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遅ればせながらEOS MOVIEに入門してみた。

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昨年夏にそれまでメインカメラとして使っていたキヤノンのEOS 40Dが引退して新たにEOS 7Dで撮影生活が始まりました。
40Dは長いこと使っていて特に不満もありませんでしたが、そろそろ新しくしたいと思って買い替えました。

40Dの前には30DとKissXを使っていました。
30Dから40Dに変わった最大の目玉はライブビューが使えるようになったことでした。

最初は使う必要あるのかと思っていましたが、いざ使ってみると恐ろしく便利なモノだと気付かされます。
そして、40Dから7Dに変わったときに付いた新しい機能の1つが『動画撮影』です。

そんな7Dも導入からいつの間にか結構経ってしまいましたが、この動画撮影機能はほとんど使っていませんでした。
元々、あまり動画を撮るということに興味がありませんでしたので単なるおまけ程度に思っていました。

ところが、昨年秋の模型ショーで試しにHX5Vで動画を撮ってみたところなかなか面白かったのです。
ずいぶん前にYouTubeへ初UPしてみたのですが、勝手がわからず微妙な内容です。



ホワイトバランスがずれていて色が悪い上に音も歪んでいます。
HX5Vの手振れ補正はなかなか強力で、プルプル震えながらカメラを動かしていた割にそこそこ絵が安定しているように見えるのが救いでしょうか。

ホビーイベントなどではこういった動いている展示物も結構あります。
鉄道模型など思い浮かびますね。

ワンフェスレポを作成している間にも思ったのですが、写真のみでも良いですが動画も入れるとまたひと味違ったレポになりそうな気がしていました。
ただ、この動画も撮ったきりでそのまま放置していました。

動画の編集ソフトが無いという理由もあります。
あとは動画というのはどうもよくわからないというのが最も大きいところでしょうか。

そこで、せっかく付いている動画の録画機能を少しでも使えるようにしたいと思い、まずは参考書籍を買ってみました。
写真の書籍でお馴染みの玄光社から出ている『はじめてのキヤノンEOS MOVIEテクニック』です。

内容は、ホントに初心者向けでした。
最初の基本的な部分を説明していますのである程度知っている方にはまったく物足りない内容ではないかと思います。

ただ、私は動画に関してはほぼ何も知らない状態ですのでそれなりに有益な内容でした。
試しに7Dで動画も撮ってみたりしましたが、HX5Vの動画性能が優れているとはいえ高性能なレンズや大きいセンサーを搭載した一眼レフの動画は綺麗ですね。

撮った内容は惨憺たるものですが・・・。

YouTubeでEOS 5D mark3の素晴らしい動画がありました。



3分ほどのショートストーリーですが、こういうのを見ると一眼レフの動画はすごいと思いますね。
思わず何度も繰り返し見てしまいました。

こんな素晴らしい動画を撮れるとは思いませんが、せっかくある動画の機能はなんらかの形で使わないともったいない気がします。
イベントレポや自宅でのフィギュア撮影に何らかの動画を付け足すのは面白そうです。

ちょっと敷居が高そうですが、色々とためしてみようと思います。
そして、さっそくですが外付けのマイクを買ってしまいました。


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ネットでも評判の良いオーディオテクニカのAT9941です。
まずは、ちょっと酷いマイクだけでも改善しようかと思いました。

イベント撮影が上手くなるには?

あと1週間ほどで待望のワンダーフェスティバルです。
欲しいフィギュアを心待ちにしている人や私のように撮影を楽しみにしている人など多くいらっしゃると思います。

ワンフェスのようなホビーイベントでの撮影も数えてみると結構行っているように思います。
初めて行ったのはちょうど3年前に秋葉原で開催されたワンホビ9でした。

ワンフェスやキャラホビよりだいぶこぢんまりとしたイベントでしたが秋葉原の駅前に大行列が出来たのは懐かしい記憶です。
ワンホビ9で初めてイベント撮影というものをやってみました。

最初は一眼レフではなくコンデジでした。
イベント撮影が初めてということもあり何を撮って良いのやらという感じでしたが、今見返してみると今までのイベントレポの中で最もイベントの雰囲気を出せているような気がします。

イベント自体がこぢんまりとしていたというのも全体像を把握しやすくレポを作りやすいというのもあったかもしれません。
また、初めてのイベントということで見るもの聞くものが新鮮だったというのもあると思います。

当サイトでは自宅でのフィギュア撮影に関してはアレコレ色々書いたりしますが、イベント撮影に関してはほとんど触れていません。
それは、イベント撮影の難しさというのを感じているというのもありますし、自宅での撮影と違って技術のみで撮るものでもないからです。

イベント撮影にはイベント撮影ならではの技術というものもありますし、自宅で自由に撮れる写真と違って様々な制約もあります。
まずは制限時間があります。

無制限に撮っていられるわけではありませんので決められた時間内に撮りたいモノを撮る必要があります。
効率良くブースをまわるまわりかたやブースでの素早い撮影など色々なことが必要になります。

また、撮る場所の状況もブースによって変わってきます。
同じようなブースでも人が多かったりしただけで非常に撮りにくくなります。

照明の具合などもブースによって千差万別です。
展示方法もまったく同じではありません。

そういったところを巡って撮影をしますので、こうすれば良いというわかりやすい方法を示すというのはなかなか難しいです。
あえて言うのであれば、イベント撮影が上手になるには慣れるのが1番ということになるでしょうか。

イベント自体は、ワンフェスやキャラホビなどそれぞれのイベント毎に毎回似たような雰囲気で開催されます。
その雰囲気を事前に知っているのとそうでないのとでは現地での動きに差が出て来ると思います。

特に人の多いところでの撮影は慣れているのといないのとではずいぶん変わってくると思います。

上手になる秘訣が『慣れ』と言っておきながら1番良く出来たレポが1番最初のイベントだったというのもおかしな話と思われるかもしれません。
撮影自体が上手く出来るかどうかはやはり慣れの部分が大きいと思います。

ですが、イベント自体を写真入りでレポするとなると逆にあまり慣れていない方が見るもの聞くものが珍しくて面白いレポになるかもしれません。
当サイトもいつの間にかイベントレポといいつつ、各ディーラーさんのフィギュアを写真で紹介するだけになってしまいました。

撮影枚数が増えてしまい、コメントなども入れてやっていると平日に1日1ブース出すのも大変になってしまうので写真のみにしたのですが、味気ないレポだと思います。
フィギュアに焦点を当てたイベント撮影ではありますが、イベントの中で展示されているものを撮っているということも忘れないようにしたいものです。

フィギュアだけ撮るのであればイベントで無くても良いのです。
もちろん、イベントでしか見られないものもあるでしょうがフィギュアだけ撮るのではメーカーなどでのサンプル撮影と大して変わらないと思います。

見に行って楽しいのはイベントというお祭りの中で好きなフィギュアを見られるからなのです。
お祭りの雰囲気も伝わる写真を撮ってこそ面白いイベントレポになると思います。

これはイベントで1つのフィギュアを綺麗に撮る技術も必要ですが、レポとして面白い写真を撮る技術も必要だと思います。
このへんは純粋な撮影技術とはまた少し違った技術になるのではないかと思います。

自分で撮ったモノを自分だけで楽しむのであれば自分の楽しめる写真を撮れば良いと思います。
ですが、レポとしてブログなどで公開するのであれば、やはり見て読んで面白い記事を書くための写真撮影が必要になると思います。

イベント撮影には道具としてのカメラを扱う技術だけではなく、イベントの雰囲気をどう伝えるかということまで考える必要があるのではないかと思います。

ワンダーフェスティバルに向けてカメラのメモリを追加してみた。

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今日で1月も終わり、明日からは2月になります。
2/12(日)に開催されるワンダーフェスティバルまで早いもので2週間を切りました。

少しずつ機材の準備をしていますが、追加するものがあれば今週中には注文するなり買いに行なりしておきたいところです。

先日、メモリの容量不足から16GBのCFを1枚購入しました。
サンディスクの海外リテール版ですが、その後使ってみて特に問題も無さそうでしたので同じものをもう1枚追加で購入しました。

EOS 7DでRAWのみで撮る予定ですが、16GBだと最も高画質の設定で約600枚ほど撮れるようです。
2枚あれば約1200枚くらい撮れそうです。

すでに持っている4GBや8GBのメモリを足してもそれ以上撮れるのですが、あえて容量の大きい16GBを追加しました。

今までは比較的小容量のCFを複数使うようにしていました。
万一、CFにトラブルがあった際に被害を最小限に抑えるためです。

ですが、7Dで撮ると4GBでは約150枚くらいしか撮れません。
夢中になって撮っているとすぐいっぱいになってしまいます。

その都度交換すれば良いのですが、このわずかな手間も時には貴重なシャッターチャンスを逃すことになったりする可能性があると思いました。
もちろん動物や鉄道などを撮っているわけではなく、動かないフィギュアを撮るわけですのでそれほど重要なシャッターチャンスを逃すことになるとは思えませんが・・・。

ただ、混雑している中で撮りますのでほんのわずかな空いた合間を見計らって撮ることも少なくありません。
そんな時にもたもたとメモリを交換していては自分のやる気もダウンです。

アレコレ考えた末に容量UPに踏み切ることにしました。
自宅で撮る写真と違ってイベントでの撮影は撮り直しが効きません。

容量が増えた分、不安も少し増えましたがサンディスクを信頼してみようと思います。
とはいえ、こんな時はデュアルスロットを備えた上位機種がうらやましく思いますね。

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