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オーディオ、AV機器 Archive

SENNHEISER MOMENTUMのケーブルを交換してみた

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少し前に購入したゼンハイザーのMOMENTUMですが、見た目も音もわりと気に入っているのですが使っているとどうもケーブルが気になってきます。
同価格どころか低価格のヘッドホンですらプラグには金メッキ処理されているものが多いのに金メッキ無しの上に作りもイマイチ簡素な感じがします。

以前にゼンハイザージャパンにケーブルについて問い合わせたことがあるのですが、残念ながら本社から情報が来ていないのでわからないとの回答でした。
仕方ないので別売りか自作してみようかとも思ったのですが、MOMENTUMのプラグはΦ2.5mmの上に抜け止めの独自構造になっていて諦めていました。

最近、e-イヤホンでMOMENTUM用の交換ケーブルが売られているようですが、1万超えでしたのでちょっと購入は躊躇していました。
そんな中、ネットでヘッドホン用のケーブルを製作してくれるというwebページがあったので注文してみました。

結構順番待ちらしく、2~3週間ほどかかるという連絡をもらい待っていたところ半月くらいで完成して届きました。
製作はこちらから指定したパーツを使って作ってもらったのですが、思いの外完成度が高くて驚きました。

気になるのは本体側のプラグがどうなっているかですが・・・。


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Φ2.5mmのステレオミニプラグの軸のみを使い、熱収縮チューブで仕上げたとのことです。
残念ながら抜け止めには対応していないので差し込むだけになりますが、抜け止めの突起にも干渉せずに綺麗におさまりました。

緩いと困るなぁと思っていましたが、結構キッチリ填まっています。

早速、試聴してみましたが、やはり付属のケーブルとは違いますね。
フィルターが取れたかのような感じでクリアで音の広がりも良くなりました。

ケーブルはお気に入りのモガミ2944で製作してもらったのですが、安価なのにとても良いケーブルです。
最近よく使うヘッドホンはAKGばかりになってきてしまいましたが、これならMOMENTUMの使用も増えそうです。

ケーブルも本体に合わせてブラウン系で見た目も良くなりました。
もう少し暗めのブラウンでも良かったかなとも思いますが、付属ケーブルよりだいぶ良くなったので良しとします。

部品代と工賃合わせて4,000円ほどでしたが、とても満足度が高いです。

【レビュー】シンプルだからこそ美しい、AKG K550を買ってみた

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今年に入ってから買い増しし始めたヘッドホンですが、また1台欲しくなってしまい購入してしまいました。
今回購入したのは、AKG K550です。

AKGのヘッドホンはQ701を使っていますが、手持ちのヘッドホンの中でも最も好きなものです。
他のヘッドホンと比べると低音はかなり控えめな感じではありますが、音の響きが綺麗で長時間聴いていても聴き疲れしにくく、また見た目もカッコイイので気に入っています。

そんなQ701はオープンエアー型なのですが、ここまで気に入ってくると同じAKGの密閉型も聴いてみたくなります。
いくつか発売されていますが、その中でデザイン的にひときわ目に付いたのがK550です。

機能美とはこういうことを言うのではないかと思うくらいシンプルなのに美しいデザインに惹かれました。
どうせ購入するならソニーやULTRASONEなどの持っていないメーカーのものにしようかと思ったのですが、音の評価も悪くなくこのデザインに負けました。


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Amazonで16,500円ほどでした。
実物を見ると、価格の割りに良く出来ているなぁと思います。

本体は金属部品を多く使っているわりにそれほど重さを感じません。
シンプルなデザインと相まって、装着している時は樹脂部品が多く凝った作りのQ701よりも安心感がありますね。

まだ、触り程度しか使っていませんが、着け心地は悪くアリマセン。
ハウジングを片側だけで支えているのが不安だったのですが、結構しっかり支えられていて不安なところはありません。

ヘッドバンドの調整も小気味良く出来ます。
イヤーパッドはとても柔らかいのですが、Q701に比べると少し薄い感じで、もう少し厚くても良いかなと思います。

パッドはかなり大きく、耳をスッポリ覆うことが出来ます。
耳の上に乗っかるゼンハイザーのMOMENTUMと比べると、どちらかというとK550の方が好みですね。

ただ、パッドの材質や密閉型の構造上の問題によるものかもしれませんが、エアコンの効いた部屋で使っても結構暑く感じます。
着け心地は悪くないのですが、季節によっては室内でも辛い感じですね。

ケーブルは直出しで交換出来ません。
保証が効かなくなりますが、ハウジングを開けて簡単に改造出来るらしいので、もし現状に不満が出てきたらやってみようかと思います。

ケーブルは結構太いのですが、太さの割りに柔らかくて使いやすいです。
ちょっと長めですが、プラグがなかなかカッコイイですね。

3.5mmミニプラグにネジ留めで標準プラグが被さっています。
かなり小さく作られていますが、本体のデザインに則したシンプルなデザインは好感が持てます。

密閉型なので外でもいけそうな気がしますが、このケーブルの長さと太さではちょっと使い勝手が悪そうです。


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本体とは関係ありませんが、箱がズッシリと重くて異常にしっかりしていて驚きました。
もし店頭で箱を手にとっていたら『おぉっ!スゲイ!』と驚嘆の声を上げてしまいそうです。


そして、肝心の音ですが・・・。

初聴でなかなかイイ感じです。
Q701よりも広がりは少し抑えめな感じはしますが、密閉型のわりに音が広がってボーカルもわりと前に出てくる感じがします。

ただ、まだちょっと音がこもった感じがしますので、1~2ヶ月も使うと少し変わってくるのではないかと思います。
霜月はるか、田村ゆかりなど聴いてみましたが、なかなか魅力的です。

ネットの評判では低音があまり出ないというのが目に付きましたが、私的には十分かと思います。
確かに手持ちのDT990Proと比べるとかなりおとなしい感じですが、綺麗な音の響きはAKGらしくて好きです。

まだ使い始めで評価は出切りませんが、初聴でも結構好みの音で鳴ってくれて満足です。
さすがAKGという感じですね。


今年に入って4つめのヘッドホンですが、先に購入したAKG Q701、SENNHEISER MOMENTUM、beyerdynamic DT990Proと比べても見た目や鳴り方など個性があって使い分けが楽しみです。
Q701はMade in Austriaでしたが、残念ながらK550はMade in chinaでした。

これから毎日のように鳴らしていきエージングしていこうと思います。
またしばらくするとこのヘッドホンの魅力が再認識できそうなそんな気がします。


【試聴環境】
ネットワークオーディオプレイヤー:Olasonic NANOCOMPO NANO-NP1
D/Aコンバーター:LUXMAN DA-100
ヘッドホンアンプ:ORB JADE casa



B006PPBPUI【国内正規品】AKG 密閉型ヘッドホン K550AKG 2013-11-28

by G-Tools

そろそろハイレゾ音源に手を出してみようかと思う今日この頃

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去年から始めたネットワークオーディオと今年になって加速したヘッドホン環境は毎日充実した音楽を聴くことが出来て満足しています。
やはり聴きたいアルバムごとにCDを入れ換えるというのは煩わしいもので、好きなアルバムをポンとすぐに選べるのは便利ですね。

スピーカーの再生音には及ばないところもありますが、いくつものヘッドホンを気分によって使い分けるというのは置き場所が必要な固定スピーカーではなかなか出来ない楽しさです。
20年くらい前のオーディオに夢中だった頃以来のオーディオの楽しさを満喫している今日この頃です。

そんな中、再生する機器ばかり増やしても片手落ちです。
再生する音源があってこそ機器が生きてきます。

最近では霜月はるかをはじめとして、田村ゆかりなどこれでもかというくらい聴きまくっているお気に入りの歌手が見つかりました。
これはこれで音楽趣味の幅が広がったということで良いのですが、だんだん欲も出てくるもので、ハイレゾ音源にも手を出してみようかなと思ってきました。

ハイレゾという言葉自体がわりと一般的に使われるようになったのがいつ頃からかよくわかりませんが、ここ数年のことかと思います。
ハイレゾリューションオーディオの略称らしいです。

一般的に売られている音楽CDのスペック(44.1kHz/16bit)を越えていて音が良い・・・らしい、ということで結構前から気になっていました。

現在使っている機材を使えば再生することは可能だと思うのですが、いざ聴いてみたいと思ってもなかなか聴くことが出来ません。
それは、聴きたい楽曲がハイレゾ音源になっていないのです。

試しにハイレゾ音源を扱っているサイトなどを覗いても聴きたいと思うものが見つかりません。
何か知っているアルバムなど購入しても良いかなと思うのですが、よく聴くモノでないと単なる音質チェック音源になってしまいます。

シモツキンやゆかりんのアルバムであれば申し分ないのですが、ちょっと見当たりません。
9月に茅原実里のアルバムがハイレゾ配信するらしいのでそれを聴いてみようかと思ったりしています。

ただ、ハイレゾと言っても必ずしも高音質になっているとは限らないという話も見ましたので難しいところです。
とりあえず買う際にはレビューなどを探して感想を見てからにしようと思います。

いくつか見た中ではThe Bill Evans Trioの名盤Waltz For Debbyの192khz/24bit版がなかなか評判が良いので試しに聴いてみようかなと思ったりしています。
普通のCDで持っているので比較してどれだけ違うか聴いてみたいところです。

違いがサッパリわからなかったら、ちょっとヘコみそうですが・・・。

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