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オーディオ、AV機器 Archive
マイクロソリューション やわらかなRCAピンジャックAVプロテクターを使ってみた
- 2014-03-09 (日)
- オーディオ、AV機器 | レビュー
ここのところオーディオ機材の配線をちょいちょいいじっています。
そこで気になったのが使っていない端子類です。
光端子にはカバーが付いていますが、その他のRCAピンジャックなどは剥き出しのままです。
全ての端子にケーブルを繋げば良いですが、たいていはいくつか余ると思います。
ずいぶん前に端子キャップを購入して、ある程度付けていたのですが、こういうのはいざ使おうと思うとどこへ行ったかわからなくなります。
余ったキャップがどこかにしまってあるハズなのですが、探しても見当たらないので仕方なく新しいものを買うことにしました。
樹脂製のものも使っていますが、使い勝手が良かったのは昔オヤイデ電気で買った軟質のキャップです。
おそらくアンテナ部材の防水キャップなどに使われているような素材だと思いますが、簡単にかぶせられて取り外しも楽です。
似たようなものがないか探してみたところ、マイクロソリューションからそれらしいものが出ていたので試しに買ってみました。
やわらかなRCAピンジャックAVプロテクターという製品名ですが、キャップが50個入りで1,100円ほどでした。
ビニールの袋に簡単な紙とともに入っていてかなり簡単な包装です。
50個というのは結構な量なので残ったものを保管しておくのにもう少ししっかりした袋だと良かったです。
ただ、樹脂製のものと比べて1個あたりの単価は安いと思いますので我慢でしょうか。
早速付けてみましたが、簡単に付けられてそうそう外れたりはしないと思います。
今まで使っていたキャップと比べてみました。
左:以前オヤイデ電気で購入したもの
右:今回購入したもの
おそらく素材は同じようなものと思われます。
十数年前から使っていますが特に素材が溶けたり変質したりということもなく今でも普通に使えています。
全く同じような素材であればこの先10年以上使えそうです。
50個入りなのであいている端子に片っ端からつけてみましたがそれでもかなり余ってしまいました。
付けてみるとあまり出っ張らずに丁度です。
以前使っていたものは少し長いのでサイズ的には良い感じです。
結構汚れてしまっている端子もありましたが、新しい機材は汚れる前にキャップを付けておきたいところです。
マイクロソリューション Micro Solution Inc. やわらかなRCAピンジャックAVプロテクター 50個入り PJC50Bマイクロソリューション Micro Solution Inc. by G-Tools |
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プレミアムヘッドホンガイドマガジンを買ってみた
- 2014-03-06 (木)
- オーディオ、AV機器
オーディオ雑誌というとパソコンを始める前はずいぶん買っていたのですが、それ以降はとんと買わなくなりました。
それが最近では付録に電源ケーブルのキットが付いてきたりといつの間にか豪華な仕様になっているようです。
ネットで調べればある程度の情報はすぐに見つかりますし、個人ブログなどでもうまく当たれば詳細な情報を得られます。
わざわざ高い金額を出して買うのももったいないと思いつつ、カタログ的な本は紙の本として1冊持っておきたいという思いはあります。
最近ハマり始めたヘッドホンも調べればずいぶんたくさん発売されているようで、それらをうまくまとめた本は無いかと探してみました。
すると面白そうな本があったのでお馴染みAmazonで早速注文してみました。
今回購入したのは、プレミアムヘッドホンガイドマガジンという本です。
季刊オーディオアクセサリーの別冊ということで期待していたのですが、1冊丸ごとヘッドホン関連の内容で良かったです。
発売は昨年10月と少々前ですが、ヘッドホンメーカーの歴史などが読めてなかなか面白いです。
こういった歴史のようなものをネットで読むとなるとwikiなどがありますが、インタビューなども交えての記事に出来るというのは雑誌の良いところですね。
またオーディオ誌らしく各ヘッドホンの音質評価などもありますが、そのへんは参考程度に見ておこうと思います。
2chのスレなどを見てもとてもベストバイというようなものを簡単に出せるものではないと思います。
音質評価はネットで色々な意見を見て自分なりに平均してこんな感じというのを出すのが良いかなと思っています。
そのへんの内容を期待すると記事が少ないのでガッカリしますが、読み物としてヘッドホン入門的な内容で良かったです。
とても面白い内容でしたが、読んでいるとまたヘッドホンが欲しくなってしまうのが難点です。
季刊オーディオアクセサリー別冊 プレミアムヘッドホンガイドマガジン (2014 Edition)音元出版 2013-10-25 by G-Tools |
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HF PlayerでDAPとして蘇るiPhone4
- 2014-03-03 (月)
- オーディオ、AV機器 | パソコン
今日は、いつも持ち歩いているポータブルオーディオを少々いじってみました。
今までは、SONY Walkman NW-A866とポタアンPHA-1の組み合わせで使っていました。
これにbeyerdynamicのDTX501pを繋いで聴いていたのですが、自宅でのヘッドホン環境が良くなってくるに従って音質的にもう少し良くならないかと思うようになりました。
PHA-1はiPodやiPhoneなどをデジタル出力で繋げられるのですが、なぜか同メーカーのWalkmanではデジタル接続出来ません。
ですので、Walkmanでデジタル接続しようとするとWalkmanをF880シリーズやZX1、ポタアンもPHA-2に買い替えになってしまいます。
PHA-1から2に買い替えるのはもったいないので、なんとかiPhone + PHA-1で使えないものかと考えていました。
現在メインで使っているiPhone5は電話やネット閲覧でも使っていますのでいちいち繋いだり外したりが面倒な上に容量16GBで空き容量もさほどありません。
と、そこで思い付いたのが使わなくなって目覚まし時計として余生を送るiPhone4です。
容量16GBですが、DAPとして使うならプレーヤーソフト以外は消してしまえばそれなりに空くはずです。
また、A866のWaveファイルと違って1曲当たりの容量が小さいFlacファイルを入れるのでそこそこ入るのではないかと思いました。
まずは、Flacファイルを再生出来るアプリを探してみました。
手持ちのアプリの中では、FLAC Player+、GoodPlayer、VLC Player、Ace Playerなど結構使えるモノがありました。
FLAC Player+が無料で評判も悪くないのですが、アートワークが表示されず、なぜかアルバムを開くと曲順がめちゃくちゃになってしまいました。
使い比べた感じではVLCが使いやすかったのですが、プレイリストが作れないのが気になって他に何か無いか探してみました。
そこで見つけたのが、FLAC PlayerとHF Playerでした。
FLAC Playerはわりと有名なアプリのようですが、英語表示なのが英語が苦手な身としては少々気になりました。
一方でHF PlayerはONKYOのアプリで日本語対応していて比較記事もありましたのでそちらも参考にしてこちらを使ってみることにしました。
link >> 【第72回】iPhoneでハイレゾ再生、どっちを選ぶ?「HF Player」「FLAC Player」を徹底比較 (1/4) – Phile-web
使用環境は、iPhone4(iOS6.1.3)、HF Player 1.1.1です。
音源は、音楽CDからリッピングした44.1kHz/16bitのFlacファイルを使用しています。
HF Player画面
再生画面です。
アートワークも表示されて見やすいです。
イコライザも充実していて、自分でも調整できますしあらかじめ用意されているものもあって色々変えて楽しめます。
イコライザ品質の設定でSDとHDと変えられます。
詳しくはよくわかりませんがHDの方が高精度な反面バッテリー消費が大きいという感じらしいです。
ちなみにiPhone4でHDの設定で再生中にイコライザをONにしたところ曲が途切れてしまってうまく再生出来ませんでした。
イコライザをいじらなければiPhone4でも特に再生に問題はありませんでした。
アルバム一覧はアートワークが表示されて見やすいです。
アルバムの表示は情報がうまくまとめられていて見やすいです。
全曲表示は、アルファベットとかな順になりますが、漢字は最後にまとめて表示になります。
洋楽などは良いですが、漢字の曲名が多いと探しづらそうです。
アーティスト表示はアルバム数と曲数が出てわかりやすいです。
使用するヘッドホンを選択できます。
ただ、ONKYO製アプリなのでONKYOのヘッドホンとAppleが1つだけですが・・・。
何が変わるのかわかりませんが、RAW現像ソフトにあるようなレンズメーカーごとのプロファイルのように他のヘッドホンメーカーの製品に合わせて特性を変えたりするような機能が追加されたらスゴいですね。
曲の登録はiTunesから行いますが、この同期ボタンを押さないと表示されません。
感想
HF Playerはダウンロードは無料ですが、アプリ内課金をしないとFlacファイルの再生が出来ませんでした。
2014/03/03現在で1,000円でしたが、ものは試しとほとんど試用せずに課金してみました。
結果はなかなか使い勝手が良くて満足です。
古いiPhone4のわりに使っていていきなり落ちることもなく動作もそれなりに快適でした。
使っていて秀逸だと思ったのは、曲送りなどをしたときに前の曲がフェードアウトしていることでした。
さりげない動作ですが、良く作り込まれているアプリだと感じました。
ただ、1つだけ不満があったのがプレイリストでした。
プレイリストの項目はあるのですが、どうやって作るのかよくわかりません。
ヘルプの中にプレイリストの作り方も出ていたのですが、それでも???という感じです。
このへんはもう少しわかりやすくなると良いですね。
とりあえずなんとなくリストぽぃものは出来たので、もう少しいじってみようと思います。
あとは自宅などでローカルネットワーク内のデータを読めないのが残念なところです。
ここはVLC PlayerやGood Playerを使おうと思います。
A866と聞き比べてみると明らかに音量も解像度や量感もアップしています。
DAP直であればA866に軍配が上がりますが、デジタル出力が出来ないA866ではPHA-1を使うと少々分が悪い感じです。
現状のA866 + PHA-1からアップグレードするにはF880 + PHA-2にするしかないかなと思っていたりしたのですが、わずか1,000円で十分なアップグレードが出来ました。
iPhone5に機種変更する際にiPhone4を下取りに出さなくて良かったです。
ホームボタンが多少へたってしまって反応が悪いですが、バッテリーはまだ十分使えそうです。
バンパーを外してPHA-1にくくりつけてみましたが、サイズも丁度良いですしiPhone4のRetinaディスプレイや裏面のガラス仕上げが綺麗です。
試しにアルバムを2枚ほど聴いてみましたが、A866よりだいぶイイ感じです。
ケーブルの出っ張りが逆になったのが少し気になりますが、他は実用上特に問題なさそうです。
これでしばらく使用して問題無ければiPhone4 + PHA-1でいこうと思います。
これなら楽曲をFlacファイルとA866用のWaveファイルと2つ用意せずともNASにあるFlacのみで一括管理できます。
あとは明日から実際に外でじっくり使ってみようと思います。
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