雑想 Archive

同人サークル『ゆず屋』にてフォント読本『書体の研究』をリリースしていた山王丸榊氏の商業誌第2弾です。
書体の研究はコミケなどで頒布されていましたが、vol.13にて終了してしまい残念な思いをしていました。

それが商業誌として新たに発刊されたのはうれしい限りです。
個人的には同人誌で出していた書体の研究のサイズの方が大きくて見やすいのですが、内容は変わらず濃密で詳細な解説は変わりません。

単に好きな作品タイトルのロゴの詳細を知るのも面白いですし、フォントに関する読み物、資料としても素晴らしいです。
本書では約200タイトルのロゴデザインの解説が掲載されていますが、それらがマンガ・アニメ・ラノベというジャンルに特化しているのが良いですね。

こういったフォントの解説書だと固い内容になりそうな気がしますが、わりとゆる～い感じに読めて読みやすいです。
解説も読みやすく、表題の作品だけでなく関連した作品も紹介されていたりして面白いです。

マンガ・アニメ・ラノベというジャンルに特化してはいますが、決して軽い内容では無く本格的なフォントの研究本ですね。

こうしてまとまったものを読むとあらためて日本のマンガ・アニメ・ラノベのロゴデザインのレベルが高いものだと感じます。
同人誌の続刊が無くなって残念な気分でしたが、今後は商業誌で発売してくれればうれしいですね。

ろごたいぷっ! マンガ・アニメ・ラノベのロゴを徹底研究する本山王丸 榊 柚木 涼太 リットーミュージック 2015-01-23 by G-Tools

久しぶりに近所のスーパーで何か美味しそうな飲み物はないかと探してみました。
寒いのであまり冷たい飲み物を飲みたくないところではありますが、自室は温度が高くて乾燥しているので意外と喉が渇きます。

オンラインゲームなどをやり始めてPCのファンが勢いよく回り出すと暖房を入れなくても30℃近くになることも多々あります。
そんな状態なので寒いわりに冷たい飲み物が美味しく飲めたりします。

久々に飲料売場を覗いてみると思いの外色々な飲み物がありました。
その中で気になったのがサクランボの炭酸飲料でした。

ここ数年、サクランボはあまり食べた記憶がありません。
嫌いなわけではないのですが、ゼリーの中に1個入っているのを食べるくらいであまり果物として食べることはないですね。

そんなサクランボを炭酸飲料にするとどんな感じなのか興味が沸いたので試しに買ってみることにしました。

早速、夕飯後に飲んでみましたが・・・。
なんというか・・・梅？みたいな感じでした。

サクランボってこんな味だったかなという感じですが、果実として食べるサクランボのイメージとはずいぶん違う味です。
リンゴとのブレンドなので純粋なサクランボのみの風味ではありませんが、目をつむって飲んだら間違いなく梅だと思ってしまいますね。

wikiを見てみると梅もサクランボもバラ科サクラ属らしいので似たような味になるのでしょうか。
梅ソーダはわりと好きなので味的には問題無いですが、サクランボ味を期待していたのでちょっとガッカリな感じです。

サクランボの旬は確か初夏だったような気がするのですが、今頃発売するということは季節が逆のオーストラリアあたりのサクランボを使っているのでしょうか。
とても綺麗な赤色の飲料なのでワイングラスなんかで飲むと雰囲気が出そうです。

もうすぐバレンタインデーですが、私の場合あまりそのイベントには関わったことがありません。
いまさら気にしても仕方アリマセンが、縁の無いイベントと思っています。

ですが、近所のスーパーなどでは入り口にチョコレート関係のものを色々置いてあったりして嫌でもそれを意識させられます。
今日も仕事帰りに近所のスーパーに立ち寄ったのですが、こういうのを見ると甘い物好きとしては無性にチョコレートを食べたくなってしまいます。

さすがに特設売場で買っていこうとは思いませんが、食品売場で多少周りを気にしつつチョコレートを選んでいました。
オーソドックスな板チョコも好きですが、やはりこの時期には冬期限定のチョコレートが食べたいところです。

もう定番化しているのか、各社の洋酒を使った大人向けのチョコレートがいくつも見られました。
そんな中、ここ数年毎冬見かけるロッテのRummyを買って帰りました。

ラムレーズンのチョコレートなのですが、個包装で2本入っていて食べやすく味も結構気に入っています。
寒い冬の深夜にちょっと甘い物が食べたいときなどに良い感じです。

他にも甘い物は色々とありますが、この時期だからこそ逆にチョコレートが食べたくなってしまいます。