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SONY MDR-EX650(T)を1ヶ月使ってみて
- 2014-07-28 (月)
- レビュー
ちょうど1ヶ月前に購入したSONY MDR-EX650(T)が良い感じになってきたので使用感など再び書いてみようかと思います。
オーディオ機器の場合、購入直後としばらく使った後で評価が変わることが多いので、なかなかレビューを書きづらいのです。
今年導入したヘッドホン各種もだいぶ良い感じにこなれてきたのでいずれレビューしてみようかなと思います。
肝心のEX650ですが、1ヶ月使ってだいぶ音の輪郭がしっかりしてきました。
購入当初の印象は、なぜかボーカルだけ綺麗なのですが低音などボワンボワンでちょっと失敗したかなと思っていたりしました。
高音も少し尖った感じで全体のバランスがおかしいくらいに感じていました。
それが、時間にして6~70時間くらい使ったでしょうか。
仕事帰りに使うのと休日にアンプに繋ぎっぱなしで鳴らしていたりしてエージングしていました。
ボーカルはそれほど変わったようには思えないのですが、高音は尖りが落ちて響きが綺麗になりました。
そして、1番気になっていた低音のボワボワもだいぶ緩和されて輪郭がしっかりとしてきて音が締まってきました。
ネットで見た評価の高さも頷ける音質になってきた気がします。
ただ、評価では低音が控えめという意見も見られたのですが、私的には低音過多くらいに感じました。
HF Playerのイコライザーで低音を控えめにしてちょうど良い感じです。
女性ボーカルが綺麗に聴こえるのはこのイヤホンの大きな特徴の1つになると思います。
気になっていた耳への装着具合も驚くほど負担なく付けられています。
少々走ったくらいではズレもせずしっかりハマります。
本体やプラグの作りも値段の割りに良く出来ていると思いますが、唯一気になるのはコードが少々細めということでしょうか。
カバンから出してぷらぷらさせているときにちょっと引っ掛けたりするとヒヤッとなります。
からみにくいセレーションコードということなのですが、確かに普通のコードよりもからまりにくい気はします。
ですが、いったん絡まると逆にほどきにくいような気がします。
1ヶ月ほど利用してみてだいぶ馴染んできました。
音は当初予想していたようにだいぶ良い感じに鳴るようになってきています。
ここ最近また一段と暑くなってきましたが、さほど暑苦しくなく音楽を楽しめるのはありがたいですね。
かつていくつもイヤホンを使ってその都度長続きしなかったのですが、今回はこのまま常用しても全く問題なさそうです。
また涼しい季節になればDTX501pを使おうと思いますが、もしかするとこのまま常用してしまうかもしれません。
昔からあまり変わっていないように見えるイヤホンも実は結構進化しているんだなと思いました。
【レビュー】SONY MDR-EX650(T)を買ってみた
- 2014-06-28 (土)
- オーディオ、AV機器 | レビュー
通勤時のお供だったヘッドホンを使わなくなってだいぶ経ちました。
ヘッドホンやプレーヤーが壊れたとか音楽に飽きたというわけではなく、単に暑くなってきたのでヘッドホンを付けているのが少々厳しくなってきただけです。
ヘッドホンではなくイヤホンを使えば良いのですが、今までいくつも使ってみたのですがどうも耳に合わず、歩いているとズルズル外れてきてしまったりあるいは耳の穴に合わずに痛くなってしまったりとどうもイマイチでした。
現在はもっぱらiPhoneを見て時間を潰しています。
去年の夏はヘッドホンが辛いので音楽を聴かないという選択をしたので今夏もそうしようかと思っていたのですが、朝はともかく1日働いて疲れた帰りは癒やしの音楽を聴きたくなってしまいます。
そこでまた懲りずにイヤホンを試してみようと思いました。
イヤホンはあまり高い物を買ったことがなかったのですが、今回はネットの評判なども十分参考にして少しイイモノを使ってみようと思いました。
といっても、また合わない可能性があるのでヘッドホンのように数万も出すのは躊躇われますので1万円以内で探してみました。
すると、今年の初めに発売されたSONYのMDR-EX650というのが良さそうだったのでこれを購入してみました。
値段は6,000円ほどでした。
樹脂部分は価格相当かなという感じですが、ハウジングが真鍮製ということでなかなか高級感があります。
色はブラスブラウンを購入しましたが、金色もキンキラキンではなく落ち着いた色合いです。
真鍮製ということですが、思ったよりも小さいので重さはさほど感じません。
付属品は、ポーチとサイズ違いの交換用のイヤーピース、コードの長さを調整するアジャスターです。
ネットの評判ではケーブルが長めという意見も見られましたが、私の場合カバンの中からケーブルを伸ばすことになると思いますので長さはちょうど良いかむしろ足りない可能性もありそうです。
小型のウォークマンなどを胸ポケットなどに入れて使うとなるとちょっと長そうですね。
そして、気になったのはそのケーブル自体です。
これが思ったよりも細くてちょっと頼り無い感じです。
音的に不安というよりも強度的に多少不安を感じます。
ちょっと引っ張ったら切れてしまうんじゃないかと思ったりします。
セレーションコードというのは初めて使ったのですが、確かに絡まりにくそうな感じがします。
昔作った1/35スケールの戦車模型で使ったワイヤーに似ていてちょっと懐かしいです。
簡素な作りながらそこそこ見栄えの良い箱ですが、側面のアイコンはなかなかわかりやすくて良いですね。
ネット通販で買ったので購入時の参考にはしていませんが、店頭で買う際にはありがたいです。
そして、早速音を聴いてみました。
外出時に使っているiPhone4(HF Player)+SONY PHA-1の組み合わせです。
購入後すぐに一聴した感じではあまり良い音とは言えません。
低音が出ている感じはするのですが、音が籠もっていてガッカリです。
女性ボーカルは最初からでもわりと綺麗な感じですが、高音の響きなどイマイチです。
ただ、素性はわりと良い感じに聴こえるのでしばらく使ってエージングをすると結構音の響きが綺麗な感じになりそうです。
このへんがオーディオの面倒なところですね。
音質に関しては1ヶ月くらい使ってみて気に入れば使い続けようと思います。
肝心の付け心地ですが、これは思ったよりも良いです。
何の気なしに耳に入れてみたのですが、自然に耳に填まってしまいました。
イヤーピースもやわらかいのですが、絶妙なやわらかさです。
やわらかい割りにしっかり填まっていて外すときはキュポンと抜ける感じでした。
アルバム1枚聴いてみて後半多少痛いような感じがしなくもないですが、十分許容範囲です。
イヤーピースは特に変えることもなくデフォルトのもので良さそうでした。
真鍮製ということで重いのかなと思ったのですが、ハウジングも小さくて思ったより気になりません。
1時間付けていて平気なら十分使えそうです。
あとは歩いていてズルズル落ちてこなければOKです。
さすがに部屋の中を歩き回るわけにいかないのでこれは実際に外で試してみます。
作りの良さと思ったよりも良い付け心地のイヤホンでした。
音質に関してはまだ結論付けられませんが、暑さでヘッドホンを使いにくくなってもこのイヤホンなら結構良い感じに使えそうなので夏も外で音楽を楽しめそうな気がします。
ソニー ダイナミック密閉型カナルイヤホン (ブラスブラウン)SONY MDR-EX650-Tソニー by G-Tools |
DAPになったiPhone4を使って約2ヶ月
- 2014-04-27 (日)
- オーディオ、AV機器 | パソコン
約2ヶ月くらい前に目覚まし時計になってしまったiPhone4を再利用すべくDAPとして使い始めました。
あれから仕事帰りに毎日のように使っていますが、思った以上に良い感じです。
最大の懸念材料だったバッテリーのもち具合も面倒ですがiPhone4の電源を毎回切ることで5日以上余裕でもつようになりました。
5日といっても1日で聴く時間は帰宅までの1時間ちょっとの間だけですが、次の休みの日まで充電しなくても平気なのはかなり楽です。
電源を入れっぱなしだと2日半くらいでバッテリー切れになって使えなくなってしまいます。
ただ、たまにポタアンのPHA-1とともに電源を切り忘れて朝になってしまい、バッテリー切れでその日は使えないということも何度かありました。
そのへんを注意すればいちいち電源を入れる手間はありますが、バッテリー問題はさほど気にならなくなりました。
その電源関係でちょっとイイナァと思ったのは、PHA-1の電源を入れると自動的にiPhone4の電源も入るところです。
残念ながら、PHA-1の電源を切ったときにはiPhone4の電源はそのままですが、HF Playerの再生が自動的に止まります。
使い勝手に関しては、iPhone4の電源を毎回切るので再度電源を入れた際にHF Playerを起動するまでに時間がかかるところが難点でしょうか。
音楽が鳴り出すまでに1駅通過してしまいます。
このあたりはちょっと他の人には薦められないところですね。
そして、肝心の音質はというと・・・こちらは文句無しです。
アナログ接続のWalkman NW-A866と比べて解像度など格段に上がっています。
iPhoneに直接ヘッドホンを繋いだ音はお世辞にも良いとは言えませんが、PHA-1とデジタル接続するとまるで別次元の音で鳴ってくれます。
音の潤い感がだいぶ変わります。
ヘッドホンは相変わらずbeyerdynamicのDTX501pを使っていますが、相性は悪くなくとても聴きやすい音で鳴ってくれます。
高音は刺さることなくキラキラ感は十分有り、低音もほどよくズンズン鳴ってくれ、ボーカルも聴きやすいです。
この『聴きやすい』というのが結構重要で、例えば自宅で使っているSENNHEISERのMOMENTUMを繋いで聴くとちょっとスカスカ感があって物足りなくなります。
DTX501pの4~5倍の価格のヘッドホンだからといって良い結果になるというわけではないのです。
自宅のヘッドホン環境で聴くMOMENTUMやQ701と比べてしまうとさすがに少々見劣りしてしまいますが、iPhone4 + PHA-1にDTX501pは音質や携帯性など手持ちのヘッドホンの中で外出用としてはベストマッチな感じです。
あとは、難点と言えばiPhone4には再生や曲送りの物理ボタンが無いのでカバンの中を手探りで曲を選ぶのが困難なことでしょうか。
ここを考えるとWalkmanのF880シリーズ + PHA-2にしたいなぁと思ったりします。
ですが、HF Playerの+1,000円だけでこれだけの音質で聴けるようになったのはかなり良かったです。
iPhone4とPHA-1を持ち歩くと結構かさばりますが、もう毎日の通勤時には欠かせなくなりました。
最近は毎日のようにゆかりんばかり聴くようになりましたが、あのキュンキュンした歌声は仕事が終わった後の疲れた時にはタマリマセン。
それにしてもiPhone4の美しいデザインは今見ても惚れ惚れしてしまいますね。
購入からもうずいぶん経ちますが、バッテリーがお亡くなりになるまで使っていきたいと思います。
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