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オーディオ、AV機器 Archive

Fostex PM0.3用にスピーカースタンドを用意してみた

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先日、PC用スピーカーとして利用しているFostex PM0.3のスピーカースタンドを探していました。
その後、アレコレ見た結果、単体スタンドは諦めてインシュレーターを重ねることで高さを出そうと思いました。

ただ、3つも4つも重ねると不安定になってしまうので2つ重ねて使えそうなものを探してみました。
条件は、値段が安くてそれなりにしっかりした作りであること。

載せるスピーカーより高くなっては不釣り合いです。
そして選んだのが御影石のインシュレーターとウッドキューブのインシュレーターです。


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御影石のインシュレーターというのはオーディオでは結構前から使われているようで、今回初めて使ってみました。
楽天で探したところ、オーディオムカイというショップで扱っていたので早速取り寄せてみました。

 link >>  【楽天市場】山西黒御影石インシュレーターBL91 150X150X60(mm)1個の重さ4.2kg【メール便、郵送送付不可】:ビーズアンドオーディオムカイ


サイズは150X150X60(mm)と卓上用の小型スピーカーを載せるには十分な大きさなのですが、このサイズで重さが4.2kgもあります。
かなり重いです。

万一、フローリングの床に落としたりしたら床を突き抜けていきそうです。
それは冗談として、石なので落としたりぶつけると割れてしまう可能性がありますので扱いは慎重にしたいところです。

左右1個ずつ頼みましたが、小さい梱包で2つ重ねてプチプチと段ボールでくるんでPPバンドでガッチリ固定されて届きました。
大型スピーカーの場合は4点支持または3点支持で1個ずつ置いて使うようです。

見た目は御影石といっても黒御影石という石なので黒いです。
ズバリ墓石ですね。

石の原産地は中国山西省で加工は中国福建省アモイ近郊で加工しているそうです。
国産だと宮城県や福島県などで採れるようですが、さすがにこの値段では出せないでしょう。

白い御影石もありましたが、白いのはもっと石っぽぃ感じなので部屋に置くには黒い方が良いですね。
表面は6面とも鏡面研磨仕上げでとても綺麗です。

角も面取りしてあって丁寧な仕上がりです。
これで1個2,000円というのは良い買い物だったと思います。


そして、その御影石インシュレーターの上に置いたのが、山本音響工芸のキューブベースQB-2です。
アサダ桜材で34mm角の木製ブロックです。

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山本音響工芸のキューブベースはかなり昔からありますが、1度使ってみたかったので今回選んでみました。
他にQB-1のスプルース材、QB-3の黒檀とありますがそちらも機会があれば試してみたいですね。

サイズはPM0.3には丁度良い感じでした。


早速設置してみましたが、高さは10cmほど上がりました。
もう少し欲しいかなという気はしますが、ひとまずこの状態で使ってみたいと思います。

2時間ほど色々試聴してみましたが、机の上から離れたのと頑丈な土台が出来たことから音がだいぶ締まった感じになりました。
ボワンボワンと少し籠もったような感じがポンッポンッとクッキリ鳴るようになった感じがします。

全体に抜けが良くなってスッキリした感じです。
と、いっても相変わらず左のスピーカーは液晶テレビの裏側になってしまっていますが・・・。

さらなる音質向上を目指すのなら先日発売されたばかりのサブウーハーPM-SUBminiを追加すると低音が補強されてかなりイイ感じになりそうです。



B001O0VDZQ山本音響工芸 キューブベースアサダ桜材(4個1組) QB-2 QB-2山本音響工芸

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【レビュー】K&M ヘッドホンホルダー 16085 を使ってみた

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現在ヘッドホンに絶賛ハマり中なのですが、ヘッドホンの置き場を考えていました。
以前は、雑然とそのへんに置いていたのですが、やはりちゃんと置き場所を作らないといけないと思いました。

暫定的な処置として、audio-technicaのヘッドホンハンガー AT-HPH300を2つほど購入してオーディオラックに取り付けてみました。
DT990Proには良かったのですが、Q701ではヘッドバンド部分が大きくてうまく掛けられません。

ヘッドバンドと上のワイヤーの間に差し込めば引っ掛けられますが、毎回面倒です。
HPH300の作りが少々華奢だというのもありましたので他に何か良いモノが無いか探していました。

そんな中見つけたのが、K&Mのヘッドホンホルダー 16085でした。
Amazonのレビューでも評価が高かったので試しに購入してみました。


レビュー

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箱は意外とコンパクトです。
カメラ機材と言われるとそんな感じもします。



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海外製品なので外国語が氾濫していますが、日本語の表記もあります。
ただ、説明書も含めて日本語表記は外箱のこの部分だけでした。

外国語だらけのパッケージというのも結構ワクワクしてしまいます。



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ドイツ好きにはタマラナイ、Made in Germanyです。


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3つの部品に分かれて入っていました。
クランプ部とホルダー部、そしてそれらを繋げる取付ネジです。

それぞれとてもしっかり出来ています。



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基本的な構成はこの取付でしょうか。
クランプ部の側面と上面にもホルダー部を取り付ける穴が開いているので設置場所によって向きを変えられます。

机の端など53mmの厚さまで挟めます。
ホルダー部の先端にある山型の溝はイヤホンを引っ掛けておくのに使うようです。



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クランプ部の向きを90度変えてスチールラックの支柱など円筒形のものにも取り付け可能です。
直径42mmまで取り付けできます。

クランプ部に溝があるのでその溝に合わせて固定すると思った以上にしっかり固定できます。



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audio-technica AT-HPH300とAKG Q701


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K&M 16085とAKG Q701

AT-HPH300との比較。
ヘッドバンドが幅広のQ701でも余裕です。



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ウィングサポートのあるaudio-technica ATH-A10では上のワイヤーに掛ける感じになります。


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かなりキツキツですが、Q701とDT990Proを一緒に掛けてみました。



感想

ヘッドホンスタンドやホルダーを探していたのですが、なかなかコレというのが見当たりませんでした。
audio-technicaのAT-HPH300はわりと安価で扱っている店も多く、ホルダー部には人工皮革があって柔らかくなっています。

その部分の作りは好きなのですが、クランプ部などが樹脂製でネジを締めていくとたわんでしまって強度的にかなり不安があります。
今回選んだK&M 16085はHPH300の2倍くらいの価格になりますが、金属素材を使って剛性も高く、取り付ける際もしっかりネジ留め出来ました。

ホルダー部もHPH300より幅広で長さもあり、よほど特殊なヘッドホンでない限り掛けるのには困らなさそうです。
またホルダー部は柔らかくはありませんが樹脂製なのでヘッドホンが当たってもキズが付きにくいと思います。

気になる場合はここにフェルト生地など巻いたりして自分なりにカスタマイズするのも良さそうですね。

クランプ部の作りが段違いにしっかりしているのですが、その分大型になっていて特に厚めの机などに取り付ける際はネジがかなり出っ張ってしまい邪魔になる場合がありそうです。
試しにオーディオラックの側板へ横向きに付けてみたところ、クランプとネジで9cmくらい出っ張ってしまいました。

特に邪魔になる場所ではないので良いのですが、作りがしっかりしている分少し大きめのサイズになっています。


K&M 16085は作りがとてもしっかりしていて、手持ちの大事なヘッドホンを安心して掛けられるヘッドホンホルダーだと思います。
海外製品なので説明書など日本語ではありませんが、組立は手回しネジで留めるだけなのでイラストを見ながらやれば簡単です。

ラック、机、ポールなど設置できる場所も多そうで使い勝手は良いと思います。
今回はQ701とDT990Pro用に2つ購入しましたが、今後さらに増えるであろうヘッドホン用に追加で購入しておこうかなと思いました。



B005MZKD8MK&M 16085 ヘッドホンホルダーケイアンドエム

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ヘッドホンを中心としたリスニング環境を考えてみる

ここ最近はゲームすらせずに音楽を楽しんでいる日が続いています。
良質なヘッドホンを使い始めてあらためて音楽を聴くのがとても楽しいことに気付きます。

そこで次に問題になってくるのはリスニング環境です。

スピーカーで音楽を聴くのであれば、狭い部屋ですので部屋のどこにいても音楽を聴くことが出来ます。
もちろん、聴くのにベストな位置はありますが、位置の自由度は高いです。

それがヘッドホンになるとなかなか大変です。

再生機から繋がったコードが最大の原因ですが、このコードによって聴く場所がかなり限られてしまいます。
もちろんワイヤレスヘッドホンならその限りではアリマセンが、現状でワイヤレスタイプのヘッドホンは選択肢に入りません。

現状でヘッドホンを使いたいのはPCデスクで椅子に座っている時とベッドに横になっている時です。

PCデスクで椅子に座っている時であればすぐ横にオーディオ機器があるので無問題です。
ただ、ベッドは部屋の反対側にあるので少々離れています。

AKGのQ701には3mと5mの2本のコードが同梱されていて、5mのものを使えばほぼ部屋の中どこでもカバーできます。
ただ、5mというのはかなり長いです。

離れたところでばかり聴くわけでもないので再生機の近くではコードが余りまくりでうっかりすると椅子の足で踏んづけたりしてしまいます。
試しにこの長いコードを使って聴いてみましたが、扱いづらいことこの上ないです。


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ベッドに横になってヘッドホンを使うにはうっかり引っ張ってしまったりといったことを考えるとどうしてもこれくらいの長さが欲しいところなのですが、片付けるとグシャグシャで最悪です。
結局、元の短いコードに戻してしまいました。

ベッドの枕元にもう1台ヘッドホンアンプを用意して・・・。
と、いうのも考えましたが、狭い部屋内に似たようなものをもう1セット用意するのももったいないですし、だったらその分メイン機材に使った方が良いです。

そこで考えたのは普段持ち歩いているポタアンのPHA-1をベッドサイドに置いてそれを使うことでした。
普段はWalkmanと繋いでいますが、iPhoneを繋いでNASからデータを読んで再生するというものです。

iOSでFlacファイルは再生出来るのかと思ったのですが、GoodPlayerやAcePlayerなどで再生出来ました。
私の使っているWalkman NW-A866ではアナログ出力しか出来ませんが、iPhoneからはデジタル出力が出来るので音質も悪くアリマセン。

PHA-1でどれくらいの音質で鳴るかと思いましたが、自宅のオーディオ機器とはまた違った音質を楽しめてこれはこれで面白いです。
ただ、1つ難点があって、寝ながら聴いていてポタアンの電源を切らずにそのまま寝てしまうと翌朝にはバッテリー切れになっていたり・・・。

普段持ち歩いているのでそれでは困るのですが、考えを変えてみるといつもいつも通勤時に音楽を聴く必要もないわけで、ポタアンが使えないならKindleで本を読めば良いじゃない、と思いました。
とりあえずこれで良いかなと思いました。

ここで思いましたが、音楽データをNASで管理するというのは思いの外便利です。
今後iPhoneやN-30のようなネットワークから音楽再生出来る機器を追加するのも簡単に出来そうなのでこれからますます自宅のオーディオ機器の中心になりそうです。

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