- 2015-07-21 (火) 2:08
- オーディオ、AV機器
ここのところ電子工作がストップしてしまっていますが、色々と作りたいものは貯まる一方です。
ちょっと私的に忙しくて作業出来ない状態なのですが、8月になったらまた再開しようかなと思っています。
そんな中、実作業はしなくとも情報だけは空いた時間にチマチマ検索していたりします。
またオーディオ用のケーブルを作りたいと思っているのですが、最近は音質云々よりも使い勝手の良いものを作りたいと思うようになりました。
使い勝手が良いというのは取り回ししやすいというところで、さらに言うとケーブル自体が軟らかいものを使いたいと思っています。
以前製作した自作アンプの内部配線などもそれなりにグレードの高いケーブルを使ったつもりですが、これがまた細いケーブルの割に固くて使いにくかったのです。
ネットであれこれケーブルを検索していても音質云々の話はあってもどれくらい固くて曲げにくいのかなどという情報はなかなかありません。
例えばフジクラのCV-Sケーブルなどは固くて取り回ししにくいなどとよく見かけますが、ほとんどのケーブルが紹介されていてもどれくらいの固さなのかよくわかりません。
オーディオ的には音質が最重要項目であって固さなどはさほど関係ないのもわかりますが、実際に狭い環境で使ってみるとその使いにくさは思ったよりも大きかったりします。
安定化電源を製作した際に使用した電源ケーブルは共立エレショップで購入したのですが、音質的には微妙かもしれませんが非常に軟らかくてとても気に入っています。
そんなケーブルの固さに注目して探していると、面白いケーブルを見つけました。
オヤイデの寒冷地用シリコン電線『RS-4E6』です。
強化シリコンの外装により耐熱(150℃)、耐寒(‐50℃)という劣悪な環境で使うことを想定したケーブルなのですが、これがまた写真を見るととても軟らかいのです。
これくらい軟らかいと取り回しも楽ですし、近接した機器同士で短いケーブルで繋ぐにもプラグなどへの負荷が少なそうです。
音質も気になるところですが、銀めっき軟銅線ということなので悪くはないと思います。
ただ、オヤイデのオリジナルで特殊なケーブルらしく、価格は通販で1m 1,620円ほどと結構お高いです。
仕上外径が6.7mmの上に外装がグレーなのでヘッドホンのリケーブルにはちょっと向かない気もしますが、これだけ軟らかいとヘッドホンケーブルとしても使いやすそうな気がします。
ピンケーブルなどであれば2mもあれば足りそうですので1セット作ってみたい気がします。
この軟らかいケーブルを使って短い接続ケーブルを作れば少しは機器背面のスパゲティ状態を緩和できるかなぁと思ったりします。
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