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ちょっと贅沢なウィスキー樽のボールペン 『三菱 PURE MALT』
- 2011-05-07 (土)
- 雑想

普段、自室の机に座ってやることといえばブログを書いたりFFXIをやったりなどパソコンを使った作業がほとんどです。
ブログの記事もいちいち紙に書いたりせず、直接キーボードで入力していきます。
大体のことはパソコンのモニタ内で完結してしまいます。
そんな中、ペンはあまり使わなくなったと思うのですが、意外に書くことはあるものです。
ブログ記事も何か書こうと思い付いた時など、メモ帳に概要だけ書いておいたりします。
FFXIも書くことが無さそうですが、自分でイベント主催した時などメンバーの名前やジョブ、希望品などメモすることは意外にたくさんあります。
こういうことは、いちいちキーボードで入力するより紙に書いてしまった方が早いですし、便利です。
パソコンが便利になったからといって紙が不要になることはなく、逆に紙に書くことは増えているような気がします。
まぁ、自宅で書くことといってもそんな趣味的なものばかりですが・・・。
ですが、そんな趣味的なことだからこそ書くものにもこだわるのが趣味の趣味たる所以ではないでしょうか。

何年か前にウィスキーの樽材を利用したというボールペンを購入しました。
三菱のPURE MALTシリーズのノック式のボールペンです。
シンプルでありながら樽を思い起こさせるような胴の膨らんだデザインが気に入って愛用していました。
机の上に転がしておいて、メモをとる必要がある時にすぐ使えるようにしてあります。
価格も1700円ほどと雑に扱うボールペンとしてはそれほど安くないですが、とても良い木の手触りもあってなかなかお気に入りでした。
そのボールペンを見ながら、確か1つ上の上位モデルがあったことをふと思い出しました。
そのペンを買う際にさすがにちょっと高いかと思ってやめてしまったペンです。

数年経ってネットを見てみると、まだ売られていました。
あらためて見ると、国産ならではのまとまったデザインでそれがなんとも美しく見えました。
そして、しばらく見ていたら思わず買ってしまいました。
それが、今回買ったPURE MALT SS-5015-P10です。
以前買ったのはSS-2005というモデルでしたが、芯を最初から付いているSJ-7から加圧式のSJP-7に変更していました。
今回買ったSS-5015-P10は、最初から加圧式のSJP-10という芯が付いています。
7と10の違いはペン先の太さですが、0.3mmの違いでもずいぶん書き味に差が出ます。
もちろん、ペン本体の作りも違うので違うのは当然と言えますが、感触がだいぶ変わりました。

2005は使いやすく気に入っていたのですが、ノック式なのでどうしてもペン先の微妙なブレが気になります。
転がしておいて気楽に使うにはノック式の方が便利だと思うのですが、ちょっとしたこだわりが出てきてしまうと気になってしまいます。
5015はキャップ式で、使うのにいちいちキャップを外して使わなければいけません。
ですが、芯がしっかり固定されているので、ノック式のような書いたときのほんの僅かなブレが気になりません。
キャップをおしりに付けないとペン軸が短めで軽いのですが、付けると少し重くなって良い感じのバランスになります。
このキャップも、外す時とはめる時にカチッと小気味良い音と感触があってなかなか良いです。
同じくウィスキーの樽材を使ったペン軸ですが、微妙なカーブが有って手触りもより優しくなっている感じです。
最初からこちらにしておけば良かったかなと思いました。
とはいえ、ノック式の手軽さも捨てがたいのでどちらも使いたいところです。
ボールペンというと、それまではロットリンクのペンを長いこと愛用してきました。
結構重いペンでしたが、その重さが心地よく独特の金属の質感が美しく素晴らしいペンです。
海外製のペンではモンブランの万年筆なども使ったりしていましたが、いつ頃からかペンは国産が良いと思うようになりました。
それは、三菱鉛筆のHi-uniからでしょうか。
学生の頃は、ステッドラーやファーバーカステルなどの輸入鉛筆をニヤニヤしながら使っていたのですが、書き心地の良さを比べると断然Hi-uniでした。
とはいえ、そのへんの文房具店でも扱っているような鉛筆でしたので、ハンズやお茶の水の画材店など一部の店舗でしか見かけない輸入鉛筆を使っていました。
それが、いつ頃からかHi-uniを愛用するようになり、それから国産の筆記具へと目を向けていきました。
面白いもので、筆記具は値段が高ければ使いやすいというわけでもありません。
上を見るとキリがありませんが、100円の使い捨てボールペンの使いやすさは計り知れません。
今回購入した5015は4000円ほどとボールペンとしては決して安いものではありませんが、輸入ブランドと比べるとリーズナブルだと思います。
趣味の中で趣味のために使うボールペンは、ちょっとした贅沢をしてみたいと思います。
価格の贅沢ではなく、自分が使って満足出来る贅沢が良いですね。
まだ使い始めてほんの数日ですが、このボールペンとは長い付き合いになりそうな予感がします。
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久々にマドンナのLike A Virginを聴いてみる。
- 2011-04-21 (木)
- 雑想

最近は、音楽というとアニソンばかり聴いています。
昔のアニメの主題歌と比べて繰り返し聴きたくなるクオリティのアニソンは素晴らしいです。
アニソンにハマる前は主に洋楽やジャズを聴いていたのですが、最近は少々ご無沙汰気味です。
クイーンをはじめ、ヴァンヘイレンやディープパープルなど洋楽というと男性ボーカルばかり聴いていました。
一時期、リサローブやアナカラン、マライヤキャリーなどを聴いていた時期もありましたが、洋楽の女性ボーカルは少ないです。
アニソンでは、ほぼ女性ボーカルしか聴きませんのでそれに比べてずいぶん対照的です。
興味はあるのですが、洋楽は男性ボーカルの方が好きな感じです。
そんな中、80年代に大ヒットしたマドンナのライクアヴァージンを久々に聴いてみたくなり、Amazonで購入してみました。
以前にNHKで80年代のヒットソング特集を見て、聴きたいと思っていました。
音楽にも流行というものはありますが、良い曲はどれだけ時間が経っても良いものです。
マドンナのとてもチャーミングな歌声はいつ聴いても素敵です。
Material Girlもきちんと最初から最後まで聴いたことがなかったのですが、とても良い曲ですね。
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庖丁正宗が見たかったので『萌える日本刀大全』を買ってみた。
- 2011-04-13 (水)
- 雑想

先日、FFXIで庖丁正宗を入手して以来、ニヤニヤが止まらない今日この頃です。
元になった国宝の刀もネットで写真を見たのですが、とても美しい刀でした。
以前から日本刀に興味がありましたので、何か専門書を読んでみたいと思っていました。
そんな中、Amazonで探してみると一風変わった本がありました。
『萌える日本刀大全』です。
Amazonのレビューを見てみると、わりと評価も良いようです。
ネットで探してみたところ、掲載されているイラストが何枚か見つかったのですが、なかなか魅力的なイラストでしたので思わず買ってしまいました。
ですが、こういう感じの本というのは中身が微妙だったりするので、ちょっと不安でしたが意外に本格的な内容で驚きました。
イラストは、どれもとても綺麗でこれを見るだけに買っても良いくらいです。
さらに実物の写真にあわせて解説もしっかりしていて読み物としても良いです。
ただ、刀剣自体の解説ではなく、その刀剣にまつわるエピソードなどが中心になりますので、解説の内容は人によってはちょっと期待していたものと違うかもしれません。
巻末には日本刀の用語集などもあり、入門用の資料集としても十分な感じがします。
普通の刀剣の本であれば、刀の写真と解説がずらずら書かれているようなものかと思います。
ただ、そういうのは私のような初心者には読み疲れてしまうことも多そうです。
この本は美麗なイラストがあり、読んでいて楽しいですね。
特に読みたかった庖丁正宗の記事はイラストもとても良い感じです。

あらためて見ると、日本刀はとても美しいです。
個人的には、太刀のような長い刀より短刀、脇差し、小太刀くらいまでが好きです。
萌えイラストやフィギュアにも短刀の方が似合う気がします。
掲載されている日本刀の数はそれほど多くはありませんが、イラストを見て良し、実物の写真を見て良し、解説を読んで良しです。
繰り返し読みたくなる良書だと思いました。
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