- 2014-10-25 (土) 21:50
- オーディオ、AV機器
まだ使い始めたばかりのPS AUDIO NuWave DACですが、すこぶる良い感じに音が良くなりました。
そこでもう少し先にしようかと思っていた脚の交換をすることにしました。
せっかくの綺麗な筐体なのに脚がゴム製の少々貧素なものでしたのでインシュレーターを色々見て良さそうな物を買ってみました。
たかがインシュレーターといっても物によっては結構な値段がします。
さすがにそうそう高い物は買えないのでほどほどで使いやすそうなものを探しました。
そして、今回選んだのはAETのスパイク SH-3046SAとスパイクベース SH-3046Aで、どちらも4個1セットです。
日本製の工業用A2000系合金を使ったスパイクとスパイクベースだそうです。
聞き慣れない金属ですがwikipediaを見てみたところ、どうやらジュラルミンのことのようです。
link >> アルミニウム合金 – Wikipedia
それぞれ直径30mmで高さ4.6mmということで、元々付いていたゴム足が直径40mmほどなのでもう少し直径が大きい方が良いかなと思ったのですが、高さは程良く価格的にもこのへんが良いところかなと思い選びました。
重さはメーカーwebページに記載がありませんでしたが、量ってみるとそれぞれ9gほどでした。
アルミの合金だけあってちょっと軽いですね。
とはいえ、作りはしっかりしているようですので早速取付してみました。
取付レビュー
今回は、スパイクを本体に貼り付けて、スパイクベースにはクッション代わりのフェルトを付けることにしました。
まずは、ベースにフェルトを貼り付けます。
以前買ったものでちょうど良いものがあったので使ってみました。
セメダインのフットタックという椅子などの脚の裏に貼ってキズが付かないようにする粘着剤付きフェルトです。
30mmより少し大きめに4枚カットします。
ベースに貼ってから形を整えるのでザックリとした感じでOKです。
四角く切った物をそれぞれベースに貼り付けてはみ出た部分を切ります。
最初、カッターで切ったのですが上手く切れなかったのでハサミで切りました。
なるべくギリギリに切りたいところですが、ベースに切り込んでキズを付けると残念な気分になるので気をつけて作業します。
フェルトはベージュを使いましたが、ブラウンもあるのでそちらの方が良かったかもしれませんね。
ベース4個貼り終わったら、次はスパイクに本体へ付けるための両面テープを貼ります。
普通の両面テープでも良いと思いますが、ここはオーディオでお馴染みのブチルゴムテープを使いました。
ずいぶん前に購入したものなのですが、粘着力もあって経年劣化もしていなさそうでしたのでそのまま使ってしまいました。
スパイク4個にそれぞれ貼ってからこちらもハサミで丸く切って形を整えます。
スパイクとベースの準備が出来たら、いよいよスパイクを本体に貼り付けます。
この位置がずれると格好悪くなってしまうので、いきなり貼り付けずに事前に位置決めをしっかり行います。
まずは、本体をテーブルの上に逆さまに置きます。
天板がアクリルなので傷つかないようにタオルなどを下に敷いてそっと置きます
次に既存のゴム足を全て外します。
そして、今回はゴム足のあった位置に付けようと思うのでその穴を基準に位置を決めました。
マスキングテープを貼って位置をわかるようにします。
貼り付ける前に仮置きして位置を測ってみて大丈夫そうなら貼付です。
スパイクを貼った後にマスキングテープを剥がして位置を再測定してみます。
概ね大丈夫でしたのでしっかり押さえつけて貼り付けます。
スパイクの上にベースを載せてみました。
これで完成です。
フェルトやブチルゴムを切ったり位置を測って決めたりする時間が多少かかりましたが、作業自体はわりと早く終わりました。
早速元の位置にベースを置いてその上に載せてみました。
スパイクを使うとベースの位置に合わせるのが面倒ですね。
もう少し外側でも良かった気がしますが、なかなか格好良くなりました。
やはりゴム足とはひと味違いますね。
スパイクはベースとくっついていないので設置が面倒だったりしますが、見た目が高級そうな感じになるので好きです。
前のベースが曲がっているように見えるのは下にあるレコーダーの前面パネルの段差に乗り上げてしまっているからです。
設置場所はまた考えようと思います。
三つ脚ではなく四つ脚にしましたが、少し厚めのフェルトを使ったおかげかガタつきはありませんでした。
フェルトのおかげで下のものも傷つきにくく、多少の段差は吸収してくれそうです。
そして、脚を交換してから早速試聴してみましたが・・・音は変わったような変わらないような・・・。
まぁ、見た目だけのために変えたようなものなのでこれでOKです。
アルミの合金ということで少々軽いのが気になりますが、なかなか満足度の高い仕上がりになりました。
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