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2019年版パーツを揃えてサブPCを組んでみた

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先日、Windows7のサポート終了を前にメインPCを更新するためにパーツを揃えて新しいPCを作成しました。
アプリのインストールや設定などでずいぶん手間取りましたが、その後特にこれといったトラブルもなく使用しています。

そして、自室ではメインPC以外にサブPCも利用しています。
主にメインPCでゲームをやる時の情報収集だったり音楽を聴く時のネットワークメディアプレーヤーの操作だったりで使用しています。

こちらもWindows7なので更新しないといけないと思っていました。
いつやろうか考えていたのですが、消費税UPやWindows7サポート終了直前になると品不足や値段変動がある可能性もあるので今夏のうちにパーツを揃えて組むことにしました。

サブPCはメインPCと違って小型で安価にそこそこの性能があればおkなのでそれを念頭にパーツを集めてみました。
そして、パーツ構成は以下のようになりました。



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【OS】Windows 10 Home 64bit DSP版
【CPU】intel core i3 9100F
【CPUクーラー】SilverStone Nitrogon SST-NT09-115X
【メモリー】TEAM DDR4 PC4-19200 2400MHz 8GB×2枚
【マザーボード】ASRock H370M-ITX/ac
【グラフィックボード】ASUS NVIDIA GT1030-SL-2G-BRK
【ケース】SilverStone SST-SG05BB-Lite/B
【電源】オウルテック MicroATX SFX電源Ver3.21 450W 80PLUS BRONZE FSP450-60GHS(85)

※以下旧PCより転用
【SSD】Samsung SSD 500GB 860EVO 2.5インチ内蔵型 MZ-76E500B/EC
【BDドライブ】Panasonic UJ-260
【モニタ】EIZO FlexScan SX2462W + サンコー 4軸式くねくねモニターアーム MARMGUS192B
【キーボード】ELECOM TK-FDP021BK
【マウス】Microsoft Sculpt Ergonomic Mouse



CPUはPentiumとどちらにするか悩んだのですが、さほど値段差が大きくないcore i3 9100Fにしました。
内蔵グラフィックが無いのでグラボ必須ですが、サブでもグラボは付けようと思っていたので無問題です。

安価な割に性能が良く、TDPもそれほど高くないのが良いですね。
今買うなら旬のAMDを選ぶべきかもしれませんが、昔のAMDのイメージがどうしても気になるので今回もintel CPUです。

CPUクーラーは小型ケースに合わせてトップフローで高さが低めの物を選びました。
バックパネルを付けてネジ止めするだけなので取り付けは楽でした。

CPUグリスはクーラーに最初から付いている状態でそのまま取り付けました。

マザーボードはメインPCでも使っているASRockのMini-ITXサイズのものを選びました。
Mini-ITXはサイズがとても小さくサブ用にはもってこいなのですが、選択肢が少ないのが難です。

値段もATXサイズに比べて同等かやや高かったりもします。

メモリーは最近値下がりが止まって逆に値上がりしているものもあったりしますが、少し前のセール時に安価なものを買っておきました。
16GBあればメインで使っても良いくらいの贅沢です。

CPUがcorei3 9100Fだとグラボは必須なので安価でそこそこ性能が良くてファン無しのGT1030を選びました。

ケースはMini-ITX対応で薄型ドライブが使えてフロント吸気がうれしいSilverStoneのケースを選びました。
もっとオサレなケースもありますが、前面の吸気口が大きく、左側に置くのに前面右側にスイッチやUSB端子が並んでいるのが使いやすそうに思って選びました。

電源は付いていないのでオウルテックのFSP製450W電源を別途用意しました。
300W電源でも良いかなと思ったのですが、値段もそんなに高くならないので余裕をもって450Wにしました。

SSDはメインPCで使う予定だったSamsungの2.5インチ860EVO 500GBを流用します。
BDドライブ、キーボード、マウスは旧サブPCで使っていた物をそのまま流用。

モニタは旧メインPCで使っていた物をそのまま使います。



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組み立ては電源のコードがワッサワサでまとめるのに苦労したり、ケースが小さい分コードの処理が大変でした。
ケースの作りはやや古い感じですが、コの字型のカバーを外しドライブ類の台も取ると作業がしやすいです。

前面の12cmファンは3pinなので4pinに変えようかと思いましたが、それほどうるさくもなかったのでそのまま使うことにしました。
前面以外にはファンは付けられないので排気は電源のファンから行う感じです。

そのため、電源はファンを下に向けて取り付けました。
ケースが小さいのでフルモジュラー方式の電源だとコードが繋ぎにくいかもしれません。

サクサク組み立てが進み、電源投入で何事も無くBIOS画面が表示されました。
毎度のことですが、最初の電源投入は緊張しますね。


その後、Windowsをインストールして特にトラブルも無く起動しました。

Windowsはもちろん10ですが、今回はAmazonのセールで買ったHomeのDSP版を使いました。
パッケージ版、DSP版、OEM版などの違いは以下のサイト様が詳しいです。

インストールは付属のDVDではなくMicrosoft公式ページからUSBメモリにダウンロードして行いました。

 link >>  【Windows 10】パッケージ版 / DSP版 / OEM版の違いまとめ | ちもろぐ
 link >>  Windows 10 のダウンロード


そして、ここからが本番なのですが、各種アプリのインストールと設定作業が始まります。
メインPCほどアレコレ入れているわけではありませんが、この作業が最も時間がかかります。

アプリのインストール&設定が終われば、あとは今まで通りに使うだけです。
メインとサブの2台をWindows10に移行することで予定していた来年1月のWindows7サポート終了の対応が完了します。

すでにWindows10は使い始めていますが、思ったよりも使い勝手は悪くなかったです。
動作がサクサクするのは旧PCとの本体性能の差ではありますが、7と比べてみると新しくなった感は随所に感じられますね。





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雷対策に雷ガード『サンワサプライ TAP-SP309W』を付けてみた

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メインPC更新による自室のPC周りのゴタゴタもだいぶ落ち着いてきました。
あとは新PCで色々楽しむばかりというところです。

ただ、1つ気になるのはNAS用にはUPSを付けたのですが、メインPC周りには付けませんでした。
3~4年くらいでダメになってしまうUPSのバッテリーがもったいない気がしてこちらには付けないことにしました。

なんだかんだでここ1年以上停電するようなことはありませんでした。
こういうのは何かあったときのために付けておくものですので何も無ければ無いに超したことはありません。

ですが、何も無いと無くてもイイんじゃないかと思ってしまうのです。
とりあえず定期的にメインPCのデータはNASにバックアップしているのでもうUPSはいらないかなという判断です。

とはいえ、なんとなくコンセント直結が気になるので雷ガードを付けようかと思いました。

今まで停電は何度か経験しましたが、雷が落ちて家電製品が壊れたということは1回もありません。
UPSよりさらに不要なものかもしれませんが、梅雨が明けて本格的な夏になってきましたしなんとなく気分的に付けようと思い買ってみました。

色々な商品が出ていますが、ちょっとお値段高めの『サンワサプライ TAP-SP309W』を付けてみました。



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メインPC周りの電源は入替時にタップ1つにスッキリまとめましたのでこのタップとコンセントの間に取り付けて完了です。
自室の電源コンセントには2カ所(1カ所はエアコン用)アース付きコンセントがあるのでそこに繋ぎました。

アースの効果はいかほどかわかりませんか、なんとなくアース線が繋がっているとイイ感じです。

コンセントに挿すと青いランプが光ります。
雷ガードが発動するとこのランプが消えるらしいのでわかりやすいですね。

役に立つような場面が来ないことを祈りますが、これでだいぶ気分的に安心感がアップしました。




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OLYMPUS OM-D E-10 Mark IIの写真データをPCへ無線送信出来るようにしてみた

久しぶりに買ったカメラであるOLYMPUS OM-D E-10 Mark IIはすこぶるイイ感じのカメラです。
ここのところ毎日のように触りまくり、ネットでカメラ機材を物色する日々です。

そんな具合にかなり気に入ったカメラなのですが、気になる点が1つあります。
それは、無線でPCにデータを送れないことです。

Wifi機能はあるのですが、あくまでスマホとの連携用でPCには繋がらないようなのです。
これはこれでスマホをリモコンとして使って遠隔でシャッターを切ったり出来るので便利な機能ではあります。

ただ、ブログ用として毎日のように使う身としてはいちいちメモリーカードを抜いたりコードを繋いだりしてPCへ転送するのはとても不便ですし、毎日そういった作業をやるとなると機器の破損が心配です。

そこでなんとか無線で送れないかと思っていると、以前あったEye-fiカードのようにSDカードに無線機能が付いているものがありました。
東芝のFlashAirというカードです。

いちおう念のために買う前に動作確認状況を見たところ、E-10 Mk2はリストに入っていました。

 link >>  無線LAN搭載 FlashAir™ SDHC/SDXCメモリカード(SD-UWAシリーズ<W-04>) 動作確認機器一覧|東芝:メモリ


使えるかどうかわかりませんでしたが、結果から言うと多少面倒ながら直接データをPCに吸い出せるようになりました。



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LANを経由していたEye-fiカードと違ってPC自体にWifi機能が無いと繋がらないという非常に面倒くさい仕様です。
最初からWifi機能があれば良かったのですが、メインPCにはWifi機能が無いのでまずはWifiを使えるようにします。

今回はインテルのM.2無線カード9260NGWを使ってみました。
このカードはマザーボード上に対応スロットがあるかどうか確認が必要です。



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私が購入したものはケーブル無しだったので別途ケーブルを買いました。

このケーブルも規格があって、M.2用のものを買わないと繋がりません。
MHF4コネクタというやつです。

さらに長さもあり、短すぎると届かない可能性がありますので購入時は要チェックです。

カードのコネクタがめちゃくちゃ小さいのでなかなかハマりません。
指ではちょっと無理そうだったのでラジオペンチではめました

破損が恐いですが、ハマると小さくコクッと音がします。
ケーブルも細いので破損注意です。

このカードをPCに搭載してWifi機能を使えるようにしました。


PCの設定

Windows10 ProでWifiカード自体はすんなり認識して自動的にドライバもインストールされました。
しかし、より新しいドライバが出ていたのでそちらにアップデートしました。

 link >>  インテル® ドライバー & サポート・アシスタント


その後、FlashAir用の設定ソフトをダウンロードして設定します。

 link >>  FlashAir™設定ソフトウェア ダウンロード|東芝:メモリ


必要であればファームウェアもアップデートした方が良いと思います。
市販のカードリーダーを使ってファームウェアのアップデートと設定を行いました。

その後、メモリーカードをカメラに挿入して電源を入れたところ、PC側の利用できるネットワーク一覧に表示されました。
接続する際にパスワード入力が必要になるかもしれませんが、初期PWは12345678になっています。(FlashAir用の設定ソフトで変更可能。

これで無事に繋がればFlashAir設定ソフトウェアで作ったショートカットから撮影した画像のあるフォルダが開ける・・・ハズです。

開かない場合はセキュリティソフトの設定を変更する必要があるかもしれません。
ネットワークで躓く原因の1つはセキュリティソフトの設定だったりします。

私の場合は、ノートンのファイアーウォール設定で接続を許可してなんとか繋がるようになりました。

しかし、このままだとフォルダを開いて手作業でコピーしないといけません。
もう少し楽にするためにショートカットをネットワークドライブに割り当てて、FastStone Image Viewerの写真/動画の取り込み機能を使ってまとめて所定の場所へ保存出来るようにしました。


後記

これでかなり楽に取り込める・・・かと思いきや、最初のwifi接続を手動でやらないといけないという・・・。
カメラの電源を入れたら自動でFlashAirを認識してくれないとちょっと面倒です。

『自動的に接続』にチェックを入れておいても自動接続しませんでした。
これが出来れば・・・。

今のところ、接続してしまえば安定して通信は出来ているように見えますので惜しいところです。
転送速度は有線より遅いですが、以前使っていたPowershot S120のWifiよりはだいぶ速いです。

普段使いで数枚転送するだけなら気にならないですね。
ただ、使っていると電池の減りがちょっと速い気がします。

以前あったEye-fiカードと比べるとかなり使いにくいのは否めません。
似ている製品でありながら日本のメーカーが作るとこんなのになっちゃうのは残念です。

単にカメラの画像や動画を無線でPCへ転送出来れば良いだけなんですけどねぇ・・・。
最近のスマホ普及率を見ると外部機器との接続はスマホが優先になるのもわかりますが、PCとの接続ももう少し考えて作って欲しいところですね。





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