- 2020-07-03 (金) 18:52
- エアガン
5月末に思い切ってポチったUmarex/VFCのH&K G28ですが、ここに来てやっとスコープが揃いました。
普通に汎用の黒いスコープでも良いかなと思ったのですが、ここで妥協すると後悔すると思って専用のスコープを購入しました。
北川光学製造所の『Bundeswehr G28型 PM II DMR 3-20×50』です。
ちょうどHKマーキング付きの予約があったので飛びついてしまいました。
こういうのは一期一会なので機会を逃すと入手出来ないこともありますので即決断です。
現状でHKマーキング無しのものも品切れしているところが多い中、まさかHKマーキング付きが入手出来るとは思いませんでした。
たかがマーキング1つかもしれませんが、こういうのは大事です。
レビュー
北川光学製造所という日本名のメーカー名がありますが、所在地等の記載は一切無く、Made in TAIWANという表記が唯一あります。
海外のG28レビュー動画では日本のメーカーと言っているものもありますが、果たしてどうなんでしょうか・・・。
HKマーキングを入れられるということは、もしかするとライセンスを持っているUmarexの独自ブランドなのかもしれません。
値段が高いだけ合って化粧箱はなかなか高級感があります。
綺麗に収まっていてこのまま展示しても様になります。
付属品は説明書とクリーニングクロスのみで、残念ながらバトラーキャップ等のレンズキャップは付属しませんでした。
値段的にそのへんは入れて欲しかったところです。
特にこのスコープは両端の縁に独特の凸凹があるので汎用品がちゃんと使えるのかどうかわかりません。
説明書はペラ紙1枚の英語のみ表記で日本語表記はありません。
各ノブのマーキングはシャープでとても綺麗です。
回した感じもヌルッとした程よいトルクがあり、安っぽさはありません。
接眼レンズのところにMade in TAIWANのシールがありますが、剥がすとMade in Germanyの文字が出てきます。
ただ、このシールが剥がすとベトベトが残ってしまい残念な感じです。
側面のHKマーキングはこのスコープで最も価値のあるところでしょう。
左側のノブの蓋を外すとイルミネーション用の電池を入れることが出来ます。
CR2032を1つ使いますが、同梱されていませんので別途用意する必要があります。
11段階の赤いイルミネーションが点きますが、1とか2などの小さい数字では点いているのかよくわかりません。
赤い光はシャープでなかなか綺麗に見えます。
対物レンズにはフードが付いていました。
ネジ径が合えばキルフラッシュなど付けられそうです。
ネジが切ってあるので、レンズ保護用にカメラ用のレンズプロテクターなども使えそうです。
本体への取り付けはさすがに専用品なのでピッタリです。
色も合っていて素晴らしくカッコイイです。
黒いスコープでも良いかなと思ったのですが、やはりこのRAL8000カラーの方がしっくりきますね。
このへんはサバゲーでの実用を考えていないので見た目重視にして良かったです。
ただでさえ重いG28がスコープの約1kgが加わってかなりの重量になりました。
おそらく8kg以上になっていると思いますが、ちょっといじっているだけで腕がプルプルしてきます。
G28のガンケースはかなり大きいのでスコープを付けたままでも余裕で入ってしまいます。
付け外しがとても面倒ですが、いちおう光学機器なのでカメラのレンズのように防湿庫で保管した方が良いと思います。
スコープのみでそれなりのアサルトライフルが買えてしまう値段ではありますが、ここは本気を出しておいて良かったです。
外観は文句の付けようがないリアルさで、見ているだけでニヤニヤが止まりません。
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