- 2011-04-13 (水) 20:10
- 雑想
先日、FFXIで庖丁正宗を入手して以来、ニヤニヤが止まらない今日この頃です。
元になった国宝の刀もネットで写真を見たのですが、とても美しい刀でした。
以前から日本刀に興味がありましたので、何か専門書を読んでみたいと思っていました。
そんな中、Amazonで探してみると一風変わった本がありました。
『萌える日本刀大全』です。
Amazonのレビューを見てみると、わりと評価も良いようです。
ネットで探してみたところ、掲載されているイラストが何枚か見つかったのですが、なかなか魅力的なイラストでしたので思わず買ってしまいました。
ですが、こういう感じの本というのは中身が微妙だったりするので、ちょっと不安でしたが意外に本格的な内容で驚きました。
イラストは、どれもとても綺麗でこれを見るだけに買っても良いくらいです。
さらに実物の写真にあわせて解説もしっかりしていて読み物としても良いです。
ただ、刀剣自体の解説ではなく、その刀剣にまつわるエピソードなどが中心になりますので、解説の内容は人によってはちょっと期待していたものと違うかもしれません。
巻末には日本刀の用語集などもあり、入門用の資料集としても十分な感じがします。
普通の刀剣の本であれば、刀の写真と解説がずらずら書かれているようなものかと思います。
ただ、そういうのは私のような初心者には読み疲れてしまうことも多そうです。
この本は美麗なイラストがあり、読んでいて楽しいですね。
特に読みたかった庖丁正宗の記事はイラストもとても良い感じです。
あらためて見ると、日本刀はとても美しいです。
個人的には、太刀のような長い刀より短刀、脇差し、小太刀くらいまでが好きです。
萌えイラストやフィギュアにも短刀の方が似合う気がします。
掲載されている日本刀の数はそれほど多くはありませんが、イラストを見て良し、実物の写真を見て良し、解説を読んで良しです。
繰り返し読みたくなる良書だと思いました。
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