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撮影機材 Archive

【レビュー】色々なアングルで撮影出来る三脚『Velbon VS-443Q』を買ってみた

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フィギュア撮影をやっていた頃のカメラ機材は概ね手放してしまいましたが、カメラのみならず三脚や雲台も一切合切手放しました。
三脚や雲台は残しておこうかなと思ったのですが、なんだかんだで重くてデカいので保管も大変なので・・・。

その後はコンデジ1つでしばらくやっていましたが、先日OLYMPUSのマイクロフォーサーズ機に乗り換えました。
小さく軽く使いやすいのでスッカリお気に入りです。

OLYMPUSのマイクロフォーサーズ機は手ぶれ補正が強力なので今まで以上に三脚は不要な感じでした。
しかし、日常のブログ用写真はともかく、ドールの顔のアップなどちょっと三脚が欲しいなぁと思う時もあります。

そこで耐荷重はこだわらず、小型で軽めで使いやすそうな三脚を1つ買おうと思いました。
以前と同じGitzoのトラベラーがイイナァと思ったのですが、現在Gitzoではカーボン三脚しか作っておらず結構イイお値段がします。

大して使わないのにカメラより高いのもなぁ・・・ということでもう少し安価で使いやすそうな物を探しました。
そこで見つけたのが『Velbon VS-443Q』です。

 link >>  ベルボン株式会社 VS-443Q


以前使っていたGitzoのエクスプローラーG2220と同じようなポールを自由に傾けることが出来る三脚です。
Gitzoのエクスプローラーがディスコンになってしまったので昔ちょっと興味があったベルボンの三脚にしました。

上位にカーボン製のVS-5400Qという機種もあるのですが、大して使わないのでアルミのVS-443Qで十分です。



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オリジナルの三脚に見えますが、センターポール部分はV4-unit、雲台はQHD-53Qです。
この三脚は18,000円くらいですが、これら2つで16,000円くらいするのでセット物と考えればお買い得かもしれません。

AmazonのレビューではV4-unitが外せないようなことが書かれていましたが、V4-unitと雲台は分離出来ます。



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※直角アダプターは別売り


上位のVS-5400Qには同梱されている直角アダプターは別売りになります。
使わないかなぁと思いつつ悪いクセが出てつい買ってしまいました。

2,800円くらいするのでこれだったら自由雲台をもう1つ買っても良いかもしれません。
この三脚を語るときには必ずと言って良いほどこんな感じにローアングルでもいけますよという写真が出ますが、こんなアングルで使うことはまぁ無いですね。

ただ、普通の三脚では出来ない自由なアングルから撮れるというのはフィギュアやドールなどの撮影には便利ですね。
小型軽量のマイクロフォーサーズ機と組み合わせて機動力を生かした楽しい撮影も出来そうです。



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なんだかんだであると便利なクイックシューです。
残念ながらアルカスイス互換ではありませんが、工具なしでネジが締められるのは地味に便利です。



後記

発売から結構経っているのでいまさらレビューもなんですが・・・。
昔、発売した時にイイナァと思ったのですが、結局買わずじまいでしたので今回手に入れてみました。

GitzoのG2220と似ていますが、あちらはポールがラピッド式なのに対してこちらはギア式というのが大きいです。
私はポールはギア式が好きなので・・・。

約1.8万円ほどとわりと安価な方の三脚ですが、足部分にちょっと安っぽさはあるものの作りはしっかりしていると思います。
ただ、足が細めなのでフルサイズ機に重いレンズを付けたりするとちょっと厳しそうです。

足がレバー式というのが不満と言えば不満ですね。
贅沢を言えば出来ればネジロック式が良かったです。

レバー式は結構手の肉を挟むんですよねぇ・・・。

この三脚を選んだ理由はマルチアングルで撮れるという魅力もありますが、V4-unitと雲台を分離出来て別の三脚や用途に使えるというところもあります。
もう少しイイ三脚が欲しいなぁと思って買い足したときにそれらを分離して再利用出来ます。

特にV4-unitはとてもよく出来ているので利用価値が高いです。

とりあえず手持ちのマイクロフォーサーズ機には必要十分なのでしばらくはこの三脚を使っていくと思います。
あまり利用頻度は高くなさそうですが、時間に余裕があるときにフィギュアやドールを色々なアングルから撮ってみたいですね。





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Made in Japanの安価な自由雲台『HAKUBA BH-1』を買ってみた

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先日、思いつきで構築した卓上撮影環境ですが、机に固定したLEDライトの電源をONにするのも面倒くさく思ってしまい、ものぐさ末期状態です。
被写体からちょっと遠いのでもう少し距離を自由に設定出来るように工夫が必要です。

そして、リングライトを固定していた雲台のネジが一脚のネジの長さに合わず、締まりきらないのをどうしようか考えていました。
さらに追加でもう1つQHD-33を買えば良いのですが、同じ物をいくつも買うのもつまらないので違う自由雲台を探してみました。

そこで見かけたのがHAKUBAの自由雲台 BH-1でした。
1,000円を切る安価な雲台ですが、HAKUBAというカメラ好きにはおなじみのメーカー製でしたので試しに買ってみることにしました。



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サイズは高さ63mm、カメラ台30mm、ベース直径33mm、重量108gです。
Amazonの商品タイトルでは大型自由雲台とありましたが、QHD-33とさほど変わりない小型雲台ですね。



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ツマミ1つで固定するシンプルな雲台です。
カメラ台の動きとカメラ台を固定している部分を固定します。

本体は回転せず、カメラ台を支えている上の部分が回るようになっています。
ですのでツマミの向きは三脚に固定した後は三脚ごと回転させて調整することになります。

また、樹脂製のツマミはバリが目立ってあまり工作精度が良くないです。
このへんは値段相応ですね。



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リングライトを固定してみました。
樹脂製で軽いリングライトなので特に問題なく固定できます。

ボールの動きはそれほどなめらかではありません。
個人的にはカメラで使うならコンデジまでかなぁという感じですね。

間違っても大型の一眼レフに重い望遠レンズを付けたりして使うべき雲台ではありません。
同じくらいの大きさのQHD-33の半額以下の値段ですが、さすがに高いだけあってQHD-33はよく出来ています。

QHD-33で揃えれば良かったかなとも思いましたが、リングライトの固定には必要十分でしたので安価に済んで良かったです。




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お手軽卓上撮影環境を作ってみた

少し前にVIJIM VL-1 96LEDという小型スマホくらいの大きさのLEDライトを購入しました。
カメラに直接付けて使っていましたが、あまりに使い勝手が良いので本格的にブツ撮りライトとして使いたいと思いました。

小型でありながら光量・色温度を調整できる使い勝手の良さはなかなかのものです。
そこで今回は消費税率改定の前にアレコレ機材を揃えて卓上お手軽撮影環境を作ってみました。

購入した物は以下の物です。

VIJIM VL-1 96LED 2台
LEDリングライト照明キット Lomia 1台
Velbon CLAMP KIT II 2台
Velbon 自由雲台 QHD-33 2台
SLIK STAND POD GX 1台


ベルボンのQHD-33は、先日カメラ用として購入したのですが、ライトにちょうど良かったのでもう1台追加してライト用にしました。

また、VIJIMのLEDライト以外にちょっと怪しげな格安リングライトも買ってみました。
値段なりのチープな作りですが、いちおう光量・色温度の調整が出来て軽いのが良いです。

セットにスタンドも付いているのですが、ちょっと使い物にならないので別途SLIKのスタンド型一脚を購入して自由雲台に付け替えてリングライト用にしました。



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そして、この卓上環境をやろうと思ったきっかけがベルボンのCLAMP KIT IIです。
三脚のエレベーター(センターポール)をそのまま机の端に固定出来るようにした物です。

しっかり挟めるところがあれば色々な場所で使えそうです。
これを2つ使ってVIJIMのLEDライトを固定することにしました。



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卓上撮影環境

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VIJIMのLEDライトを左右に配置して正面にリングライトを置きました。
机の端を使ってある程度自由に位置を変えられます。

SLIKのスライディングアームなどを併用すればもっと柔軟にセッティングが出来そうですね。
正面のリングライトはUSBコードで電源が必要なものの、一脚で自由に移動出来ます。

そして小型軽量で強力な手ぶれ補正があるE-M10 IIで自由に手持ち撮影が出来ました。



テスト撮影

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後記

思いつきで機材を揃えてやってみた卓上撮影環境作りでしたが、思いのほか良い感じになりました。
小型で安価なLEDライトを入手出来たのが大きいですね。

光量を上げるとバッテリーの減りが早いですが、コードレスなのは使い勝手が良くセッティングの自由度が高いです。
今までずいぶん卓上撮影をしてきましたが、ここにライトがあれば・・・と思っていたので満足です。

試しにフィギュアを撮影してみましたが、お手軽にそこそこ綺麗に撮れるのは良いですね。

左右のライトはそのままでもさほど邪魔になりません。
正面に置いたリングライトをどかせばもう片付けは終わりです。

すぐに現像作業・ブログ更新作業に入ることが出来るので、ものぐさな私にはちょうど良いです。
これでフィギュア撮影復活・・・とまではいきませんが、気分転換で簡単にササッと撮れるのは楽しいです。

そして、普段のブログ記事用に色々な物を撮るのも今まで以上に楽しくなりそうです。




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