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2013-06-26
乾電池の液漏れで大変なことに・・・
- 2013-06-26 (水)
- 雑想
総枚数460枚ほどあった音楽CDのリッピングもやっと終わり、ついでにCDの並べ替えとその他部屋の片付けをやりました。
音楽CDは何を買ったかなど全て覚えている・・・つもりでしたが、こんなCDあったのかというようなものが出てきたりしました。
輸入盤の洋楽CDを購入し始めたのはここ数年のことなので、買ったCDを置いておく場所がありませんでした。
仕方ないので100円ショップで見つけたCD収納ケースなどに入れてテキトーに積んでおきました。
買ったは良いのですが1回聴いたかどうかも怪しいCDもあったりしましたので暇なときに聴いてみようかなと思います。
ネットワークオーディオプレーヤーで全てのCDを呼び出してすぐに再生出来るというのは想像以上に便利ですね。
これからますます音楽生活が楽しくなりそうです。
さて、せっかくCDを綺麗に片付けましたので、ついでにいらない物やテキトーにそのへんに積んでいた本なども片付けることにしました。
こういうのはやり始めるとキリがありません。
お昼頃に始めて、気付いたら夜になっていたというくらいのんびりやっていましたが、雑然としていた部屋がだいぶスッキリしました。
そんな中、昔使っていた目覚まし時計が出てきました。
ドイツのWEHRLE社(ウエラ社)のスリーインワンという大きい目覚まし時計なのですが、久々に使おうかと思ったところ入れっぱなしだった電池が液漏れして大変なことになっていました。
背面が金属製の蓋になっているのですが、腐食してしまいグズグズになって漏れ出た黒い液が棚板まで流れ出ていました。
写真を撮っておこうかと思ったのですが、想像以上にグロかったので撮るのはやめました。
思い出してみると7年前に引っ越してきた時から1度も使っていませんでした。
置いてあった場所もわかっていますし気にはなっていたのですが特に使わないので電池もそのままに放置していました。
あまりのドロドロっぷりにちょっともう再使用は難しそうです。
十数年前に当時2万円くらいしたと思うのですが元々あまり調子の良い時計では無かったのであまり使っていませんでした。
ただ、見た目と重厚な作りが気に入っていたので結構ショックです。
そのあと、慌ててたくさんあるリモコンを調べてみたところDVDプレーヤーのリモコンの電池からも液漏れがありました。
こちらは確か去年の頭にエネループから乾電池へ換えたハズなので時間経過で液漏れするとは考えにくいのですが、白い結晶のようなものが出てきてしまっています。
DVDプレーヤーももう配線を取り外してしまって片付けてしまっていますので特に支障はないのですが、リモコンが無いとただ再生停止などの本体ボタンによる基本操作だけしか操作出来なくなってしまいます。
他のリモコンは平気でしたが、慌てて使っていない全てのリモコンの電池を外しました。
電池の液漏れというと、昔使っていたVHSのビデオデッキのリモコンを液漏れで壊してしまった経験があります。
時計やリモコンなど頻繁に交換しないものはやはり注意が必要ですね。
また、いざという時のために電池を入れっぱなしにしている懐中電灯も一通り電池を確認してみました。
あらためて調べてみると電池が液漏れを起こすのは、過放電、逆電流、長時間の通電などが原因で起きるそうです。
そして、これが重要なのですが、アルカリ電池は液漏れを起こしやすい性質があるそうです。
今回液漏れが起こった電池はどちらもアルカリ電池でした。
そういえばいつの頃からか乾電池といえばアルカリ電池を使うようになっていました。
なんとなくマンガン電池はアルカリ電池の劣化品的なイメージがついてしまっていて買うのもアルカリ電池ばかりでした。
確かずいぶん前に各電池の特性などを調べてみたことがあったのですが、スッカリ忘れて覚えていません。
電池は様々な機器を動かす部品ですが、身近になりすぎてちょっと油断していました。
この液漏れがだいじなカメラ機材やパソコン周辺機器などで起こったらと思うとゾッとします。
『使わないときは電池を抜く』これは面倒なのでほとんどやりません。
ですが、思い入れのあった時計を破損させてしまったのでこれからはもう少し考えていかないといけないと思いました。
そしてなんでもかんでもアルカリ電池ではなく、適材適所で種類の違う電池を使っていこうと思います。
また、予備として買いおきしていた電池も良く見ると使用推奨期限が2008年とか2006年とか・・・。
これも未使用ですが処分しました。
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