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2012-10-07
ソードアート・オンライン14話まで見終わって
- 2012-10-07 (日)
- アニメ、漫画
今夏スタートのアニメで『じょしらく』とともにハマっていたのが『ソードアート・オンライン』です。
link >> ソードアート・オンライン
link >> ソードアート・オンライン – Wikipedia
いつものように原作を知らないまま見始めましたが、オンラインゲームという世界観からすんなり入ってハマることが出来ました。
9月で終了しなかったのでこのまま2クール目に突入してまだまだ続くのかと思いきや、14話で思わぬ展開になりました。
原作を読んでいればわかるところなのかもしれませんが、ちょっと複雑な気分です。
13話の後半で強力なボス敵と戦っているところで終わったので14話はとても楽しみにしていました。
それが14話の最初の数分で終わってしまって思わぬ方向へ進みました。
いままでファンタジー物として非常に面白い話でした。
普通のファンタジー物と違ってオンラインゲームならではのものが出てきたりするのがとても新鮮でした。
オンラインの世界に閉じ込められたという設定も建前的なものでゲーム的ファンタジーストーリーとして考えていました。
普通のRPGにあるようなゲームクリアというものが通常はオンラインゲームにはありません。
そこを100層までクリアして現実世界に帰るという設定を作ってどうまとめるのか期待していたのですが、100層まで行かずに何か中途半端というか無理やりな締めくくりに感じました。
原作を知らないので何とも言えないのですがWikipediaを読んだ感じでは、ソードアート・オンラインという大枠の中に今まで放送された『アインクラッド編』やこれから放送される『フェアリィ・ダンス編』があるという構成になっているようです。
私はソードアート・オンライン=アインクラッド編というイメージで見ていました。
登場人物もクラインやシリカ、リズベットなど魅力的なキャラクターが出てきたのでこれからの展開を楽しみにしていました。
アニメでは描かれなかった色々なエピソードがあるのかと思って読んでみようかと思ったのですが、原作もアインクラッド編は1~2巻と8巻の外伝ということなのでちょっと中身が薄そうな感じがします。
積層型の世界というのはなかなか魅力的でとても好きです。
アニメで見た手塚治虫のメトロポリスやFinalfantasyVIIなどにもそんな感じの街があったように思います。
魔法が無いという大胆な設定も良かったですし、こんなオンラインゲームがあったら面白いと思う世界観でした。
14話まで見終わったところでは残念な展開というのが正直なところです。
今まで非常に面白く、毎週次の展開が気になっていただけにガッカリ感も大きいです。
ただ、最終回ではないので次のフェアリィ・ダンス編へどう繋がるのかは気になるところです。
最終話が何話になるかはわかりませんが、最後まで見て『やっぱり面白かった!』と言えるかどうか。
色々な意味で新しいタイプのアニメの今後が気になります。
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