- 2010-06-27 (日) 16:36
- フィギュアレビュー
撮影日 | 2010/06/26 |
---|---|
カメラ | Canon EOS 40D |
レンズ | SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG |
露出モード | マニュアル露出 |
絞り | F4.0 |
シャッタースピード | 1/20 |
ホワイトバランス | 5400K |
ホワイトバランス補正 | M1 |
感度 | ISO100 |
背景 | SDプリントバックペーパー No.63ピンク |
美少女フィギュアレビューです。
今回のフィギュアは・・・
『アルター けいおん!中野梓』です。
今春から始まった『けいおん!!』を見て、すっかりお気に入りになってしまったキャラクター作品です。
そのわりにTwitterを見ながら発売日直前に予約するというずいぶん慌てた購入でした。
前回の河野はるみから変わり、いつも通りの機材で撮影しました。
使用したライティング機材は、ライトバンク+箱バンmini++クリップライト+自作ディフューザー、白レフ板などです。
続きは、↓こちら。
■ フィギュアレビュー
※各画像データ(絞り値・シャッター速度・ホワイトバランス・ホワイトバランス補正)
■ 後処理解説
今回もいつも通り、ホワイトバランス調整を行いながら撮影をしました。
RAWは特に修正せずにAdobe BridgeからCameraRAWへまとめて送り、一括してPSDファイルに出力しました。
調整は、いつも通りPhotoshopで行っています。
色の調整は、トーンカーブにてグリーンとブルーを少し調整して、RGBを少し明るく調整してみました。
なお、レッドはそのままです。
肌などが少しピンクがかっています。
シャドウは、明るくならないように抑えてあります。
また、ほとんどわからないかもしれませんが、色相・彩度で色相を-1、彩度を+2ほど変更してあります。
これは、少し隠し味を付けしてみようかと思ってやってみました。
その後、キズやパーティングライン、汚れなどをレタッチにて消しています。
今回は、髪や制服に付いたツブツブの汚れを消したりするのが主でした。
頭頂部にパーツの分かれ目があるのですが、今回の撮影ではほとんど映らない状態でしたので、一部の写真のみ修正しています。
全体的にとても綺麗でしたのでレタッチ無しでも良かったですね。
最後にスマートシャープをかけてますが、今回はマクロレンズを使い、そのままでも十分シャープでしたので軽めにかけています。
そして、ロゴを入れて完成です。
■ 撮影状況解説
2枚目の状況です。
下から見上げるように撮りましたが、ライトバンクの光が少し硬めな感じでしたので上にもディフューザーをのせて調整してみました。
後半のネコ耳を付けた撮影での状況です。
左からの光量調整のためにレフ板の代わりに1灯増やしてみました。
左右で光量に差を付けるために左は40W(東芝ネオボールZ)、右には箱を外した100W(スパイラルバイタライト)の電球を使っています。
カットによって、左右の電球を前後に動かして調整しています。
今回の撮影では、前半はいつも通りの上ライトバンク、左レフ板、右箱バンmini+で行いました。
後半は、珍しく3灯に増やしてやってみました。
また、いつもは上のライトバンクはほぼ固定で動かさないことが多いのですが、今回は上下前後に微調整をしながら撮影しました。
どのカットでどれくらい微調整したかはとても書ききれませんが、主に顔や髪の光の当たり具合を見ながら調整しています。
なかなか髪に思ったようにハイライトが入らなく苦戦しましてしまいました。
出来上がりも、もう1歩という感じですね。
今回は、ディフューザーを多めに使いましたのでソフトな感じに仕上がったと思います。
ディフューザー1枚でまったく光の感じが変わってしまうのは面白いですね。
背景は、前回の河野はるみ同様にSDプリントバックペーパー(グラデーションペーパー)を使いました。
ピンクの色紙を使うと、足下までピンク色で身体正面へのピンク色の反射がかなり出ると思われますが、グラペのような背景だと足下は白っぽくなるので色の影響が少なくて済みますね。
やはり、グラペはブツ撮りには基本の背景だと思いました。
■ 感想
今回は、『アルター けいおん! 中野梓』をお送りしました。
この作品は、イベント会場でも見ましたが、その頃はまだアニメを見ておらずあまり興味がありませんでした。
その後、アニメにハマッて購入と相成りました。
今回は、特に撮影しなかったのですが、ギターの出来は素晴らしいものがあります。
以前、同じくアルターから発売されたチューア・チュラムではギターに弦がありませんでしたが、今作ではちゃんと弦が付いています。
しかもおまけ程度の弦ではなく、きちんと糸が張られているのは素晴らしいものがあります。
素材は、ナイロンのテグス(釣り糸)のようなものと思われます。
そして、撮影のたびに毎回気になるところの台座ですが、スッキリした透明素材で悪くないと思います。
ただ透明なだけでなく、曇りを入れてある部分もあり、一手間かかっています。
ギターのイラストと名前がアルファベットで入っています。
名前と言えば、パッケージの箱の蓋部分に記載の名前に誤植がありました。
特にパッケージの交換対応などは行わないとのことですが、言われなければ気付かない程度のところですので特に問題無いかと思います。
制服はギターに隠れて見えにくいのですが、見えにくくともしっかりと造形されています。
また、前髪を差し替えることにより、ネコ耳を付ける事も出来ます。
差し替えの際は、頭を外さなければいけませんが、その際に髪やギターを破損しないように注意が必要です。
(差し替えの注意については、説明書が同梱されています。)
これは、なかなか可愛いので、付けた状態で飾っておこうと思います。
ポーズは、あずにゃんらしい控えめな感じですが、トレードマークのツインテールが良い感じのアクセントになっています。
表情は見る角度によって多少難があったりしますが、概ね良い感じだと思います。
少し下から見る感じが良いかもしれませんね。
2期目からアニメを見て、すっかりハマッてしまった『けいおん!』です。
今回は、そんなアニメの中でも1番お気に入りのあずにゃんこと中野梓でした。
シンプルな制服姿ですが、美しい造形のギターや可愛いポーズがうれしい逸品ですね。
■参考HP
★アルターALTER Co.,Ltd | 中野 梓 (アルター公式ページ
★けいおん! (ウィキペディア
●元気で可愛いあずにゃん、猫耳カチューシャも「アルター・けいおん! 中野 梓」レビュー
●元気で可愛い、あずにゃん「アルター・けいおん! 中野梓」WF2010冬・展示サンプル
(アキバHOBBYさん
●あ ず に ゃ ん ペ ロ ペ ロ 祭り ! (丁dai Blogさん
●アルター けいおん! 中野 梓 (アスまんが劇場さん
●【フィギュアレビュー】 中野 梓 〔アルター〕 (けしからん写真情報館さん
●[フィギュア撮影レビュー] アルター けいおん! 中野 梓 (studiorzhobbyさん
●アルター 中野梓 レビュー (ふはフィギュアのふさん
けいおん! 1/8 中野 梓 (1/8 PVC塗装済み完成品) アルター 2010-06-22 by G-Tools |
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