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2014-03

電波目覚まし時計 SEIKO SQ767Kを使ってみた

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毎朝の大事なアイテムとして目覚まし時計は欠かせません。
寝ている間に故障でもして目が覚めたらお昼だったなどというのはシャレになりません。

今まで目覚まし時計2つとiPhone4を目覚ましとして3つ使っていたのですが、iPhone4が目覚まし時計からDAPへとクラスチェンジしたので新たに目覚まし時計を1つ追加しようと思いました。

早速ネットで探してみたのですが、今は1,000円程度の時計でも電波時計が買えることに驚きました。
掛け時計はずいぶん前に電波時計を導入済みですが、目覚まし時計のような置き時計は使ったことがありませんでした。

現在も使っている目覚まし時計はCASIOのアナログ トラベルクロック TQ-175J-1IKEAで買った時計です。
今回は、一度SEIKOの目覚まし時計を使ってみたかったのでSEIKOブランドから選んでみました。

1,000円以下のもので良いかなとも思ったのですが、ちょっと贅沢に2,000円ほどのSQ767Kにしました。
見た目と発売時期がわりと新しいのが気に入って選んでみました。


レビュー

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時計の箱は昔から変わらずこんな感じですね。
本体はビニール袋とプチプチにくるまって説明書と一緒に入っていました。



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裏面の写真が見当たらなかったので裏面メインで撮ってみました。
両サイドに設定ボタンやらアラームのスイッチが並んでいます。

目覚まし時計のわりにボタン類がずいぶん多いです。



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左側にはアラーム1のON/OFFスイッチとアラーム時刻合わせのボタンがあります。



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右側にはアラーム2のON/OFFスイッチの他に時刻/日付合わせボタン、電波受信ボタン、モニターボタン、リセットボタンがあります。
モニターボタンは押している間アラームが鳴ります。



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電池蓋は外れずに後ろに開きます。
ちょっとカッコイイ開き方です。



感想

時計というと腕時計、掛け時計ともにアナログ派なのですが、目覚まし時計はあまりアナログにこだわっていません。
むしろ正確にアラーム時刻が設定できるデジタルを好んでいたりします。

今回はデジタルで表示も大きく見やすい時計を選んでみました。
前面が白と黒の2種類あったのですが、黒がカッコイイかなと思って黒を選びましたが値段の割に高級感があってイイ感じです。

気になる電波の受信具合ですが・・・。
PCデスク上でしばらく受信してみたのですが、30分以上経っても受信できませんでした。

部屋の中で色々と場所を変えてみたのですが、実用的な場所では受信できずでした。
仕方ないので不本意ながら窓際に置いたところあっさりと受信して日付、時刻の自動修正が出来ました。

窓際で受信できるとその後PCデスクの上に置いておいても受信しているようでした。
確か、掛け時計も最初の受信に苦労してその後何事も無く受信できています。

そういう仕様なのかなんなのかわかりませんが、受信できれば無問題です。


本体の特徴としてアラームが2つ登録できるのがうれしいところです。
仕事の日と休みの日で時刻を直さなくても済みます。

残念ながらアラーム音は1つしかありませんが、かなり大きい音で鳴ります。
その他には温度と湿度の表示もあるのがイイ感じです。


気になるところといえば、見る角度によって見え方が変わってしまうところでしょうか。
基本的に上から見下ろす見方であれば綺麗に見えます。

時計と同じくらいの高さになると数字がぼやけて見え、それより下にいくにしたがってどんどん薄くなって見えなくなっていきます。
設置場所のベッドサイドのテーブルはベッドより高い位置のため、ベッドに腰掛けて見るには良いのですが、寝ている状態で見ると結構見づらいです。

綺麗に見える角度がかなり限定されている感じです。
このへんは値段相応というところかもしれませんね。

単3形のマンガン電池2個で1年もつようですが、2個で1年は短めです。
やはり電波受信で電池を食うのでしょうか。

見る角度に難がありますが、アラーム音も大きくて見た目もまぁまぁイイ感じなので明日から早速使ってみようと思います。



B00DON2DVESEIKO CLOCK(セイコークロック) 2チャンネルアラーム温湿度電波デジタル目覚まし時計(黒) SQ767Kセイコークロック 2013-09-13

by G-Tools

HF PlayerでDAPとして蘇るiPhone4

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今日は、いつも持ち歩いているポータブルオーディオを少々いじってみました。
今までは、SONY Walkman NW-A866とポタアンPHA-1の組み合わせで使っていました。

これにbeyerdynamicのDTX501pを繋いで聴いていたのですが、自宅でのヘッドホン環境が良くなってくるに従って音質的にもう少し良くならないかと思うようになりました。
PHA-1はiPodやiPhoneなどをデジタル出力で繋げられるのですが、なぜか同メーカーのWalkmanではデジタル接続出来ません。

ですので、Walkmanでデジタル接続しようとするとWalkmanをF880シリーズやZX1、ポタアンもPHA-2に買い替えになってしまいます。
PHA-1から2に買い替えるのはもったいないので、なんとかiPhone + PHA-1で使えないものかと考えていました。

現在メインで使っているiPhone5は電話やネット閲覧でも使っていますのでいちいち繋いだり外したりが面倒な上に容量16GBで空き容量もさほどありません。
と、そこで思い付いたのが使わなくなって目覚まし時計として余生を送るiPhone4です。

容量16GBですが、DAPとして使うならプレーヤーソフト以外は消してしまえばそれなりに空くはずです。
また、A866のWaveファイルと違って1曲当たりの容量が小さいFlacファイルを入れるのでそこそこ入るのではないかと思いました。


まずは、Flacファイルを再生出来るアプリを探してみました。

手持ちのアプリの中では、FLAC Player+、GoodPlayer、VLC Player、Ace Playerなど結構使えるモノがありました。
FLAC Player+が無料で評判も悪くないのですが、アートワークが表示されず、なぜかアルバムを開くと曲順がめちゃくちゃになってしまいました。

使い比べた感じではVLCが使いやすかったのですが、プレイリストが作れないのが気になって他に何か無いか探してみました。
そこで見つけたのが、FLAC PlayerとHF Playerでした。

FLAC Playerはわりと有名なアプリのようですが、英語表示なのが英語が苦手な身としては少々気になりました。
一方でHF PlayerはONKYOのアプリで日本語対応していて比較記事もありましたのでそちらも参考にしてこちらを使ってみることにしました。

 link >>  【第72回】iPhoneでハイレゾ再生、どっちを選ぶ?「HF Player」「FLAC Player」を徹底比較 (1/4) – Phile-web


使用環境は、iPhone4(iOS6.1.3)、HF Player 1.1.1です。
音源は、音楽CDからリッピングした44.1kHz/16bitのFlacファイルを使用しています。


HF Player画面

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再生画面です。
アートワークも表示されて見やすいです。



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イコライザも充実していて、自分でも調整できますしあらかじめ用意されているものもあって色々変えて楽しめます。



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イコライザ品質の設定でSDとHDと変えられます。
詳しくはよくわかりませんがHDの方が高精度な反面バッテリー消費が大きいという感じらしいです。

ちなみにiPhone4でHDの設定で再生中にイコライザをONにしたところ曲が途切れてしまってうまく再生出来ませんでした。
イコライザをいじらなければiPhone4でも特に再生に問題はありませんでした。



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アルバム一覧はアートワークが表示されて見やすいです。



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アルバムの表示は情報がうまくまとめられていて見やすいです。



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全曲表示は、アルファベットとかな順になりますが、漢字は最後にまとめて表示になります。
洋楽などは良いですが、漢字の曲名が多いと探しづらそうです。



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アーティスト表示はアルバム数と曲数が出てわかりやすいです。



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使用するヘッドホンを選択できます。
ただ、ONKYO製アプリなのでONKYOのヘッドホンとAppleが1つだけですが・・・。

何が変わるのかわかりませんが、RAW現像ソフトにあるようなレンズメーカーごとのプロファイルのように他のヘッドホンメーカーの製品に合わせて特性を変えたりするような機能が追加されたらスゴいですね。



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曲の登録はiTunesから行いますが、この同期ボタンを押さないと表示されません。



感想

HF Playerはダウンロードは無料ですが、アプリ内課金をしないとFlacファイルの再生が出来ませんでした。
2014/03/03現在で1,000円でしたが、ものは試しとほとんど試用せずに課金してみました。

結果はなかなか使い勝手が良くて満足です。
古いiPhone4のわりに使っていていきなり落ちることもなく動作もそれなりに快適でした。

使っていて秀逸だと思ったのは、曲送りなどをしたときに前の曲がフェードアウトしていることでした。
さりげない動作ですが、良く作り込まれているアプリだと感じました。


ただ、1つだけ不満があったのがプレイリストでした。

プレイリストの項目はあるのですが、どうやって作るのかよくわかりません。
ヘルプの中にプレイリストの作り方も出ていたのですが、それでも???という感じです。

このへんはもう少しわかりやすくなると良いですね。
とりあえずなんとなくリストぽぃものは出来たので、もう少しいじってみようと思います。

あとは自宅などでローカルネットワーク内のデータを読めないのが残念なところです。
ここはVLC PlayerやGood Playerを使おうと思います。


A866と聞き比べてみると明らかに音量も解像度や量感もアップしています。
DAP直であればA866に軍配が上がりますが、デジタル出力が出来ないA866ではPHA-1を使うと少々分が悪い感じです。

現状のA866 + PHA-1からアップグレードするにはF880 + PHA-2にするしかないかなと思っていたりしたのですが、わずか1,000円で十分なアップグレードが出来ました。
iPhone5に機種変更する際にiPhone4を下取りに出さなくて良かったです。

ホームボタンが多少へたってしまって反応が悪いですが、バッテリーはまだ十分使えそうです。
バンパーを外してPHA-1にくくりつけてみましたが、サイズも丁度良いですしiPhone4のRetinaディスプレイや裏面のガラス仕上げが綺麗です。

試しにアルバムを2枚ほど聴いてみましたが、A866よりだいぶイイ感じです。
ケーブルの出っ張りが逆になったのが少し気になりますが、他は実用上特に問題なさそうです。

これでしばらく使用して問題無ければiPhone4 + PHA-1でいこうと思います。
これなら楽曲をFlacファイルとA866用のWaveファイルと2つ用意せずともNASにあるFlacのみで一括管理できます。

あとは明日から実際に外でじっくり使ってみようと思います。

Fostex PM0.3用にスピーカースタンドを用意してみた

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先日、PC用スピーカーとして利用しているFostex PM0.3のスピーカースタンドを探していました。
その後、アレコレ見た結果、単体スタンドは諦めてインシュレーターを重ねることで高さを出そうと思いました。

ただ、3つも4つも重ねると不安定になってしまうので2つ重ねて使えそうなものを探してみました。
条件は、値段が安くてそれなりにしっかりした作りであること。

載せるスピーカーより高くなっては不釣り合いです。
そして選んだのが御影石のインシュレーターとウッドキューブのインシュレーターです。


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御影石のインシュレーターというのはオーディオでは結構前から使われているようで、今回初めて使ってみました。
楽天で探したところ、オーディオムカイというショップで扱っていたので早速取り寄せてみました。

 link >>  【楽天市場】山西黒御影石インシュレーターBL91 150X150X60(mm)1個の重さ4.2kg【メール便、郵送送付不可】:ビーズアンドオーディオムカイ


サイズは150X150X60(mm)と卓上用の小型スピーカーを載せるには十分な大きさなのですが、このサイズで重さが4.2kgもあります。
かなり重いです。

万一、フローリングの床に落としたりしたら床を突き抜けていきそうです。
それは冗談として、石なので落としたりぶつけると割れてしまう可能性がありますので扱いは慎重にしたいところです。

左右1個ずつ頼みましたが、小さい梱包で2つ重ねてプチプチと段ボールでくるんでPPバンドでガッチリ固定されて届きました。
大型スピーカーの場合は4点支持または3点支持で1個ずつ置いて使うようです。

見た目は御影石といっても黒御影石という石なので黒いです。
ズバリ墓石ですね。

石の原産地は中国山西省で加工は中国福建省アモイ近郊で加工しているそうです。
国産だと宮城県や福島県などで採れるようですが、さすがにこの値段では出せないでしょう。

白い御影石もありましたが、白いのはもっと石っぽぃ感じなので部屋に置くには黒い方が良いですね。
表面は6面とも鏡面研磨仕上げでとても綺麗です。

角も面取りしてあって丁寧な仕上がりです。
これで1個2,000円というのは良い買い物だったと思います。


そして、その御影石インシュレーターの上に置いたのが、山本音響工芸のキューブベースQB-2です。
アサダ桜材で34mm角の木製ブロックです。

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山本音響工芸のキューブベースはかなり昔からありますが、1度使ってみたかったので今回選んでみました。
他にQB-1のスプルース材、QB-3の黒檀とありますがそちらも機会があれば試してみたいですね。

サイズはPM0.3には丁度良い感じでした。


早速設置してみましたが、高さは10cmほど上がりました。
もう少し欲しいかなという気はしますが、ひとまずこの状態で使ってみたいと思います。

2時間ほど色々試聴してみましたが、机の上から離れたのと頑丈な土台が出来たことから音がだいぶ締まった感じになりました。
ボワンボワンと少し籠もったような感じがポンッポンッとクッキリ鳴るようになった感じがします。

全体に抜けが良くなってスッキリした感じです。
と、いっても相変わらず左のスピーカーは液晶テレビの裏側になってしまっていますが・・・。

さらなる音質向上を目指すのなら先日発売されたばかりのサブウーハーPM-SUBminiを追加すると低音が補強されてかなりイイ感じになりそうです。



B001O0VDZQ山本音響工芸 キューブベースアサダ桜材(4個1組) QB-2 QB-2山本音響工芸

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