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【レビュー】AIイラスト用にPalitのGeforce RTX4060ti 16GBを買ってみた

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ちょうど1年くらい前から始めたAIイラストですが、1年経っても飽きずにやっています。
相変わらずえちえち系多めではありますが、楽しくやっています。

1つだけ問題を挙げるとするならば、生成時間がかかるというのが難点でした。
5年前に組んだPCでやっていました。

だいぶ時間は経っていますが、ゲーム等には特に問題無くAIイラストでのみだい~~ぶ力不足な状態でした。
GTX1660tiでやっていたのですが、ここに来て新調したい感がだいぶ高まってきたので思い切ってグラボを更新することにしました。

AIイラストを主軸に考えていたのでRTX3060 12GB、RTX4060ti 16GB、RTX4070 12GBあたりから選ぼうと思いました。
よく言われるように搭載メモリが多い方が有利です。

値段的に段々高くなっていきますが、ゲーム用途と違って上位モデルはわかりやすく生成時間が短くなっていくようです。
下記のwebサイト様の記事を参考にさせていただきました。

 link >>  【Stable Diffusion】AIイラストにおすすめなグラボをガチで検証【GPU別の生成速度】 | ちもろぐ


値段的には3060が魅力的ですが、そろそろ5000番台が見え始めている現在ではどうせ買うなら4000番台にしたいなぁと思いました。
記事では最終的なオススメになっていませんでしたが、4070まで行ってもそこまで時間短縮しなくても良いかなと思ったのとメモリ16GBという大容量が魅力だったので4060ti 16GBにしました。

4060tiに決めてからボードを選んでいたのですが、今回は価格.comで1番安かったPalitのグラボにしました。
『NE6406T019T1-1061J』と『NE6406TU19T1-1061J』というイマイチ違いが分らない謎の2種類ありましたが、登録日が新しいのと売れ筋ランキング上位の『NE6406T019T1-1061J』を選びました。


レビュー

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他社より安価で有名なPalitですが、パッケージも簡素で本体以外の同梱品はありません。
説明書、ケーブル類、コネクタカバーなど一切ありません。

このへんを寂しく思う人も多いかもしれませんが、私は最低限のパッケージで十分です。


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見た目もシンプルで無難なデザインです。
光る部分もありませんしゲーミング感は無いですが、どっちにしても私のPCケースは中が見えないので気になりません。

今まで使っていた1660tiは小型のシングルファンでしたのでだいぶ大きくなりました。
3連ファンのグラボは端まで基板が来ているのかと思っていたのですが、基板自体は半分より少し長いくらいなのですね。


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同梱品が何もありませんでしたので、追加でグラボを支えるためのサポートステイを買いました。
長尾製作所のものですが、こちらもゲーミング感ゼロの素っ気ない金属部品ですが、こういうのでいいんだよという感じです。


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グラボと一緒にネジ止めして支えるタイプにしました。
下に柱を立てて支えるタイプもありますが、うっかりガタガタ動かしてズレたり倒れたりしそうなのが不安だったのでネジ止めでしっかり固定出来るタイプにしました。

まぁ、このクラスで支えが必要かは疑問の残る部分ではありますが、初の3連ファングラボなので付けてみることにしました。

小さいゴム部品で支えるのは多少不安感はありましたが、取付は楽でした。
取付作業は特に問題無かったのですが、それ以外のところでトラブりました。


グラボの交換は楽だったのですが、想定外のトラブルで4時間くらいかかってしまいました・・・。
交換したらWindowsが立ち上がらなくなってしまったのです。

うっかりグラフィックドライバを削除せずに交換してしまったので、失敗したと思いつつセーフモードで起動したりアレコレやってなんとかドライバの更新が出来たと思ったら、原因はグラボではなく増設したSSDでした。
なんとかWindowsが起動したと思ったらドライブが見えなくなっていたのです。

直前まで普通に使っていたのでまさかSSDとは思いませんでした。
グラボ交換後PCの起動に時間がかかるのが気になっていて、グラボのドライバが原因とばかり思っていました。

そのSSDを外すと何事も無かったかのように普通に起動しました。
思い起こすと過去にHDDが故障した際も起動はすれどもWindowsが出てこない現象がありました。

何度かケーブルを挿し直したりしたのですが残念ながらダメでした。

運の悪いことにそのSSDはSteamのゲームとAIイラスト用に使っていたのでそっくりデータが無くなってしまいました。
ですが、生成した絵は毎日バックアップしていたので前日分までは助かりました。

DLしたモデルなども容量が大きいですが別ドライブにコピーを置いておいたのでStableDiffusionだけ再インストールすればOKでした。
SteamのゲームはまたDLすればOKです。

バックアップ大事です。
無駄に内蔵HDDとNASの2カ所にコピーしていたので助かりました。

もし全ロストしていたら立ち直れなさそうです・・・。


想定外のトラブルでだいぶ時間がかかってしまいましたが、気を取り直してStableDiffusionをインストールして絵を生成してみました。


サンプルイラスト

まずは1枚目の絵を生成するのにかかった時間を計測して、その後この絵をHires.fixで2~4倍にしました。
設定はxformersを有効にしてあります。


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Sampling method:Euler a
Sampling steps:40
解像度:512×768


00054-682197660s.jpg

Sampling method:Euler a
Sampling steps:40
Upscaler:SwinIR_4x
Denoising strength:0.2
解像度:1024×1536 (Hires.fix 2倍)


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Sampling method:Euler a
Sampling steps:40
Upscaler:SwinIR_4x
Denoising strength:0.2
解像度:1536×2304 (Hires.fix 3倍)


00056-682197660s.jpg

Sampling method:Euler a
Sampling steps:40
Upscaler:SwinIR_4x
Denoising strength:0.2
解像度:2048×3072 (Hires.fix 4倍)


【モデル】
asyncsMIX_v4

【プロンプト】
masterpiece, best quality, ultra detailed,
illustration, At a park overlooking the sea,
1 little girl, solo, (loli, child:1.2), petite, slender body, blush, voluminous twintail hair, blonde hair, hair waving in the wind, short hair, (large breasts:1.1), camisole dress, leather boots,

【ネガティブプロンプト】
EasyNegativeV2, (badhandv4:1.1), logo, watermark, text, signature, username, (bad hands, bad fingers, bad legs, missing fingers, extra fingers:1.2), extra legs, panties, (blur:1.2), nsfw,



結果は・・・。

512×768 → 6秒
1024×1536 → 47秒
1536×2304 → 2分29秒
2048×3072 → 7分28秒


でした。

以前使っていたGTX1660tiでは、512×768→34秒・1024×1536→5分50秒かかっていたのでだいぶ速くなりました。
時間的には5~6倍くらい速くなった感じで、1660tiではエラーで止まってしまう解像度でも出せるようになりました。

私がちちぷいに掲載している絵は1024×1536のものがほとんどですが、1枚に6分近くかかるのは大変でした。
食事中や入浴中に動かしたりして枚数を稼いでいましたが、これでかなり楽になります。

大幅な時短になることで絵の選択肢も多くなり、細部まで詰めやすくなりますね。

解像度を3倍にしても以前の半分以下の時間で出来るのは素晴らしいです。
4倍はさすがに時間がかかるので、コレは!というのが出来た時だけ大きくしようかなと思います。


後記

ずいぶん時間がかかってしまいましたが、AIイラストを始めて1年でグラボの更新と相成りました。
久しぶりのPCパーツ更新でまさかのトラブルがありましたが、正常に動けばとても快適です。

マザーボードはPCI Express 3.0までしか対応していないのでグラボのみの載せ替えでは100%のパワーを発揮出来ませんがそれでも圧倒的スピードに満足です。
AIイラストは具体的な秒数で速さが見えるので指標としてわかりやすく、作成した際のデータがあればグラボを選びやすいですね。

グレードを上げれば上げただけわかりやすくスピードアップします。
速度面では順当に1番値段が高いやつにするのが理想な世界ですね。

さすがにグラボに30万はキツいですが・・・。

今回は、1660tiから4060tiにしたということで60番台の順当な乗り換えになるでしょうか。
2000、3000番台をスルーしただけあってだいぶ性能差を感じられてニンマリです。

値段は2.5倍くらいになりましたが、満足度は高いです。

AIイラスト以外にゲームとして原神もやってみましたが、動きがサクサクになった感は多少ありました。
ただ、こちらはわざわざ7万も出して買い換えるほどではないかなぁ・・・と思います。

ゲームメインでたまにAIイラストもやりたいのであれば4060ti 16GBはちょっと値段的に微妙かなと思います。
AIイラスト用途が無ければ1660tiのままでも問題無かったです。

組み込みに想定外のトラブルはありましたが、原因を取り除いた後は今のところ特に問題無く快適に動いています。
これで今までの5倍えちえちイラストを作れると思うと股間が熱k・・・胸が熱くなります。

多少気になる散財でしたが、これからのイラスト生成が一段と楽しみになりました。

『パインアメ 1kg』を買ってみた

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普段から間食はしないのですが、深夜に飯屋のYoutube動画を見ながらAIイラストとかやっていると何か食べたくなってきます。
スナック菓子などはあまり好きではないのでチョコレートなどをたまに買ったりしています。

そんな中、たまには飴を舐めながらやるのも良いかなと思いました。
そこは甘い物好きなのでやはり甘い飴が良いですね。

スーパーで売っているものでもいいですが、Amazonを見ていたら業務用?ぽぃ容量の多いパインアメがありました。
原神でお馴染みのアレです。

1kgということでしばらくは楽しめそうと思い、買ってみました。
最後に食べたのは・・・遠い遠い昔の話ですが、甘酸っぱい味が美味しかった・・・ような記憶がありました。


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実は、最初は甘い飴ではなくミントキャンディーみたいなものを探していました。
ミンティアとかフリスクみたいなやつです。

職場でも愛用している人がいますが、毎日食べていると結構イイ金額になるので気になるものの買うに至りません。
昔買っていた時期もあるのですが、意外とすぐ無くなってしまうんですよね・・・。

それと、今回買おうと思って調べてみたところ、人工甘味料が入っているのに気づきました。
清涼飲料水に入っているとアレな気分になるので、これはちょっと手が出ません。

アルトイズのミントキャンディーとか1回食べてみたいと思ったのですが、これはこれで結構ビックリな値段が・・・。
缶のデザインが良いので一度買ってみたかったのですが、残念ながら近隣の店舗で扱っているところはないようです。

以前はカルディなどでも扱っていたようですが、今は輸入菓子を専門にやっているところなどに行かないとダメそうです。

そんなこんなでパインアメを購入しました。
人工甘味料なしでパイン果汁が入っているのに惹かれます。


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早速食べてみましたが・・・。
久々に食べましたが、甘酸っぱい味で美味しいですね。

へんなエグ味もなく酸味が心地よく甘さもちょうど良いです。
そしてパイン果汁入りというのが効いてるのか、人工的な感じが無くてとてもジューシーなのが良いですね。

甘さの割りにベタベタした後を引きにくいのも良いです。

 link >>  おいしさの秘密 | パイン株式会社


ただ、普通に砂糖を使っている分カロリーはちょっと高めで1粒18.5Kcalほどありますので食べ過ぎ厳禁です。
原神でパインアメを見ていて何の気なしに注文してみたのですが、とても美味しかったです。


【レビュー】LED LENSER i7を買ってみた

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先日、たまたまYahoo!ショッピングを見ていたらレッドレンザーのライトがセールで出ていたので思わずポチってしまいました。
型落ちではありますが、以前から興味があったLED LENSER i7です。

今はworkシリーズになったと思われますが、少し前まであったインダストリアルシリーズです。
i4、i6と愛用していてi7も欲しいなぁと思っていたのでちょうど良かったです。

お値段も2,680円(送料別)と破格でしたので飛びついてしまいました。


レビュー

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強弱の2モードのみというシンプルなのが良いです。
強で明るさが220lmということで最近のモデルと比べると・・・。

しかし、近距離であれば十分な明るさですね。
ワイドとスポットの切り替えが出来るフォーカスレンズがステキです。



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主な付属品はケース、ストラップ、電池と転がり防止のリングが付属しています。
ただ、リングを付けるとケースに入らなくなってしまうので、たぶん使わないかと・・・。

webサイトで登録すると保証期間が延長されます。



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買ってから気づいたのですが、フォーカスリングをロックできるのはなかなか便利です。
捻るタイプでは無く、前後に動かすタイプなのでワイドとスポットの切り替えが楽です。



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iシリーズが好きな理由の中で最も大きいのが、本体のローレット加工が綾目でザラザラしているのが好きです。
素手で持つとちょっと痛いくらい位なのですが、手袋を付けて使ったときにちょうど良く滑りにくいのが良いです。

ヘッド部分もカクカクした感じで全体的に角張った印象のデザインも好みです。
滑らかなカーブのP7と比べて操作しやすいですね。



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ケースは、下部が開いているもので通常モデルとちょっと違います。
ベルトに付けておくとしゃがんだりした時にスイッチを押してしまいそうな気もしますが、中にゴミが貯まらないので良いですね。



後記

今回は久々にレッドレンザーのライトを買ってみました。
最近のモデルはちょっと値段が高くなった感じで手を出しにくくなりましたが、新春セールで安く手に入れられて良かったです。

iシリーズは点滅など余計なモードが付いていないのでシンプルで使いやすいですね。
すでに廃盤になっているのでおそらく在庫処分だったと思います。

最近のモデルと比べるとちょっと暗いですが、明るさ的には十分ですね。
専用のリチウム電池ではなく、単4電池4本で使えるのも良いです。

手持ちのエネループがそのまま使えました。
さらに上位のi9も出ていたのですが、そちらは明るいのですが単2電池なので・・・。

光色はi7だけを使っていればあまり気になりませんが、手持ちのP7と比べるとほんのり青みがかった感じがします。
明るさや光色はやはり新しいモデルの方が改良されてますね。

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