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2024-10-15
【Satisfactory 1.0】原子力発電所(ウラン~FICSONIUM)を作ってみた
- 2024-10-15 (火)
- ゲーム
左から上に伸びているのが燃料発電所ー拠点間の鉄道コンベア。
東に伸びているのが窒素ガスのパイプライン。
現在、ゲームプレイ時間の大半を占めるSatisfactoryですが、軌道エレベーターの納品も全て完了してエンディングまでいきました。
ラストのシーンは宇宙みがあってなかなか良かったです。
大自然の中で作業をしているのであんまり宇宙感は無かったのですが、そもそも宇宙船で降り立ってるんですよねぇ。
それはともかくとして、エンディングまで来ましたのでいちおうの区切りにはなりましたが、まだまだやることは続きます。
その1つが原子力発電です。
以前、ロケット燃料発電所を建設してその後、同じ内容ですぐ横に第二ロケット燃料発電所も作りました。
原油に余裕があったのと、必要素材の硫黄、石炭、窒素ガス等にも十分余裕があったので隣にもう1つ作ってしまいました。
まったく同じ内容で作ったので単純に発電量が2倍になりました。
台数は多いですが、オーバークロック無しで6万MWほどになり、それが×2で12万になります。
その他と合わせて14万MWくらいになってだいぶ余裕が出てきたのでいよいよ原子力発電所に着手しました。
しかし、これがなかなか大変でした・・・。
ウラン採掘地
赤:原子力関連専用の素材工場群
青:メイン拠点
黄緑:原子力発電所
北の赤枠内にあるウラン採掘地からスタート
まずは元となるウラン採掘をどこでやるか、現地に行ってみました。
と、いっても5カ所しかありませんが・・・。
東と中央やや南にあるどちらも滝のところが良いかなと思ったのですが・・・チキンプレイで洞窟内に行きたくなかったので却下。
北東のところは山の上で表にあるものの拠点やその他素材が微妙に遠く・・・。
北西は近くに石英があるものの、それらが洞窟内なので却下。
結局残った西(レッドジャングル)にある岩場下の採掘地が中純度で取りやすいのでココにしました。
そこから南西方面へラインを引いていくと必要素材も集めやすく、なおかつ海に出れば北側に燃料発電所があり、南東には拠点も近いのでグッドでした。
ウラン燃料棒工場
まずはウラン燃料棒を作るところまで進めました。
なぜここまでかというと、ここまでの製造であればAWESOMEシンクに流して廃棄出来るからです。
いったんウラン燃料棒まで動かしてみて問題無さそうなのを確認してから、発電所には入れずに廃棄しつつ続きを建設していきました。
とはいえ、ただ捨てるのももったいないので一時的にニュークノーベリスクを作ってみました。
フォールアウト4を思い出させる結構な爆発で敵を瞬殺出来る強武器です。
高コストなのが難ですが・・・。
場所はウラン採掘地の南西にある穴が空いたような谷間の上に設置しました。
ここはカテリウムと石英が近く、南東にある湖近辺には石炭発電所もあり、石炭、硫黄、鉄鉱石、銅鉱石まで取れるので必要素材をこのあたりで作って集めます。
『代替: 注入型ウラン・セル』(ウラン・シリカ・硫黄・クイックワイヤー)
↓
『代替: ウラン燃料ユニット』(被覆型ウラン・セル・電磁制御棒・水晶発振器・ローター)
被覆型ウラン・セルを通常レシピでやると硫酸が面倒なので代替レシピでやりました。
ウラン燃料棒は通常レシピの方が楽かと思いますが、代替レシピの方が生産効率が良いので面倒ですがこちらを使いました。
必要素材が近辺で揃うのは良いですね。
水晶発振器、AIリミッター、電磁制御棒はウラン燃料棒工場で製造し、それらの必要部品は湖周辺で作ってコンベアで送りました。
1つ1つの材料は少量で済むのでmk6のコンベアに混載してウラン燃料棒工場にてスマート分岐器で分けて使っています。
混載を嫌がる人もいますが、ネジとか大量に出るものに使わなければ複数コンベアを引く手間が無く便利だと思います。
ウラン燃料発電所~プルトニウム燃料発電所
ウラン燃料棒を発電に使うと以降はプルトニウム燃料棒にするまで廃棄出来ないのでラインを作るまでは発電所に入れません。
海岸から土台を沖へ設置していき、まずはウラン発電所を8機作りました。
本格的に使うにはもっと欲しいところですが、ロケット燃料発電所がメインなのでこのくらいにしておきました。
オーバークロックは2機で使えるパイプ容量の600までに収まるように水240→300に上げてあります。
あとで安定稼働してから発電量を増量出来るように調整しようと思います。
発電所自体もかなり大きいですが、水の使用量が多いので思ったよりもポンプがたくさん必要になります。
発電所にウラン燃料棒を流したあとは廃棄物処理になります。
『非分裂性ウラン』(ウラン廃棄物・シリカ・硝酸・硫酸)
↓
『代替: 即席プルトニウム・セル』(非分裂性ウラン・アルミ筐体)
↓
『代替: プルトニウム燃料ユニット』(被覆型プルトニウム・セル・圧力変換キューブ)
非分裂性ウラン
まずは非分裂性ウランを作ります。
シリカは前工程のウラン燃料棒工場で作っていますので余剰分をウラン燃料棒と一緒にコンベアで送ってきたモノを使います。
硝酸は近くに窒素ガスの資源井と鉄鉱石がありますし、硫酸は近くの硫黄採掘地からロケット燃料発電所へコンベアを引いているのでそこから分けてもらいます。
コンベア輸送は途中の好きな場所から分岐できるのが良いですね。
使用量は大したことないので助かります。
1つ面倒なのが、排出される水の処理ですね。
最初、硝酸と硫酸の製造に戻していたのですが、時間が経つと詰まって止まってしまうので仕方ないので容器に入れて廃棄処分する方法にしました。
石灰岩を代替レシピの生コンクリートを使ったり石炭発電所で使ったりするのも良いですね。
アルミニウムのループバックは上手く動いているのでやり方が悪いのかなと思いますが・・・。
容器に入れるとなると作るのにまた素材が必要になりますが、運良く原発の真上で燃料発電所と拠点間のコンベア輸送をしていたのでそこからプラスチックを拝借して容器を作ってポイします。
そのまま海に流せれば良いんですけどねぇ・・・意外とやっかいです。
被覆型プルトニウム・セル
代替レシピを使ってプルトニウム・ペレットを飛ばして作りました。
面倒なアルミ筐体を使用するのですが、これもとなりの燃料発電所の横で量産しているのでそこから少し分けてもらいました。
アルミ筐体は他の用途でも使う素材なので量産出来るようにしておくと良いですね。
プルトニウム燃料棒
最後のプルトニウム燃料棒は代替レシピの圧力変換キューブを使いました。
作るのが大変ですが、拠点で核パスタ用に量産していたのでその一部をドローンで搬入しました。
被覆型プルトニウム・セルと合わせて組立機で作れるのは楽です。
ドローンポートから直接組立機に流して使っています。
圧力変換キューブは使用量が少ないのでさほど負担がありません。
ここまで作れればプルトニウム燃料棒を廃棄出来るので前段階のウラン燃料発電が始められます。
プルトニウム燃料発電~FICSONIUM燃料発電所
アーリーアクセス版では処分出来なかったプルトニウム廃棄物をさらに加工してFICSONIUM燃料棒にします。
これを発電所で使うと廃棄物が出ないので一連の原子力発電の終着点です。
2工程で燃料棒にしますが、これがなかなか大変ですのでウラン燃料発電後のプルトニウム燃料棒を廃棄して終わりにするのも有りかもしれません。
『FICSONIUM』(ダークマターの残留物・シンギュラリティセル・プルトニウム廃棄物)
↓
『FICSONIUM燃料棒』(FICSONIUM・電磁制御棒・FICSITEの三角板・励起フォトニック物質)
FICSONIUM
まずは黄色くて丸いFICSONIUMを作ります。
ダークマターの残留物は軌道エレベーターの納品で副産物として出てきますが、今回は活性SAMから直接作るレシピで用意しました。
『ダークマターの残留物』(活性SAM)
SAM鉱石はこれもまたすぐ北に採掘地がありますが、ここは後工程でカテリウムのインゴットとあわせて三角板を作るのに使うので別の場所から持ってきます。
石炭発電所がある湖のすぐ近くに高純度のSAMがあるのですが他用途で使用中、さらに東の穴の中にあるところも使っていて空いていなかったのでさらに北東へいったところからドローンで引っ張ってきています。
ここだけちょっと遠くになってしまいました。
製造自体は鉱石から直接作れるのでサクッと工場を建ててドローンを設定出来ます。
ドローンの燃料が気になりますが、ウラン燃料棒が余るように作っているのでそれをドローンへまわしています。
原子力ドローンです。
ドローンに入れると廃棄物が出ないのは不思議です・・・。
次にまた大変なシンギュラリティセルです。
これはワープ用のポータルで使う燃料として量産していますのでそこからいただきました。
核パスタを作るのに使う圧力変換キューブが前工程で使えるので便利です。
結構やっかいなのが鉄板とコンクリートです。
どちらも要求量が多いのですが、特にコンクリートが多いです。
草原スタートの初期位置近くに工場を建てましたが、代替レシピの生コンクリートを使わないと足りなかったです。
鉄の増産も出来るので近くに水源が欲しいですね。
シンギュラリティセルはポータルにも使うので納品の弾道ワープドライブを作る際に量産出来るようにしておくと良いかもしれません。
FICSONIUM燃料棒
いよいよラストの燃料棒です。
まず、励起フォトニック物質は変換器で素材無しにそのまま作れるので簡単です。
電磁制御棒はウラン燃料棒工場で余分に作ってそれをドローンで運んでいます。
FICSITEの三角板はすぐ北にあるSAM採掘地で作ってこれもドローンで搬入しています。
FICSITEのインゴットを製作するのに鉄・アルミ・カテリウムのいずれかが必要なのですが・・・。
鉄はお手軽なものの必要量が多い上に遠くから持ってこないといけなく、アルミはすぐ下で作っていますがこちらもそれほど余剰がありません。
ですが、すぐ横にウラン燃料棒を作るのに使うクイックワイヤーを作っているカテリウム工場が有るのでここから分けてもらいました。
運が良いことにここは高純度なのです。
仮に足りなくても原子力発電所の南にもカテリウムがあるのでそちらから持ってこられます。
三角板は結構必要量が多いので地味に大変です。
ダークマターの残留物
FICSONIUM燃料棒製造時に出るダークマターの残留物はいくつかの用途で使いますが、今回はそのままダークマターの結晶にして廃棄処分にしました。
FICSONIUMの製造に戻しても良いのですが、詰まってしまっても面倒なので・・・。
とりあえず廃棄しておいて後で他の用途に使えれば使おうと思います。
後記
長かった原子力発電もFICSONIUM燃料発電まで来て完了となりました。
現状での稼働は、ウラン燃料:8機・プルトニウム燃料:8機・FICSONIUM燃料:4機の合計20機になります。
オーバークロック無しでこれらを動かすのに使うウランがわずか75ほどですので、欲張らなければ低純度でも十分です。
放射線のダメージがやっかいだなぁと思いましたが、よほど近づかなければそれほど大きいダメージはありません。
本格稼働が始まると発電所の大部分で放射線ダメージが入るようになってしまいますが、燃料棒の目の前に行ったりコンベアの引き直し等でイベントリに入れたりしなければ大したダメージはありません。
もちろん、防護服とフィルターは必須ですが・・・。
なるべくそういうことが起きないように流す前に十分チェックしておきたいですね。
事前にヨウ素充填フィルターも量産出来るようにしておくと安心です。
また、原子力発電所の発電量は多いのですが、燃料棒の製造が遅いので数が多いと稼働を始めてからなかなか全部に行き渡りません。
最初のうちはサマースループを入れて増産しておくと良いかもしれません。
各地から資材を集めるのにドローンはめちゃくちゃ簡単で便利です。
燃料確保の問題がありますが、今回はウラン燃料棒を多めに作って余りをドローン用にしてみました。
ウラン燃料発電所のラインの後ろにドローンポートを入れて発電所に入りきらない分を流して、さらに余った分を最後にシンクへ廃棄しています。
燃料棒をちょっと余分に作れば良いので楽です。
原油が近くにあるので容器入り燃料を作ってドローンの燃料にして、余分に作った容器を水や硫酸の廃棄用へ回すのでも良いですね。
本作は軌道エレベーターの納品でいちおうのエンディングになりますが、原子力発電はそれに並ぶやりこみ要素的なエンドコンテンツの1つかなと思います。
必要素材の種類も多く、納品と違ってそれらを自動化出来ないと発電として役に立ちません。
材料不足でいちいち止まっていたら困りますからね。
また、電力確保だけが目的なら燃料発電所でも十分です。
私は南にある草原から始めてその周辺に拠点を作り、西海岸の油田で燃料発電所を作りました。
原子力発電所は東か北の海岸沿いが良いかなと思ったのですが、意外にもすぐ近くで始められたのは良かったです。
特にメイン拠点と原油・アルミニウム関連を作っている燃料発電所の中間というのがなんとも良い具合でした。
結構素材も集めやすい配置になっていたのでこの辺も含めて初心者向けのスタート場所になっていたのかもしれません。
まぁ、どこスタートでもプレイするマップは同じなんですけどね・・・。
現在、なんとか詰まらずに安定稼働して20機動いています。
燃料棒の製造が遅いのでなかなか行き渡らなかったので少しの間だけサマースループで増産して動かしました。
ウラン廃棄物が間隔を空けてスコンスコン流れているのは見ていて楽しいです。
ワイヤーとか円筒形のものが流れるのを見るのが好きです。
実際に作成してみた感想としては、原子力発電の前に安定した燃料発電所を作っておくべきかなぁと思いました。
そもそも原子力発電所を作るのにも結構な電力が必要ですしね。
原子力発電所20機で、ウラン燃料の8機のみ少しオーバークロックして実質22機分の稼働で合計5.5万MWほどでしょうか。
結構苦労してロケット燃料発電所よりも少ないのはアレですが・・・。
全機安定稼働を始めると約19.5万MWほどになりました。
残念ながら20万に届きませんでしたが、最大消費電力の3倍近いキャパシティは安心感がありますね。
各工場ともにオーバークロック無しで作っているので機器増設やオーバークロックでさらに増やせる余地もあります。
そのへんを調整して最適化していくのも今後の楽しみです。
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