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2015-05
使っていると重くなるFirefoxの重さ対策にアドオン「再起動ボタン」を使ってみた
- 2015-05-31 (日)
- パソコン
いつ頃からでしょうか、Firefoxを使っていると異常に重くなってしまうことがあります。
頻繁に行われるバージョンアップでも大して変わること無く、使っていると重くなってしまいます。
ネットで調べてみると私の環境が特殊なわけでもなく、重くなってしまうことが多々あるようです。
その対策は色々ありましたが、設定を変更したりアドオンを追加したりと結構面倒くさいです。
以前なら時間をかけてアレコレいじっていたかもしれませんが、そんなことをしている間に他のことをやった方が良いと思うようになりました。
そこでFirefoxが重くなったときに1番効果がありそうなこととして、『Firefoxを再起動する』というのを簡単に出来るようにするアドオンを試してみることにしました。
『再起動ボタン』という機能そのままのアドオンです。
link >> 再起動ボタン :: Add-ons for Firefox
機能は単純で、Firefoxに再起動するためのボタンを付けるだけのアドオンです。
インストールしてから好きな場所に丸い緑色の再起動ボタンを配置すればOKです。
特に設定などありませんが、インストールしても自動的にボタンが出てこないので要注意です。
Firefoxをしばらく使っていて重くなってきたと思ったらボタンを押します。
するとFirefoxが再起動します。
あまり重くなりすぎてからやると再起動にかなり時間がかかったので作業が一段落したテキトーなところで再起動すると良いかも知れません。
わざわざアドオンを入れなくとも普通に×ボタンで閉じて再起動すれば良いだけなのですが、ボタン1つで再起動までやってくれるので多少は手間が省けるでしょうか。
とはいえ正直なところ、何も根本的な解決になっていません。
再起動したところでまた時間が経てば重くなります。
まるでWindows98や95の頃に戻ったような有様です。
頻繁にバージョンアップしているわりに直らないというのはいかがなものかと思います。
64bit版になればかなり変わるのかなと思いますが、いまのところベータ版のみでまだ正式リリースは無いようです。
ベータ版でも良いから使ってみようかなと思いつつ、色々使っているアドオンのことを考えるとなかなか難しいです。
link >> Web ブラウザ Mozilla Firefox — 各国語版の Firefox Beta をダウンロード — Mozilla
仮に正式に64bit版が出てもアドオンの対応状況によっては結局32bit版を使い続けることになるかもしれません。
他のブラウザに乗り換えることもたびたび考えてきましたが、試しに使ってみてもやはり使い慣れたFirefoxに戻ってしまいます。
webブラウザは私がパソコンを使う上で最も多用するソフトなのですが、多用するわりに『コレ!』という快適に使えるものが無いのが残念でなりません。
とりあえず、もうすぐ出るであろう64bit版Firefoxに期待です。
たまにはKindle Paperwhiteを活用しようと思い、「アガサ・クリスティー アクロイド殺し」を買ってみた
- 2015-05-30 (土)
- 雑想

今日は久々にKindleで活字を読んでみようと思い、小説を買ってみました。
Kindle Paperwhiteを最後に使ったのは昨年末のコミケの時だったと思います。
久しぶりに出したところ充電池が空になっていました。
自宅でKindleの漫画を読むとなるとiPadの方が読みやすいのでどうしても出番が少なくなってしまいます。
しかもiPadに比べて動作がモッサリしているPaperwhiteは使用するにも若干のストレスがあったりします。
iPhoneやiPadに比べて良いところはといえば、太陽光の下でも非常に見やすいのと活字を読むのに眼が疲れにくいというところでしょうか。
独特の質感のe-inkスクリーンはスマホやタブレットとは違った素晴らしい魅力があります。
で、買った小説というのがアガサ・クリスティーの『アクロイド殺し』という推理小説です。
ライトノベルではアリマセン。
知人に勧められたのでPaperwhiteを活用しようかと思って買ってみました。
アガサ・クリスティーというと、『そして誰もいなくなった』しか読んだことがないのですが、恐ろしく面白い小説でした。
最初に知ったのは高校の学園祭でとなりのクラスが演劇で『そして誰もいなくなった』をやっていたのを見た時でした。
4回公演のうち3回も見てしまいましたが、それを機に元の小説を読みました。
それから何度かアガサ・クリスティーの他の小説を読んでみようと思ったことはあったのですが、ついぞ今日まで読む機会がありませんでした。
『アクロイド殺し』はAmazonのレビューでもかなり評価が高いようですし、知人の話では『そして誰もいなくなった』よりも面白いらしいので楽しみです。
最近出番の無くなったPaperwhiteを持ち歩いて通勤時にでも読んでみようと思います。
![]() | アクロイド殺し ハヤカワ文庫―クリスティー文庫 早川書房 2003-11-30 by G-Tools |
「フジ矢 ケーブルハンディーカッター」を使ってみた
- 2015-05-29 (金)
- レビュー
以前からケーブルを切断する際に何か良い工具は無いかと探していました。
ピンケーブルや電源ケーブルを製作するときに思っていたことですが、ただ切断するだけなら手持ちの工具で十分です。
切断面がより綺麗になるようなものを探していました。
細めのケーブルならニッパーやペンチでも良いのですが、お気に入りの電源ケーブルのBELDEN 19364などの太めのケーブルを切断するときはどうしても切断面が汚くなってしまいます。
プラグに入れてしまえば見えないので問題無いといえば無いのですが、そこは趣味の領域なのでちょっとこだわってみたくなります。
Amazonで探していたところ、フジ矢のケーブルハンディーカッターというのが刃の形状から綺麗に切れそうな気がしたので試しに買ってみることにしました。
工具は輸入工具ばかり集めていましたが、国内メーカーのものももう少し欲しいと思っていたのでちょうど良かったです。
大きさは少し大きめの240mmをチョイスしました。
実物は結構大きかったので1サイズ下でも良かったかなと思います。
独特の湾曲した刃の形状は切断する際にケーブルが逃げにくく切りやすそうです。
用途としては、電話工事等のケーブル線の切断専用でIV線を切断するのに最適ということだそうです。
全長240mm、重さ360gで切断能力はIV線Φ13.6mmまでです。
MADE IN JAPANの刻印がまぶしいですが、思ったよりも重量があります。
想像以上に大きめでガッシリとした作りです。
試しに手近にあったVVF1.6-2Cを切断してみました。
比較用に先日購入したKNIPEXの180mm ペンチを使ってみました。
その切断面の違いは一目瞭然です。
KNIPEXのペンチがバチンという感じで切るのに対して、フジ矢のケーブルハンディーカッターはザクリあるいはサクリという感じにいかにも切っているという手応えです。
工具の大きさに差があるのであまりフェアな比較ではありませんが、切断するのにあまり力もいらずとても綺麗に切れました。
作りの良さはさすがフジ矢と思うものがありますが、グリップ部分が見た目でちょっとチープ感があって残念なところです。
実際に使うケーブルは撚り線でシールド線が入っていたりするので一概には比較できませんが、それでも十分綺麗に切れそうな気がします。
![]() | フジ矢 ケーブルハンディカッター 240㎜ (IV線切断) No.600-240 by G-Tools |
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