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いつの間にかメインPCのCドライブが心細くなってきた

サブPCの作り替えをアレコレ考えている今日この頃ですが、ふと気がつくとメインPCのCドライブもだいぶ容量が足りなくなってきていました。
現在、メインPCのCドライブは120GBのSSDをパーティションを切らずにそのまま使っています。

昔からなぜかCドライブは80GBにしようとする変な根拠の無いこだわりがあったので、120GBなら余裕ありまくりかと思っていました。
それがいつの間にか残り20GBを切っていました。

HDDより圧倒的に高速なSSDを使っているので、RAW現像などの一時的な保存もCドライブを使っています。
イベント撮影の時などもデスクトップにフォルダを作ってそこに全部入れてやりますので結構容量が必要です。

もちろん、ずっとそこに置いておくわけでは無く、ブログにアップしたらHDDへ移して保管します。
昔の自分なりの基準である80GBをそのまま今でも使っていたのも問題ですので、この機会にメインPCのCドライブが入っているSSDを交換することにしました。

そして、使わなくなったSSDをサブPCへまわそうと思います。
そんなわけで早速新しいSSDを用意しました。

今回も今使っているSSDと同じIntelのものを選びました。
Intel SOLID-STATE DRIVE 335SERIES 240GBです。


2M4C2288.jpg

昔からCPUはIntelオンリーですし、LANボードも外付けを使う時はIntel製を愛用しています。
マザーボードは残念ながらIntel製のものは使ったことが無いのですが、不思議とIntel製は安心します。

広告の影響もあるかもしれませんが、他社製品を一切見ないでIntelのSSDにしました。

今使っているのは320シリーズの120GBですが、これはインターフェイスがSATA 3Gbpsなのに対して335シリーズはSATA 6Gbpsになります。
シーケンシャルリードも270MB/secが500MB/secになるらしいので期待しています。

載せ替えは休みの日にやろうと思います。
自作PCをやっていてHDDからSSDへの移行はとてもとても驚くべき変化でした。

かれこれ1年半くらい使っていますが特にこれといったトラブルもなく、もうHDDには戻れない感じです。
容量あたりの単価はまだまだ圧倒的にHDDの方が安価ですのでデータ保存用としてはまだまだ使いにくいですが、240GBで約1.7万円とは以前よりだいぶ安くなりましたね。



B009SIJ7G8インテル Boxed SSD 335 Series 240GB MLC 2.5inch 9.5mm Jay Crest Reseller BOX SSDSC2CT240A4K5インテル 2012-10-20

by G-Tools

小さくてそこそこ使える性能のPCが欲しい!

一昨年の夏にメインPCを新調してPC環境が快適になってからずいぶん経ちました。
かれこれ自作PCを始めてからずいぶん経ちますが、その時は初めてATX規格よりも小さいMicro-ATXでPCを組みました。

昔は拡張スロットにグラフィックボードを始めとして、サウンドボードやLANボード、RAIDボード、TVチューナー、そして懐かしいSCSIボードなどなど色々付けていました。
それがいつの頃からか1つ消えまた1つ消えしていくうちに現在ではグラフィックボードのみになってしまいました。

マザーボード自体に機能が増えていったのが大きいところです。
すると、無駄に大きいケースが邪魔になるのでコンパクトにしたくなります。

マザーボードも最低限の拡張機能があれば無駄に大きいのは邪魔です。
そんなこんなで初のMicro-ATXで作ったメインPCですが、スッキリして気に入っています。

そして、それまで使っていたPCをサブ機として残し、メインモニタの横にサブモニタを付けて活用しています。
ところが、フルタワーケースでは無いのですがそこそこサイズのある本体です。

メインPCより大きいPCをただでさえ狭くなっているデスク上に設置しているのがとても気になってきました。
設置場所を変えるというのも手ですが、モニタケーブルという足かせがありますしあまり狭い場所に押し込みたくありません。

サブPCの稼働は主にFFXIをやるときなのですが、そのFFXI自体も休日のみとだいぶログイン時間が減っています。
性能は今ではさすがにちょっと厳しい感じですが、ネットで情報を見たりエクセルなどを少し使ったりする程度のサブ機としては十分です。

そこで思いついたのが、このサブ機のパーツを流用してコンパクトなケースで作り替えられないかということでした。
Micro-ATXよりもさらに小さいMini-ITXで作ろうかと思いました。

出来ればこのサブ機の設置場所をそっくり空けたいところなので出来るだけ小さくしたいところです。
そして、早速パーツ類を物色してみました。

すると、思いの外古くなっていてLGA775のCPUが使える小型のマザーボードは現状では見当たりませんでした。
もちろん、中古を探せば良いのですがPCの基盤となるマザーボードは出来れば中古は避けたいところです。

ただ、CPUの規格を変えるとなると、CPUとマザーボードにメモリあたりまで買い替えになりそうです。
さすがに出費が痛いと思っていたのですが、今は安価なCPUがいくつもあるようです。

懐かしいPentiumブランドのCPUがあったりと結構気になります。
もちろん、性能だけを見ればCore i7シリーズを使うべきかと思いますが、今回はサブ機です。

なんでもかんでも高性能では費用もかかりますし自作も面白くありません。
まだアレコレ検討中ですが、消費電力や許容出来る最低ラインの性能などを考えてCPUは選びたいと思っています。

Mini-ITX対応の小型ケースも色々あるようですが、小さい分冷却に不利ですのでパーツ選択は慎重にやらなければいけません。
ファンを増やせば良いというモノでも無く、静音PCに慣れると音は結構気になります。

今までメインPCとしていくつも自作してきたのですが、サブ機を作ろうというのは初めてです。
あくまで補助的な使い方なのでどこまでコストをかけるか、性能とコストの考え方を少し変えないといけません。

そんなことをここ数日アレコレ考えているのですがこれはこれでなかなか楽しいです。
現状でサブ機が無いわけではないので急いで作る必要もありません。

しばらくアレコレ考えて楽しんでから作ってみようかなと思います。

Audinst HUD-mx1 のオペアンプを交換してみた

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最近は聴くばかりでサッパリいじらなくなったのがオーディオ機器です。
かつては今のPCのようにアレコレ機器を揃えてやっていました。

そんなこともあってか自作PCを始めた頃から音声出力にはそこそここだわっていました。
オンボードでおまけ的に付いていることも多かったですが、必ずCreativeのSoundBlasterを搭載するようにしていました。

サウンドボード=Creative的な感じで使っていましたが、一昨年の夏でその歴史が終わりました。
PC向けのUSBヘッドホンアンプが色々出ていたので試しに使ってみようということでAudinstのHUD-mx1という製品を使い始めました。

これが大当たりで、こだわってはいてもやはりPC内でのアナログ変換は相当音質に影響が出ることを感じました。
結構イイ値段する内蔵型のSoundBlasterよりもはるかに良い音で鳴るようになりました。

これ以降、内蔵のサウンドボードは使わなくなりました。
HUD-mx1は非常にコンパクトですが質感も良く手元に置いて音量調整したり、ヘッドホンを使ったりとなかなか便利です。

そして、購入時から気になっていたのがHUD-mx1のオペアンプ交換です。

 link >>  オペアンプ – Wikipedia


オーディオが好きだったわりにこういう電子回路的なものはサッパリなのでオペアンプが何をするものなのかチンプンカンプンです。
とりあえず、交換すると音が変わるらしいゾ程度の認識しかありません。

そんなオペアンプを今回交換してみました。

いくらくらいするものかと思ったのですが、1個100~500円ほどと意外と安いものでした。
中には数千円以上するものもありましたが、いきなり高いのを買ってもなんなので安いのを2つほど買ってみました。

今回買ったのは、バーブラウンのOPA2640APと新日本無線のMUSES8920Dというオペアンプです。
アキバでお馴染みの秋月電子通商にてOPA2640APが300円、MUSES8920Dが480円でした。


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物自体は約1cmほどでとても小さいです。
ネットで調べてみて評判の良いものを選んでみました。

どちらも検索するとたくさん出てきますので買うには安心です。
そして今回はMUSES8920Dを使ってみることにしました。


2M4C2243.jpg

交換作業の前に、まずはHUD-mx1の基板を取り出します。
ボリュームのつまみを引き抜いてから前4本、後ろ5本のネジを外すと簡単に取り出せます。

ただ、ちょっと面倒なのが前は六角ネジで後ろはプラスのネジというところです。
六角ネジは、2mmのレンチを使いました。

後ろのネジのうち、四隅以外の中の1本は長さが違うので戻す時に要注意です。
また、オペアンプを外すのにピンセットが欲しいですね。


2M4C2255.jpg

今回使った道具類。


基板を取り外してからいよいよ交換作業です。
と、いってもピンセットで引き抜いて差し替えるだけですのでさほど難しくはありません。

ピンセットは横から差し込んで上下を挟んで上に引き抜きます。

注意点としては、斜めに引き抜かないように垂直にまっすぐ上に引き抜くこと。
差し替えるオペアンプの足が少し開き気味なので破損させないようにそっと内側に押しながら穴に差し込むことでしょうか。

基板の取り外しから差し替え、元に戻すまで20分ほどで終わりました。
元々付いていたのは、ナショナルセミコンダクターのLME49860です。

外した後も破損させないようにMUSES8920Dの袋に入れておきます。


2M4C2252.jpg

そして、早速音を聴いてみました。

すると、一聴してすぐにわかるほどの違いが出ました。
全体にギュッと締まって音が明瞭な感じになりました。

特にボワッとした低音が締まって全体的に解像度が上がった感じです。
まだ鳴らし始めたばかりですので少し音が硬い気もしますが、しばらく使うとまた変わってきそうです。

こんな小さな部品を1つ変えただけですが、かなりの変わりようです。
少しくらい変わるかな程度にしか思っていなかったので結構驚きでした。

ちなみにPC用のスピーカーはBOSEの初代Media Mateを使っています。
いつ購入したか覚えていないほど昔から使っていますが、おそらくもう15年くらいにはなるでしょうか。

結構乱暴な使い方もしましたが、今でも良い音で鳴ってくれます。

HUD-mx1を導入した時も音の変わりようにずいぶん驚きましたが、今回オペアンプを交換してまたガラッと音が変わりました。
こんな小さな部品1つで音が変わるのは面白いですね。

1つ数百円で簡単に交換出来ますし、いくつか試してみて好みの音にするのも楽しそうです。
しばらくはMUSES8920Dを使ってみて、次はOPA2604APを使ってみようかと思います。

こうなるとスピーカーも新しい物に替えたくなってしまいますね。



B00329M072Audinst DAC付ヘッドホンアンプ HUD-mx1 【正規輸入品】オーディンスト 2011-01-10

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