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2011-09-15
撮影本『基礎から始める、プロのためのスチルライフライティング』を買ってみた。
- 2011-09-15 (木)
- 撮影独り言

最近、撮影機材を一新したのですがなかなか活躍の場が作れない今日この頃です。
ここのところ、週末の休みまでなんとか頑張って休みの日は放心状態でだらだらゲームをやる1週間を繰り返しています。
今週も9月中旬になったにもかかわらず暑い日が続いて非常にキツイ日々が続きます。
ところが、こう撮影に対するやる気が出ないわりに撮影に関する知識などは仕入れたくなってくるというおかしな精神状態になっていたりします。
そんな中、ふとAmazonで撮影関係の本を見ていたとき目について思わず買ってしまいました。
玄光社の『基礎から始める、プロのためのスチルライフライティング』です。
相変わらずブツ撮り関係の本を購入していますが、どの本もなかなかためになる内容なのですが本書はそんな中でもとても良くまとまっている良書だと思いました。
個人的には同じ玄光社から発売している『基礎から始める、プロのためのライティング』を愛読しているのですが、本書はそれにも勝るくらいの内容だと思います。
タイトルからすると、プロのためのライティングの後継本という感じなのでしょうか。
もちろん、中身の文章や写真などは全く違います。
同書を持っていれば必要ないかとも思いますが、発刊が比較的新しいので機材など最近のものが出ていたりして良いです。
プロの撮り方やスタジオ機材など興味がある人には非常に面白い内容です。
ただ、フィギュア撮影に直接役に立つかと言われると少々難しいところではあります。
『モノ』の撮影本ですのでモノでもあり人物でもあるフィギュアの撮影には応用して使う必要があると思います。
冒頭のスチルライフライティングの基礎というところはとても重要なところだと思いますのでここだけでも読む価値はあるのではないかと思います。
ただ、ここを読むだけにしては少々高価な本になってしまいますね。
私的には、参考にするならばブツ撮りの本と人物撮影の本を半々に読んで参考にすると良いのかなと思ったりします。
とはいえ、手元にある本はほとんどブツ撮りの本ばかりなのですが・・・。
フィギュア撮影を抜きにして考えるとブツ撮りというのはとてもとても魅力的な撮影です。
こういう本を読んでいるとまるでCGのような美しいモノの写真が本当に撮れるのかと思ってしまいますが、そこそこの撮影機材でも意外と綺麗に撮れるものです。
機材までマネをするのは難しいですが技術はきっと参考になるものがあると思います。
1つでも何か参考になるものが読めればきっと価値があると思います。
私もいくつもこういう本を買っていますが、読むたびにとてもワクワクしますね。
掲載されているような美しく撮られたモノのようにフィギュアも美しく撮りたいとあらためて思います。
![]() | 基礎から始めるプロのためのスチルライフライティング (コマーシャル・フォト・シリーズ) 玄光社 2009-08-18 by G-Tools |
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