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オーディオ、AV機器 Archive
TEAC VRDS-25 トレイ&リフターベルトの交換をやってみた
- 2022-12-05 (月)
- オーディオ、AV機器
ここ数年使うことがなくなってしまったCDプレーヤー『TEAC VRDS-25』のトレイとリフターのベルト交換をやってみました。
VRDS-25は1995年頃発売の古いものですが、確か当時新品で12~3万円くらいで購入した記憶があります。
DENON(当時はデンオン)のDCD-1650GLからの買い換えでした。
高音が綺麗な1650GLから低音が魅力のVRDS-25に変えて音の違いにとても驚いた記憶があります。
ホントのところはwadiaのCDプレーヤーが欲しかったのですが、とても高くて手が出ませんでした・・・。
その後、自宅のメインCDプレーヤーになり、長いこと音楽を楽しんできました。
ところが、自宅PC環境の変化によりすっかり出番が無くなってしまいました。(現在の音楽環境の詳細はこちら。
そんな感じにまったく使わなくなってしまったCDプレーヤーなのですが、久々に使おうと思ったところ・・・。
電源は入るもののトレイが出てこず、使用出来なくなっていました。
故障したかと思ってそれきりだったのですが、YoutubeでVRDS-25Xのトレイとリフターのベルトを交換する動画を見て調べてみたところ、ベルトの不具合で動かなくなる事例がとても多いことが分かりました。
動画を見て、交換作業はそれほど大変そうでもなさそうに感じたので交換用のベルトを取り寄せて交換してみることにしました。
交換用のベルトは直径20mmで1.6mm角のゴムベルトを千石電商のオンラインショップ『せんごくネット通販』で購入しました。
1つ210円で予備1つを加えて3つ注文しました。
他に工具として『3mmの六角レンチ、+ドライバー、ラジオペンチ、ピンセット、精密ドライバー』などを使用しました。
六角レンチは外装のネジ用です。
+ドライバーは軸が少し長めの方が使いやすいですね。
ラジオペンチはトレイ用のプーリーやリフターの昇降装置を留めているEリングを填めるのに使いました。
Eリングを外すときは-の精密ドライバーを穴に入れてグリッと回すと外れます。
吹っ飛ばさないように気をつけましょう。
今回は、作業に集中したかったのと、作業で手がベトベトになってしまったので写真はほぼ無しです。
参考資料は、以下の動画とwebサイト様を参考にさせていただきました。
link >> TEAC VRDS-25X トレイ&リフターベルトの交換 – YouTube
link >> [PONY-修理]「VRDS-50/TEAC」(2/2)クランプ用ベルト交換 [Auto Translation to English] – YouTube
link >> TEAC VRDS-25XS(ベルト交換) | 旧車ガレージ 車楽
基本的な分解は上記Suimeikan Audio様の『TEAC VRDS-25X トレイ&リフターベルトの交換』の動画でわかると思います。
機種は違いますが、背面ピンプラグの仕様以外はほぼ同じです。
ただ、肝心のリフター周りの動画がすっぽり抜けているので、そのあたりは旧車ガレージ 車楽様のブログ記事か、ステレオ工房ポニー様の動画が参考になると思います。
正面左にある基盤を外すときは2つのコネクタを戻し間違えないように注意です。
端にあるアース線(?)も付け忘れないようにしましょう。
底面にある基盤に付いているコネクタを外さないとリフターを取り出せません。
私のプレーヤーでは結束バンドでまとめてあったので、ケーブルを傷つけないように切断します。
そのすぐ脇にある穴の中にターンテーブルを下げる黒いプーリーがあるのですが、溶けたベルトでベトベトになっていました・・・。
指で少しずつ回してターンテーブルを下げるとトレイを出すことが出来ます。
トレイを開閉するためのベルトも原型が無くなるほど溶けてしまっていました。
ベトベトの除去が大変でしたが、周りに飛び散っていなかったのが不幸中の幸いです。
後記
途中経過の詳細な写真を撮れなかったのは残念ですが、それでも6時間くらいかかってしまいました。
最も時間がかかったのは溶けたベルトの除去とトレイの清掃でした。
トレイは確か表面に加工がしてあったと思うのですが、加水分解して酷い状態でした。
それらは無水エタノールを使って拭き取りました。
ウェスやキムワイプなどを使うと良いかと思います。
私はクレシアのケイドライというソフトペーパーを使って拭き取りました。
トレイは大事なCDにベトベトが付くと大変なので時間をかけて綺麗にしました。
とにかくネジが多く、外す部品が多いのが大変でした。
ネジの紛失と付け間違いは避けたいので部位ごとに小袋に入れて紛失しないようにしました。
内部のネジは普通でしたが、外装のネジは頭が塩を吹いたみたいになっていたので破損してしまわないか心配でした。
作業で注意するところは、リフターに付いているセンサーを破損しないようにするところでしょうか。
センサーを外す前にうっかり持ち上げて少し曲げてしまいました。
Eリングを外すのも面倒ですが、すっ飛ばして無くすと面倒なので慎重にやりましょう。
重量が16kgあるので動かすのも結構大変ですし、外す部品も多いですが、作業難易度的にはそれほど大変ではないと思います。
自作PCで何度かPCを組み立てたことがあれば十分出来るレベルだと思います。
費用もベルト2つが420円ほどで、通販で買っても1000円しません。
CDプレーヤーのトラブルは駆動ベルトの劣化が多いようでYoutubeにも色々な機種での交換動画がありました。
何度か見てみて出来そうならチャレンジすると良いと思います。
作業完了後に恐る恐る電源を入れてみたら・・・無事に動くようになりました。
結構部品を戻さないと試運転出来ないので助かりました。
とりあえずCDを2枚ほど聴いてみましたが、いまのところ問題無さそうです。
久々にCDプレーヤーで聴いてみましたが、普段聴いているネットワーク環境での音よりもだいぶデジタル臭さが少ない良い音でした。
ただ、あちこちに片付けてしまったCDを探すのが大変で・・・。
利便性を考えるとCDプレーヤーには戻れないかなと思いますが、たまにはCDプレーヤーを使うのも悪くないと思いました。
長年愛用してきたというのもありますし、自分で修理したということでまた愛着が沸いてきました。
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【原神】オンラインコンサートグッズセット「原神 GENSHIN CONCERT 2021 Melodies of an Endless Journey グッズセット」が届いた
- 2022-03-06 (日)
- オーディオ、AV機器 | ゲーム
昨年10月に開催された原神オンラインコンサートのグッズセットが届きました。
確かコンサートを見てすぐに予約したと思うのですが、その後すっかり忘れていました。
アニメイトで予約したのですが、入荷連絡と支払い連絡が来たのに気づかず5日ほど経ってしまって再連絡で危うく気づきました。
最近またわけのわからない迷惑メールが多くて見逃してしまいましたが、再送で気づかなかったらキャンセルになっていたかと思うとヒヤリとします。
原神に限らずドラクエやFF、艦これなどゲーム関連でコンサートを行うメーカーも多いと思います。
私はゲーム自体も好きですが、ゲーム音楽も好きなのでこういったことは大歓迎ですね。
中にはコンサートなんかにお金を使うならその分ゲームを充実させろなどという意見もあったりしてちょっと寂しい気分になったりしますが・・・。
ドラクエやFF、艦これなどもうプレイをしていないゲームでもいまだに音楽はちょいちょい聴いていたりします。
素晴らしいゲームの評価にはその音楽も含まれていることを実感します。
原神もゲーム内で様々な音楽がありますのでこれを別途音楽のみ聴いてみたいと思っていました。
ゲーム内でプレイしながら聴くのと、音楽鑑賞で聴くために聴くのとではちょっと気分が違います。
ですので、こういった形で別途音楽だけ聴けるというのはありがたいことです。
ただ、最近の流れではCDといった現物でも販売ではなくデジタルデータでのダウンロード販売が多くなってしまったのは残念です。
音楽を聴くということには変わりませんし、結局CDをPCに取り込んで聴くので同じではありますが、やはり現物の有無は気分が違います。
特に今回のようなセット物のような付加価値が付いた物はそれだけで満足感が高いです。
今回の『原神 GENSHIN CONCERT 2021 Melodies of an Endless Journey グッズセット』は、コンサートグッズのセットに特典としてCDが入っているという感じらしいです。
CDメインではなくあくまでCDはおまけということなのでしょうか。
PUコーティング牛革のカバー付き楽譜、色紙、はがき、メダルバッチのセットになります。
そして、これらが入るケースがまた豪華な作りでステキです。
これだけ豪華なセットに2枚組コンサートCD付きで7,700円でした。
いつ頃からか、アニメやゲームのグッズをほとんど買わなくなりましたが、久々に買ってみるとやはりグッズは良いですね。
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アルバムが順番通りに並ばなかったのはタグが原因だった
- 2022-02-25 (金)
- オーディオ、AV機器 | パソコン
普段楽しんでいる色々な趣味の中で音楽鑑賞は最も長い趣味の1つです。
中学生の頃に聴き始めて以来、ほぼ間が空くことなく続いています。
そのわりに聴き方は古くからほとんど変わらずCDを買って聴いています。
途中で再生機器がCDプレーヤーからネットワークオーディオプレーヤーに変わりましたが、それ以外はさほど変化ありません。
ネットワークオーディオになったことで楽曲の選択がとても簡単になったのは大きな変化でした。
スマホやPCから好きな楽曲を選んですぐに聴くことが出来るのはCDプレーヤーでは出来ないことです。
とはいえ、元の楽曲の入手をCDで行っている時点でいまの世の中ではマイノリティですね。
CDからネットワークオーディオで再生出来るようにするにはいったんデジタルデータとしてPCに取り込みます。
そしてそれをNASへ保存して利用します。(詳細はこちら。
前置きが長くなりましたが、最近この取り込んだ音楽データの表示がおかしかったのです。
元はソニーのウォークマンを使っていた流れで取り込みソフトをx-アプリからMedia Goと使っていました。
その後、Media Goのダウンロードサービス終了に伴ってフリーソフトのExact Audio Copyを使っていました。
しかし、使いにくかったためにソニーのMusic Center for PCへ移行しました。
Exact Audio Copyまでは特に問題が無かったのですが、Music Center for PCを使い始めてから問題が出てきたのです。
何が問題かというと、取り込んだアルバムがなぜか正しい順序にならないのです。
例えば、Shakatakの『Afterglow』というアルバムは本来『A』というグループに入らないといけないのですが、なぜか日本語タイトルなどが入る『0-9』に入ってしまうのです。
アプリを変更してからの発生だったのでMusic Center for PCの問題だと思われます。
何が原因かわからなかったのですが、おそらくタグの問題だろうと思い調べてみたのですがその時点で見えるタグには特に問題ありませんでした。
その後、しばらく放置していたのですが、新しいCDを購入してまた順序がおかしくなったのであらためて調べてみました。
すると、別なタグで情報がおかしいところがありました。
Mp3tagというタグ編集アプリで確認したところ、ALBUMSORTやTITLESORTというタグの内容がなぜか全角のアルファベットになっていました。
順序がおかしいアルバムを調べてみると同じように全角になっていたのです。
また、あるアルバムはALBUMSORTが『フメイナタイトル1』というおかしな名前になっていたりしました。
おそらくこれが原因だろうと思い、すべて削除したところ正常な順序で表示されるようになりました。
以前に取り込んだ楽曲を見てみると、このタグが無かったので修正では無く削除することにしました。
この~~SORTというタグはwindows上でファイルのプロパティを見ても表示されなかったので気づきませんでした。
とりあえず原因がわかったので一件落着です。
今後は少し面倒ですが、取り込んでからそれらのタグを削除してから保存しようと思います。
他の取り込みアプリを使おうかとも思ったのですが、Music Center for PCはシンプルで使いやすいのでこのまま使おうかと思います。
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