしっかり押さえつけて貼り付けます。
スパイクの上にベースを載せてみました。


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これで完成です。

フェルトやブチルゴムを切ったり位置を測って決めたりする時間が多少かかりましたが、作業自体はわりと早く終わりました。
早速元の位置にベースを置いてその上に載せてみました。

スパイクを使うとベースの位置に合わせるのが面倒ですね。


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もう少し外側でも良かった気がしますが、なかなか格好良くなりました。
やはりゴム足とはひと味違いますね。

スパイクはベースとくっついていないので設置が面倒だったりしますが、見た目が高級そうな感じになるので好きです。

前のベースが曲がっているように見えるのは下にあるレコーダーの前面パネルの段差に乗り上げてしまっているからです。
設置場所はまた考えようと思います。

三つ脚ではなく四つ脚にしましたが、少し厚めのフェルトを使ったおかげかガタつきはありませんでした。
フェルトのおかげで下のものも傷つきにくく、多少の段差は吸収してくれそうです。

そして、脚を交換してから早速試聴してみましたが・・・音は変わったような変わらないような・・・。
まぁ、見た目だけのために変えたようなものなのでこれでOKです。

アルミの合金ということで少々軽いのが気になりますが、なかなか満足度の高い仕上がりになりました。



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