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2013-05-08
Adobe Creative Suite終了でCreative Cloudへ
- 2013-05-08 (水)
- パソコン
3月にAdobeがソフトのパッケージ販売を終了するらしいという情報を見たのですが、それが実際に形となって発表されました。
link >> Adobe – Adobe MAXにおいて強力な新製品Adobe Photoshop CCを発表
link >> プラン:Adobe Creative Cloud
link >> 「Photoshop CC」などアドビ製品の新バージョン6月18日提供開始、月額制のみ -INTERNET Watch
今まで販売されてきたCreative Suite(以下CS)が終了してサブスクリプション版のCreative Cloud(以下CC)のみになるとのことです。
私はPhotoshop5.5で初めて製品版を購入して、その後CS2、CS3、CS5、CS6とアップグレードしてきましたが現在のバージョンであるCS6でCSは終了になります。
今後は定額制のCCを使うことになるわけですが、単体製品では2,200円/月になります。
1年で26,400円になるわけですが、金額的にCSのバージョンアップ版と同じくらいになるでしょうか。
ただ、確かCSは1年半くらいの周期でバージョンアップされていたような気がしますので実質値上げになりそうです。
いちおう、CS終了でCCへ移行するにあたって特別価格というのが用意されています。
単体製品ユーザー向けに2013年7月31日までに申し込めば最初の12ヶ月間が1,000円/月になるというものです。
これはこれでお得な感じはしますが、それ以降は2,200円/月になりますので継続して使うのであれば辛い出費が先延ばしになるだけですね。
Photoshopに関してはもう画像編集はこれ1本で賄っていますので『使わない』という選択肢はおそらく無いと思います。
感情的に言えば今でも憧れのソフトであります。
そして信頼も有り、大げさに言えばこのソフトならどんなことでも出来る!と思わせてくれるソフトです。
多少無理をしてでも継続利用するつもりではありますが、急いでCCへ移行するメリットはいまのところ感じられません。
CS5からCS6に移行して画像の自動調整などがずいぶん強化されたような気がしましたし、移行すればそれなりに使い勝手は向上しそうです。
ただ、以前のように1つ前のバージョンでないとバージョンアップ出来ないということもないようで、もしCC2が出てCCユーザーのみ単体サブスクリプション版が月額2,200円でCS6以前のユーザーがCC2を使うのにそれ以上の価格になってしまうというようなことがあればCCへ移行しようかなと思います。
Windowsをバージョンアップするタイミングで乗り換えてもいいのかなとも思います。
仮にWindows9や10が出たとしてもおそらくCS6ではもう公式対応しないでしょう。
Photoshop CCには『手ぶれ補正ツール』なるものが搭載されるのも気になりますし、メインで使っているRAW現像ソフトのCamera Rawも8になって機能強化されるのも気になるところです。
ですが、現状のCS6でも使い切れないほど充実していますし、いつ乗り換えても月額2,200円なら急ぐことは無いかなと思います。
ただ、初年度のみ月額1,000円になる優待価格を利用して1年だけお試しで使ってみるのも有りかとも思います。
1年使って月額2,200円払っても良ければCC継続、イマイチならCS6へ戻る、という選択も出来そうです。
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