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PROCABLE MOGAMI 2534 RCAケーブルを使ってみた

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以前からちょっと気になっていたケーブルなのですが、PROCABLEのMOGAMI 2534 RCAケーブルを使ってみました。
PROCABLEというと独特の説明で話題になるショップなのですが、私的には全部が全部なるほどというわけでもないですが、一理あるなぁと思うことも少なくなくて一度ここの取扱製品を使ってみたいと思っていました。

そんな中、現在使っているケーブルが少々古くてさらに間に合わせで一度使わなくなったモノを使っていましたのでこれを違うモノに変えたいと思っていました。
具体的に言うと・・・。


  1. Pioneer N-30
  2. AUDIOTRAK GlassBlack2plus(光ケーブル)
  3. LUXMAN DA-100
  4. audio-technica AT6A66
  5. LUXMAN ラインセレクターAS-4III
  6. audio-technica AT6A56
  7. ORB JADE casa

現在の配線のうち、4と6を同じケーブルで統一したいと思っていました。
このままAT6A66とAT6A56で繋いでいてもイイかなとも思ったのですが、AT6A66はともかくAT6A56は昔気に入らなくて使わなくなったモノですのでちょっと気になります。

かといってAT6A66はとっくの昔に生産終了しているのでどうしようか考えていました。
そんな時にPROCABLEのケーブル記事を見たのでした。

オーディオ用ケーブルというとやたらに高い物が目に付いたりしますが、必ずしも高いから良いというわけではありません。
しっかり作られているという感じはしますが、正直なところケーブルに1万円以上使うのはちょっと躊躇われます。

そんなことを言いつつもCARDASのQUADLINK-5Cとか使っていますが・・・。
QUADLINK-5Cは良いケーブルだと思いますが、もう今はこんな高いケーブルを買おうという気にはなれないですね。

PRO CABLEではわりとリーズナブルなケーブルを扱っていてしかも1つ1つにあれやこれやと色々な謳い文句が書かれています。
よくもまぁここまで言い切るなぁと思ったりしましたが、何度も読んでいるとこういう考えも有りだなと思うようになってしまいました。

確かに録音スタジオで使われているものであれば信頼感はあると思います。
ただ、ケーブルは同じでも使っている機材は全く同じというわけではないのでケーブルだけ合わせても仕方ない気もしますが、余計な味付けの無いフラットなケーブルというところに惹かれて使ってみたいと思うようになりました。

ベルデンのケーブルもイイナァと思ったのですが、霜月はるかや田村ゆかりを聴くことが多いので国産のモガミ製ケーブルを使ったRCAケーブルを選んでみました。


朝注文してから即日発送してくれてすぐに届きました。
発送が早いとそれだけで安心感が違いますね。

0.75mで2組注文したのですが、実物はなかなかしっかりしたケーブルです。
REANのプラグが思ったよりズッシリとした重さがあって安っぽさがありません。

ケーブルは少し細めかなと思いましたが、程良い硬さで取り回しは楽そうです。
そして、ケーブルの色は赤にしようかとも思ったのですが、無難にグレーにしました。

早速、4と6の代わりに使ってみました。

最初、何か物足りなくなったような気がしていたのですが、じっくり聴いていると確かにフラットな感じで変に誇張したような音がしない気がしました。
プレーヤーやアンプを変えるほどの変化はありませんが、なんとなく全体の雰囲気が落ち着いた感じがします。

1組2,500円ほどでしたが、値段を考えるとかなり良いケーブルではないかと思います。
同じ値段を出して量販店でケーブルを買ってもここまで満足感は得られないのではないかと思います。

使っていると使うほどにその良さがジワジワと分かってくるようなケーブルですね。
モノとしても安っぽさはありませんしプラグもしっかり出来ていると思います。

ただ、1つ難点はケーブルに左右の区別が無いので配線時にちょっと気をつけなければいけないというところでしょうか。

他にもベルデンやカナレのケーブルを使ったものなどあるようなのでそれらもちょっと使ってみたい気がします。
これくらいの価格だと複数本買ってもそれほど財布に厳しくないですし、取り替えて楽しむのにも良いですね。

ゼンハイザーMOMENTUMのちょっと気になるケーブル

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購入して間もないゼンハイザーのMOMENTUMですが、本体の作りや音質はとてもイイ感じです。
ただ、1つ気になるのが、価格の割に貧素な感じのケーブルです。

着脱式になっているのですが、この価格帯にもかかわらず金メッキ処理がしてありません。
ケーブル2本と標準プラグへの変換プラグが同梱されているのですが、どれもプラグの色は銀色です。

APPLE用のケーブルはリモコンや折り曲がるプラグなどわりと作りは良いのですが、やはり先端は銀色のプラグです。

先日購入したオヤイデのAKG Q701用ケーブルは銀色とはいえロジウムメッキでしたのでまたちょっと異なります。
もしかしてMOMENTUM付属のケーブルもロジウムメッキかと思ってケーブルについてゼンハイザージャパンにメールで問い合わせてみたところ、本社から情報が来ていないのでわからないとのことでした。

そこで上位機種はどうなのかと調べてみると、HD650、HD800あたりは金メッキ処理されたものが付属しているようです。
さらにHD800では線材も銀メッキされたOFCらしいです。

上位機種よりも上等なモノが付属しているとは考えにくいのでMOMENTUMの付属ケーブルはそれなりのものなのでしょう。
他社の同価格帯以下のものでも金メッキ処理されたものが普通に付属していることを考えるとちょっと複雑な気分です。

本体の質感や音質が優れているのに残念な感じです。
残念ながら今のところサードパーティ製の交換ケーブルは無く、他機種用のケーブルを加工して使わないといけないのでこのまま使おうと思います。

Q701でケーブルを交換したら結構変わったのでケーブルの質も馬鹿に出来ません。
昔購入したHD540 referenceも確かプラグが銀色だった気がします。

MOMENTUMはずいぶん豪華なケースが付属していたりしてお金をかけるところが違うような気もしますが、ケーブルの仕様はゼンハイザーの伝統なのかもしれません。

ゼンハイザー、3度目の正直になるか?

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今年に入って加速したヘッドホン環境ですが、1月にDT990Pro、2月にQ701と入手して我慢できずに3月消費税増税直前にまたヘッドホンを入手してしまいました。
そんなに何台もあっても仕方ないだろうとは思うのですが、DT990ProとQ701で鳴り方が違うので2台あっても気分によって使い分けできてなかなか楽しいのです。

他にも持ち歩き用にDTX501pがありますが、こちらは折りたためて持ち運びやすくそれでいてなかなか良い音で鳴ってくれるので重宝しています。
自宅用としてはあと1台、audio-technicaの古い機種でATH-A10というのがあるのですが、これは残念ながら今聴いてみるとちょっと厳しい感じがしました。

自宅用としてはこれだけが密閉型なのでこれはこれで楽しめるかと思ったのですが、購入からすでに10年以上経っていてなおかつあまり使わずほったらかしにしていたのも悪かったかも知れません。
チタンハウジングの凝った作りで気に入っていて2度ほどパッドも交換したのですが、出てくる音が全てなのでこれは引退せざるを得ませんでした。

DT990ProとQ701がオープンエア型なのでそのATH-A10に代わるもう1台密閉型が欲しいと思っていました。
Q701の音質が好きなのでAKGのK550あたりが良いかなと思ったのですが、どこの店も取り寄せでヨドバシに問い合わせたところメーカー在庫も無いとのことなので仕方なく諦めました。

K545でも良いかなと思ったのですが、ハウジングが小さいのとK550の下位版のような気がして購入に踏み切れませんでした。
そんな中、普段ほとんど見ていなかったゼンハイザーのヘッドホンをアレコレ見ていました。

ヘッドホンといえば真っ先に出てきてもおかしくないメーカーですが、私はどうもあまり良い印象がありません。

昔、ATH-A10の前にHD 540 referenceというのを使っていたことがあります。
非常に軽くイヤーパッドの具合も悪くなくつけ心地もそれなりに良かったのですが、見た目がチープで音も今ひとつでした。

樹脂素材を多用していたので仕方ないところですが、それにしても結構チープ感がすごかったです。
残念ながら後日売却してしまいました。

それ以降にポータブル機(型番失念)を使ったりもしましたが、パッドがベトベトになって酷いことになって捨ててしまいました。
そんなこんなでゼンハイザーというとどうも悪いイメージしかアリマセンでした。

ところが、ネットなどではむしろ1番人気くらいに人気のあるメーカーだったりします。
どうせ買うなら違うメーカーのものが良いかなと思って今回はあえてゼンハイザーで密閉型を選んでみました。

2~3万円くらいの価格帯で探したところ、HD25とMOMENTUMが良さそうだったので見た目とレビューなどで選びました。
ちょうどAmazonでAVアクセサリなどと一緒に買うと2,000円引きになるというキャンペーンをやっていたのもあるのですが・・・。

音の評価はエージングがある程度進んでからにしたいと思いますが、最初に試聴した感じではまだ少々音が硬い感じですが素性はかなりイイように思います。
つけ心地は評判通り悪くアリマセンが、DT990ProやQ701のような大型のハウジングで耳をすっぽり覆うようなタイプの方が良かったかなと少し思いました。

ただ、パッドの質はかなり良さそうなのでこちらも使っていくうちにこなれて来そうです。
写真では古くさい感じもしましたが、実物はハウジングが樹脂製とは思えないほど質感が高く、革素材と相まって高級感も十分あり、モノとしてかなり所有欲が満たされます。

残念なのは付属のケーブルがちょっと細くて頼り無い感じなところでしょうか。
オヤイデのHD598用のケーブルを加工して使えるらしいですが、機会があれば挑戦してみたいと思っています。

ヘッドホンの面倒なところは買ってすぐに本来の音で鳴ってくれないところがあります。
MOMENTUMも1ヶ月くらいはながら聴きやエージングに勤しむ日が続きそうです。

これでひとまずは欲しいヘッドホンも揃ったかなというところです。
もちろん、欲しいと言えばアレもコレもとなってしまいますが、あとはシモツキンやゆかりんを聴いてニヤニヤしたいと思います。

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