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2012-06
Windows Home Serverでリモートwebアクセスが出来るようになった!
- 2012-06-30 (土)
- パソコン
自宅で使っているメインPCのデータ用のHDD容量がだいぶ少なくなってきたため、どうしようかと考えていました。
いままでのようにPC内にHDDを増設すれば済むことなのですが、大事な写真の元データもありますので出来ればバックアップも常にとっておきたいのです。
そこで以前にQNAPのTS-112というNASを購入しました。
なかなか便利なもので重宝しているのですが、いかんせんHDDが1台しか入らず容量も2TBでそろそろ空き容量が厳しくなってきていました。
そんな状況で、先日Windows Home Serverを使ったAcerのRevoCenter RC111を導入しました。
元々1TBのHDDが1台搭載されており、さらに1台2TBのHDDを増設しました。
四角いサイコロのような見た目が気に入っていたのですが、思わぬトラブルからスタートしました。
ネットにまったく繋がらないのです。
何をやってもウンともスンともいわず、リカバリーも何回もやりました。
RC111を購入して色々いじってみてそれを記事にしようかと思っていたのですが、すっかり当てが外れてしまいました。
そして、半ば諦めかけていたときに最後にルーターを変えてみようと思いました。
NTT東日本のBフレッツを契約してからずっと使い続けているRT-200KIというルーターを外してNECのAterm WR8750Nを使ってみました。
すると、あっさりと繋がりWindows Updateなども行うことが出来ました。
いったい何が原因だったのかサッパリですが、このあたりの顛末は機会を見てまとめてみようと思います。
そんなこんなでWindows Home Serverの目玉の機能の1つであるリモートwebアクセスが使えるようになりました。
PCいじり歴はわりと長いのですが、ことネットワーク関係に関しては頓挫することが多く苦手意識がとても強かったです。
自宅外から自宅のPC関連機器にアクセス出来るようにするといったことは、大げさですが1つの夢でした。
それが出来るようになってちょっと感動です。
本来は、PCでアクセスすると色々出来ると思うのですが、いまは外で使えるようなノートPCは持っていないので試すことは出来ません。
残念ながら、試しに繋いでみたiPhoneで出来ることはあまり多くはなさそうです。
そしてさらにSoftbankの細い回線では出来ることが限られそうです。
今のところ、外部から繋がったからといって何をするというわけでもありません。
単純にメインPCのバックアップが主な目的で、さらに自宅でメディアサーバーやファイルサーバーとして使えればと思っています。
苦手なネットワーク関連ですが、上手く使えるとPCの利用出来る幅が大きく広がりそうです。
一時は売却してしまおうかと思ったりもしたRC111ですが、いざ稼働し始めるとなかなか面白い機材だと思いました。
使わなくなったサーバーの使い道
- 2012-06-29 (金)
- ブログ
先日サーバー移転をした後、元のサーバーはそのままになっていました。
新サーバーでWordPressに何か不具合でもあると困るのでバックアップのつもりで残しておきました。
あれから半月ほど経ち、特に問題無さそうなのでその旧サーバーをどうしようかとしばらく考えていました。
サックリと解約しても良いのですが、割安の1年契約をしてしまっているのでそうもいきません。
かといって、サーバーの容量も2つ使うどころか1つの2割ほどしか使っていません。
このまま遊ばせておくのももったいないと思い、リサーチアルチザンLiteを動かすことにしました。
link >> 国産オープンソースPHPアクセス解析CGI – Research Artisan Lite – リサーチアルチザンライト
実は以前にも使っていたのですが、サーバーの負荷が上がってしまいリソースの制限をかけられてしまって泣く泣く外すことになりました。
管理画面が非常に見やすくて気に入っていたのですが、その時は別途レンタルサーバーをもう1つ契約してまで使おうとは思いませんでした。
ですが、今回使わなくなったサーバーが出来ましたのであらためて使い始めようと思いました。
現在、アクセス解析はGoogle Analyticsのみを使用しているのですが、これが解析内容は良いのですが結構見にくいのが難点です。
いつだったか解析画面が新しくなった際などいままで見ていたデータがどこにあるのか探すのに苦労しました。
信頼はあるのですが、使い勝手がイマイチなのが気になっていました。
その点、リサーチアルチザンLiteは解析データが見やすいのが気に入っています。
ただ、逆に信頼性はどうなのかなという不安はあります。
何しろ自分でファイルをアップロードして動かしていますので不安でいっぱいです。
今回、再度動かすためにサーバーにファイルをアップするにもすっかりやり方を忘れていました。
ですが、自分で言うのもなんですが、過去に動かし方を記事にしておいて良かったと思いました。
さくらインターネットのレンタルサーバーでリサーチアルチザンLiteの動かし方は、こちら。
当時はスタンダードプランではデータベースは1個しか使えませんでしたが、現在は20個も使うことが出来ます。
さくらのコントロールパネル内でのデータベースの設定がほんの少し変わっていますが同じように出来ました。
サクッと設定して早速動かしてみました。
サーバーを分けているおかげか、ブログの表示速度に影響は出ていないように思います。
ひとまず、旧サーバーではリサーチアルチザンLiteを運用しておこうと思います。
ですが、これだけでももったいないのでWordPressでもう1つブログなどを作ってみようかとも考えています。
もちろん、このブログですら毎日1回更新するのがやっとの有様です。
WordPressのテーマを写真掲載に特化したものにして、このブログにある写真を見栄え良く並べるような使い方を考えています。
最近は、なかなかやりたいことが出来ないのでいつになるのやらという感じですが・・・。
EOS 7D IMAGE MONSTER2.0登場!
- 2012-06-28 (木)
- 撮影独り言
EOS 7Dの新しいファームウェアが8月上旬に公開されるようです。
link >> キヤノン:EOS 7D IMAGE MONSTER2.0
CanonのHPを見るとまるで新機種発表のような感じですが、ただのファームウェアアップデートではなさそうです。
カメラのファームウェアのアップデートというと、通常は不具合の修正といったものが主でそれほど大々的に宣伝するようなものではありません。
それが、今回はファームウェアのアップデートで機能的なものがずいぶん更新されるようです。
特に驚きなのが、連続撮影可能枚数がRAWで約15枚→約25枚、RAW +JPEG(Large/Fine)も約6枚→約17枚になるというところでしょうか。
ハードはそのままにファームウェアだけでこれだけ性能向上するというのは俄には信じられません。
他にも全部で11個の新機能があるようですが、動画撮影時の録音レベルがマニュアル調整出来るようになるのはうれしいところです。
画像ファイル名の先頭『4文字』または『3文字+画像サイズ』を任意で設定可能になるのも良いですね。
ただ、EOS 7D自体がすでに発売から2年半以上前になるというのに今頃になってのアップデートというのがよくわかりません。
ここにきてこれだけ大規模なファームウェアのアップデートをするということは、EOS 7D Mark IIは今のところ無いということでしょうか。
それにしてもすごいですね。
これだけの機能向上を無償でやってくれるとは、さすがキヤノンです。
ちなみに『IMAGE MONSTER』というのは、EOS 7Dのキャッチコピーです。
私も昨年夏にずいぶん安価になった7Dを購入しました。
イベント撮影では40Dに代わってずいぶん活躍してくれました。
その後、EOS 5D Mark IIIを導入して自宅でのフィギュア撮影での活躍の場が無くなってしまいました。
ですが、EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USMの代わりになるフルサイズ機向けの良いレンズが手元に無いので外での撮影は相変わらず7Dが活躍してくれそうです。
来月末のワンフェスでは7Dでいこうと思っていますが、残念ながらIMAGE MONSTER2.0は間に合いそうになさそうです。
安価になったとはいえ、EOS 7Dの性能は素晴らしいものがあります。
ファームウェアの公開は8月上旬ということでまだ少し先ですが楽しみです。
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