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レビュー Archive

2013年のベストバイ

今年も残すところあと5日ほどとなりました。
クリスマスが終わるとアッというまに年末大晦日、新年明けましておめでとうになります。

そんな2013年を振り返る意味で、今年購入したもので買って良かったモノをベストバイとして振り返ってみたいと思います。


PC編

まずはパソコン関連ですが、あいかわらず購入するモノが多いジャンルの1つです。
今年も色々買いましたが、なんといってもiPadを購入したのが1番大きかったですね。


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5月に『iPad Retinaディスプレイモデル Wi-Fi 16GB』を購入しました。
iPhoneを使い始めた時ほどのインパクトはありませんでしたが、寝転がってテレビやネットを見たり出来るのはなかなか快適です。

2chまとめサイトなどもパソコンで見るより見やすかったりして良いです。
iPhoneほど劇的に生活が変わるほどではありませんでしたが、初のタブレット端末ということで買って良かったです。


メインPCのキーボードとマウスを新しくしたのも大きいです。
長いこと使っていた東プレのキャパシティブコンパクトとケンジントンのトラックボールをそれぞれ新しくしました。

ロジクール G700s 充電式 ゲーミングマウスで本気を出そうと思った
東プレ REALFORCE91U NG0100 を使ってみた

今ではスッカリ慣れてきてキーボードは打ちやすく、マウスは操作しやすく快適です。
唯一の不満は、G700sのバッテリー切れが恐ろしく早いところでしょうか。

もう少しもってくれるといいのですが・・・。


FFXIVとTERA用にグラフィックボードを買い替えたのも大きいです。
GeForce GTX660に変えましたが、どちらのゲームもより綺麗に快適にプレイ出来るようになってなかなか良い買い物でした。

TERA用にグラボを替えたのでFFXIVベンチマークをやってみた


そして、サブPCを新調したのも今年のことです。
初めてMini-ITXで自作しましたが、想像以上に小型PCの恩恵があって良かったです。

2013自宅用サブPCを作ってみた


オーディオ編

今年は、オーディオ関連でかなり変化がありました。
新規に色々機材を導入してだいぶ視聴環境が変わりました。

まずは、大きかったのはネットワークオーディオプレイヤーのPioneer N-30でしょうか。


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【レビュー】Pioneer ネットワークオーディオプレイヤー N-30 を使ってみた

手持ちの音楽CDを全てリッピングしてNASに保存して簡単に再生出来るようになったのは大きいです。
ちょっと聴きたいなぁと思ってもCDを探していちいちセットしてという面倒が無くなって音楽がより気楽に聴けるようになりました。

そして、N-30の導入をきっかけにアレコレとオーディオ機材が充実していきました。


ポータブル環境では、ヘッドホンのbeyerdynamic DTX 501pと、ポタアンのSONY PHA-1の追加で外での音楽鑑賞が一段と楽しくなりました。

SONY PHA-1でポタアンデビューしてみた
beyerdynamic DTX501pはキラリと光るヘッドホンだった


そして、忘れてはいけないのがD/AコンバーターのLUXMAX DA-100です。

【レビュー】LUXMAN USB D/A CONVERTER DA-100 を聴いてみた

ラックスサウンドの魅力の一端を味わえる素晴らしい機材でした。
導入してからエージングも進んでだいぶこなれてきた感じですが、N-30の音が生まれ変わったかのように美しくなったのは驚きました。


また、機材ばかりでなく音楽自体も名盤と言うべきものを手に入れることが出来ました。

霜月はるか『レムルローズの魔女』を聴いてみた

やや収録曲が少なめのアルバムですが、購入後は毎日のように聴いているほどのお気に入りです。
霜月はるかさんの魅力を再認識した名盤です。


その他

ホビー関連でまずはフィギュアでしょうか。
ゲームを始めるきっかけにもなったARCADIAのエリーンは素晴らしい出来映えでした。

ELIN TOP画像

【フィギュアレビュー】ARCADIA TERA: The Exiled Realm of Arborea – ELIN (エリーン)

残念ながら今年のフィギュアレビューは、これ1作のみとなってしまいましたが、他にもフィギュアは色々購入していました。
中でも『コトブキヤ 筒隠月子』と『ホビージャパン 百花繚乱 直江兼続 桃色水着Ver.』はレビューしておきたかった良作でした。

特にカントク好きな私にとっては月子はタマリマセン。


また、タペストリーをアレコレ増やしていったのも今年のことでした。
特にダブルスェード生地のタペストリーの美しさに感動しました。

コミックマーケット84 2日目に行ってきた!
『ホチキス』住吉奈々ちょっとHなタペストリーを衝動買いしてしまった
我慢できずにロロナ&トトリ ゲーマガ謹製タペストリーを買ってしまった

紙素材のポスターでは味わえない風合いがタペストリーの魅力です。
来年もまだまだ増えていきそうです。



今年のベストバイは色々ありましたが、中でもオーディオ関連が多かったのが大きな特徴でしょうか。
パソコンやカメラよりも遥かに長い期間趣味としてやっているのですが、機材類を大々的に新たに揃えたのは久しぶりのことでした。

音楽の感動はなにものにも代え難いものがあります。
今年はその感動をあらためて味わえた年でした。

そして、昨年までであれば、パソコン、オーディオに続いて『カメラ』のジャンルがあるハズなのですが、残念ながら今年はカメラ機材はほぼ何も買いませんでした。
飽きてしまったわけではないのですが、特にこれといって欲しいものもなかったというのが実情です。

来年はコンデジを何か1台欲しいなぁと思っています。
小さくて魅力的なカメラを持って外で色々撮りたいという思いがあったりします。


今年の買い物は相変わらずAmazon中心ですが、ヨドバシ.comでの買い物が増えて楽天での買い物が減ったのも特徴です。
Amazonが便利なのは変わらずですが、ヨドバシ.comの驚くような早い発送の便利さを味わってしまうと多少高くてもヨドバシを利用したくなります。

楽天の利用が減ったのは服飾や工具類などの購入が少なかったためでしょうか。
服飾関連は今でも楽天が1番ですね。

今年もアレコレと色々購入しましたが、来年はそんな服飾関連をもう少し充実させていこうかなと思ったりします。
あとはほとんど手に取ることもなかった小説など、本をもっと色々読んでみたいと思います。

また、オーディオ機材が充実した1年でしたので再生する音楽もジャズや洋楽などもっと聴いてみたいですね。

Canon インクジェットプリンター PIXUS iP2700を買ってみた

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今夏のコミケでマップを印刷する際にどうしたものか出ない色があるらしくおかしな色で印刷されてしまいました。
場所確認のマップなので色が変でも分かればいいかなということでそのまま持って行ったのですが、やはり変な色だと見にくいものです。

その時はインクも新しい物に変えたりしたのですが、結局改善せずにそんな妥協をしたまま使っていました。
それから約4ヶ月ほど経ちましたが、相変わらずおかしな色にしかならないので仕方なくプリンターを新調することにしました。

今回購入したのはキヤノンのインクジェットプリンターPIXUS iP2700です。

 link >>  キヤノン:インクジェットプリンター PIXUS iP2700 | 概要


エントリー向けの1番安いモデルですが、実売価格約3,800~4,000円ほどとかなり安いです。
プリンターは、本体が安くともインクが高額なのでこの値段を鵜呑みには出来ませんが、初期投資が安いのは助かります。

以前使っていたPIXUS 950iは、6色インクタンクで確か4万円くらいしたような気がするので実に1/10の価格になります。
新しく買うならもう少し良いモノをと思ったのですが、今回こんなエントリーモデルにしたのには以下のような理由があります。

まず第一に印刷頻度が少ないということです。
なんといっても年に数回使うかどうかの頻度なので高い物を買ってももったいないというのがあります。

そして、気になる画質についても気にしなくても良いかと思ったからです。
950iも結構長いこと使ってきたのですが、写真画質で専用光沢紙を使った印刷などほぼやった記憶が無いのです。

フィギュアの写真を撮っていても最終出力先は紙媒体ではなくブログ上なので印刷しないのです。
実際、1回も印刷したことがアリマセン。

また無駄にインクタンクが多いものを購入しても無駄になるので3色一体型+ブラックのiP2700で十分だと思いました。
それと、これはあまり重要視していませんでしたが、インクにノズルが付いているので使用頻度が低くてノズルが詰まってしまってもインクを変えればインクノズルも新しくなるのが良いと思いました。

インク自体は相変わらず高いですが、それでも950i用の6本を買うよりだいぶ安く済みます。
そんなこんなで安いプリンターで十分という結論になって本機を選んだわけです。

では、実機はどうかというと・・・。

黒一色のボディで用紙トレイも無く簡素な作りですが必要十分な感じです。
スイッチ類もペコペコで酷いですが、なぜかPIXUSのロゴやCanonのロゴは結構しっかりしたものが付いていたりします。


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安いとはいえ、天下のキヤノン製プリンターですのでそのへんはコダワリがあるのかもしれません。

早速、セットアップをしてみましたが、ドライバソフトなどをインストール後に本機を繋いで簡単にセットアップ出来ました。
注意点としてはUSBケーブルが付属していないので手元に無い場合は別途あわせて買うことぐらいでしょうか。

また、サラッと試用してみた限りでは付属のEasy-Web Print EXがInternet Explorer 11に対応していませんでした。
公式ページから最新版をダウンロードしたところ使えるようになりました。

とりあえずコミケのマップもまだ出来ていないので印刷する物も無かったのでヘッド位置の調整だけやっておきました。
結構ずれていたので事前の調整はした方が良いかも知れません。

このヘッド位置調整で3枚もカラー印刷してしまい、早くもインク残量が気になったりします。
さすがにこれで残量が減っていたりしたらタマリマセンが・・・。

動作音はお世辞にも静かとは言いがたく、結構うるさいです。
昼間ならともかく、夜間はちょっと気になるレベルですね。

あとは、本体の高さが思ったより低くて机の下に置いておくのに良かったです。

サクッとセットアップにヘッド位置の調整も終わって使える準備が出来ました。
まだきちんとした印刷はしていませんが、後日コミケのマップを印刷してみてどんなものか確認してみようと思います。

久しぶりにプリンターを買いましたが、品質はともかくたった4,000円で買えてしまうようになるとは思いませんでした。
これなら故障しても新しい物を買うのに躊躇しなくて済みますね。



B0038U35T2Canon インクジェットプリンタ PIXUS IP2700 文字がキレイ 顔料ブラック+3色染料の4色インク エントリーモデルキヤノン 2010-02-25

by G-Tools

【レビュー】LUXMAN USB D/A CONVERTER DA-100 を聴いてみた

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少し前にネットワークオーディオプレイヤーN-30を導入しましたが、わりと良い音で鳴ってくれていました。
ただ、だんだん聞き慣れてくると不満も出てきてしまい、もう少し音を良くしたいと思っていました。

以前から使っていたCDプレーヤーを使えば良いのですが、いちいちCDを取り替えなくて済むネットワークオーディオプレイヤーからすると音は良くとも面倒になってしまいます。
そこで、既存のN-30の音をより良くするためにD/Aコンバーターを導入してみることにしました。

単品のD/Aコンバーターは昔から使ってみたいと思っていたのですが、なかなかその機会に恵まれずにきてしまいました。
最近のPCオーディオ人気でヘッドホンやヘッドホンアンプなど結構しっかりしたものが発売されているので思い切って導入してみました。

今回購入したのはLUXMANのUSB D/A CONVERTER DA-100です。

 link >>  USB D/AコンバーターDA-100|USB D/A コンバーター|製品情報|ラックスマン株式会社 – LUXMAN


D/Aコンバーターは、他にも色々なメーカーから出ていますが最終的にONKYO DAC-1000とTEAC UD-501と3つに絞ってその中からLUXMAN DA-100を選びました。

DAC-1000は少し前まで4万円を切っていたのに最近値上がりしてしまいました。
筐体を覆っている外板の後ろ側の仕上げや、ネットの情報で電源を入れてから本来の音になるまで時間がかかるなどの報告を見たりして少し気になりました。

UD-501は作りもしっかりしている感じで入力端子も多いので良かったのですが、3機種の中で最も価格が高いのと他の2機種より大きめの筐体が気になりました。
現在使用しているCDプレーヤーがTEACのVRDS-25という機種なので同じメーカーだと音の傾向も似るかもしれないと思い、出来れば傾向の違う音も聴いてみたかったので候補から外しました。

そして、DA-100を選んだのですが、大きさ、作り、デザインともに良かったのですが、入力端子が少ないのと出力にバランス端子が無いのが最後まで気になりました。
入力はUSB、光、同軸と3系統各1つありますので光はあまり使いたくないですがVRDS-25とN-30の2機種を繋ぐことは可能なのでまぁ良いかなと思いました。

出力はバランス端子が良かったのですが、考えてみるとVRDS-25をバランス端子で繋いでいるのでアンプ側に空きがありませんでした。
こちらは外したくないのでRCAピンジャックでも良いかと思いDA-100を選びました。

それと、ネットなどでよく見る『ラックストーン』というのを聴いてみたかったのです。


レビュー

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Amazon経由のオーディオユニオンで購入しましたが、丁寧にラップでくるんですぐに送ってくれました。
幸い届いた日は晴れていましたが、これなら雨でも安心です。

また、ラップを巻いた見た目は綺麗ではありませんが伝票なども箱に直貼りせずに済むのでありがたいですね。
さすが老舗のオーディオショップです。


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箱は思ったよりも小さかったですが、赤いLUXMANの文字がいやが上にも期待感を膨らませてくれます。


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うれしいMade in Japanの表示です。
中身のパーツなど全てMade in Japanとは思えませんが、やはり安心感があります。

PC関連などではあまり気にしていませんが、カメラやオーディオでは結構気になりますね。


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箱を開けると説明書が入っています。


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説明書の下に本体が入っていますが、周囲にかなり余裕をもって入れられています。
箱に多少ダメージがあっても影響が出にくいような配慮かと思います。

本体の下に電源ケーブルが入っていました。


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さすが老舗のオーディオメーカーと思わせる不織布でくるんだ本体です。
自分達の製品を大事にしている感じが伝わってきて所有する喜びもひとしおです。


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同梱品は、説明書とゴム足、電源ケーブルのみです。
これくらいの製品になるとおまけのケーブルで聴くことは少ないと思いますのでUSBケーブルなど付属しないのは気になりません。

電源ケーブルはそのまま使いましたが、ゴム足は後述のインシュレーターに差し替えました。


別途購入したケーブル類

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N-30との接続は同軸ケーブルを使うことにしました。
audio-technicaのAT-ED1000/1.3です。

私の好きなART LiNKシリーズで安心して使えます。
ケーブルの作りも悪くなくスムーズに抜き差し出来ます。


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RCAケーブルは、ZonotoneのSilver Meister AC-1001を選びました。
聞いたことが無いメーカーでしたが、ネットの評判も上々でしたので試しに買ってみました。

後で調べたところによると前園さんという方が代表を務める日本のオーディオ用ケーブルの製造、販売メーカーのようです。
2007年5月創業なのでわりと最近出来たメーカーです。

純銀コートOFCにPCOCC、高純度無酸素銅を使った結構贅沢な作りですが、そのわりに価格は安価です。
ビニール感の強いケーブルが少し安っぽく見えますが、プラグは金属製でしっかりしています。

ただ、プラグの抜き差しが非常にかたいのでもう少しスムーズに出来ると良かったです。


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インシュレーターは、付属のゴム足を使わずに別途用意しました。
audio-technicaのハイブリッドインシュレーターAT6087です。

パッと見は綺麗なのですが、外側がABS樹脂で軽くあまり高級感がありません。
と、言っても下に敷いてしまうとほとんど見えないのでまぁ良いかなと思います。

サイズはDA-100には大きすぎず小さすぎずにちょうど良い感じだと思います。


感想

久しぶりにオーディオらしいオーディオを導入してみました。
ケーブルもオーディオで使うモノとしては安価ではありますが良さそうなものを選んでみました。

本体は、A5サイズで非常にコンパクトですが、重量が2.3kgほどあるので思ったよりもズッシリしています。
前面の表示パネルにはサンプリング周波数が表示されますが、落ち着いた赤い数字が良い感じです。

中央にボリュームつまみがありますが、これはヘッドホン用でライン出力は固定なので音量調整は出来ません。
回すと程良いトルク感がありますが、つまみ自体がもう少し重いと回しやすかったと思います。

INPUTセレクト用のつまみはやや固めでしっかりした手応えがあります。
あとはデジタルフィルター用のボタンですが、こちらはプルプル動いてしまってちょっと残念な作りでした。

後部の入出力端子は金メッキ仕様でしっかりしていて安っぽさはありません。
電源スイッチが後ろにあるのが使い勝手の上でマイナスな感じです。



【リスニング環境】

  • プリメインアンプ:SANSUI AU-α907 Limited
  • ネットワークオーディオプレイヤー:Pioneer N-30
  • D/Aコンバーター:LUXMAN DA-100
  • スピーカー:Acustik-lab Bolero Piccolo
  • 同軸ケーブル:audio-technica AT-ED1000/1.3
  • RCAケーブル:Zonotone Silver Meister AC-1001
  • スピーカーケーブル:CARDAS QUADLINK-5C 1.5m

※音源は、Media GoにてCDからリッピングしたFlac形式のデータを使用。


まずは一聴して明らかな音の違いに驚きました。
愛聴している霜月はるかのレムルローズの魔女を聴いてみましたが、音に艶やかさと深みが増したのがわかります。

N-30から直接だと確かにクリアな感じで綺麗な音に聴こえるのですが、聴き比べるとその差は歴然です。
写真で言うならN-30直では淡泊な色合いでシャープネスをかけ過ぎて逆に少し粗くなってしまったような感じですが、DA-100を通すと深い味わいのある色合いになって美しいボケにピタッと決まった適切なシャープネスという感じがします。

低音には弾力感が出て、特に高音のキラキラした音の響きはビックリするほど綺麗になりました。
そして、霜月はるかの優しい歌声がより美しく艶やかな感じになってなんとも言えない魅力が出てきました。

これが俗に言うラックストーンなのでしょうか・・・。
素晴らしいの一言です。

DA-100ではデジタルフィルターの切替で2種類の音質が楽しめますが、まだdf1のみでしか聴いていません。
試しにdf2にも切り替えてみましたが、多少フラットな感じになったかなという感じです。

こちらは後日じっくり聴き比べてみようと思います。


購入して届くまでTEACのUD-501にすれば良かったかなと思っていたのですが、いざ届いて使ってみるとそんな不安も全く無くなってしまいました。
昔から一度使ってみたいと思っていたLUXMANの製品ですが、エントリーモデルとはいえその魅力の一端を味わえて良かったです。

今回はオーディオ専用機として使うつもりなのでPCとのUSB接続は試していません。
ですが、専用プレーヤーも公式HPで公開されていますし、これを機にハイレゾ音源というのも聴いてみようかなと思いました。

昔、アンプを購入しようとしたときに店頭でLUXMANやAccuphaseはあまりPOPS向きではないと聞いたのでサンスイのアンプを選んだのですが、これがラックストーンの魅力ならLUXMANのアンプも一度使ってみたいですね。
久々にオーディオの魅力を再認識した良い機会でした。



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