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【Satisfactory 1.0】異星の増幅装置(燃料有り)のループバック処理を調整してみた
- 2024-10-20 (日)
- ゲーム
燃料有りの異星の増幅装置を作ってから有り余る電力を持て余し気味ですが・・・。
どうも排出されるダークマターの残留物を上手く処理出来ていなくて発電量が時々凹んで安定しませんでした。
色々調整してみた結果、だいぶ安定したので今回は試したことを紹介しようと思います。
今回調整したのはダイヤモンド、ダークマターの結晶、重ね合わせ発振器、異星のパワーマトリックスの工程です。
それ以外のパワー・シャード、水晶発振器、アルクラッド・アルミシート、石英結晶等の必要素材類は特に調整無しです。
パワー・シャードは詰まると困りますが、定格動作で生産数を合わせておくだけで特に問題無く動いているのでそのままです。
水晶発振器、アルクラッド・アルミシート、石英結晶等は多めに作ってギチギチに入れています。
このへんは足りないと問題ですが、過剰な分には問題無いので多めに作っています。
キッチリ余らず調整したい人もいると思いますが、気にしなくても良い部分です。
簡単に言うと、必要素材を少し多めに作ることで前工程の機械が少しの間止まっても余剰生産の貯まった分から生産継続して生産が止まらないようにしたという感じです。
重ね合わせ発振器とダイヤモンドの生産量調整
まず、必要素材の重ね合わせ発振器とダイヤモンドの生産数を調整しました。
それぞれ必要量より若干多めに生産するようにしました。
ダイヤモンド
ダイヤモンドは粒子加速器3台で120/分を生産しています。
本来、この数で合うハズなのですが、いつのまにかダイヤモンド不足でダークマターの結晶の生産が止まっていることがありました。
生産設備の数はそのままで、1台にサマースループを1個入れて生産数のみ増やします。
ここでパワー・シャードを使ってしまうと生産に必要な原油の量まで変わるのでサマースループのみで増やします。
ダイヤモンドは生産数が増えてギチギチに詰まっても特に問題ありません。
具体的には120/分のところを少し増やして122/分にしています。
わずか2/分でも時間がたつとコンベア上にアイテムが溢れてきます。
溢れれば粒子加速器が止まりますが、コンベアが空いてくれば動きます。
動いたり止まったりしてしまいますが、次のダークマターの結晶の生産が止まるわけでは無いので問題ありません。
気になる場合はオーバーフロー処理をしてシンクへ流したりすると良いと思います。
原油の必要量は600から560に落ちて少し余裕が出来ました。
原油600 → 粒子加速器2台100%(うち1台にサマースループ1個)+1台80%(ダウンクロック)【ダイヤモンド122/分】
重ね合わせ発振器
量子エンコーダー3台で製作しています。
ココが詰まって止まってしまうことが多く、止まると問題が大きくなる部分でした。
100%で3台稼働していたところを1台にサマースループ1個を入れて増産しました。
排出するダークマターの残留物も増えるので後処理で対応します。
量子エンコーダー3台100%、1台にサマースループ1個 → 重ね合わせ発振器16.25/分、ダークマターの残留物406.25/分
ダークマターの残留物の調整
私のラインではダークマターの残留物は、粒子加速器4台で結晶生産に必要な数値は600/分です。
その一方で排出される残留物は・・・。
・重ね合わせ発振器:量子エンコーダー3台 406.25/分
・パワー・シャード:量子エンコーダー3台 180/分
・異星のパワーマトリックス:量子エンコーダー2台(サマースループ×8) 240/分
合計で826.25/分です。
戻ってくる226.25が過剰なのでこれを廃棄専用の粒子加速器でダークマターの結晶にしてシンクに流します。
この処理に粒子加速器1台 113.125%を設定すると600+226.25で排出分の合計と同じ826.25になります。
ここは若干数値を多めに設定しても良いかもしれません。
ポイント
ポイントは、重ね合わせ発振器の余剰分です。
本来は異星のパワーマトリックスの生産では量子エンコーダー2台で15/分なのですが、そこに16.25/分流すので徐々に在庫が溜まっていきます。
いずれ溢れて詰まってしまうので、スマート分岐器でシンクへのオーバーフロー処理が出来るようにしておきます。
異星のパワーマトリックスを生産している量子エンコーダー2台にバッファとして溜まっていくので発振器の生産が多少止まっても生産継続出来ます。
異星のパワーマトリックスの生産で出る残留物の排出が溢れても止まってしまうので、廃棄処理を若干多めにしても良いかもしれません。
また、私は排出する残留物を全部戻していますが、異星のパワーマトリックスの生産分だけ廃棄処理にしても良いかもしれません。
廃棄処分にすれば残留物が溢れて止まることは無くなりますので安定感は増すと思います。
その場合はパワー・シャードと重ね合わせ発振器から排出された分でダークマターの結晶を作れるように調整する必要があります。
場合によっては新たに他所で作って追加する必要があるかもしれません。
足りなくなるとすぐに異星の増幅装置の動作に影響が出てしまう重ね合わせ発振器を多めに作って、ループバックで止まる間は多めに作ったもので稼働させるという感じです。
調整した後は異星の増幅装置の停止は確認出来ていませんのでたぶん大丈夫かなと思いますが・・・。
私は重ね合わせ発振器で調整していますが、異星のパワーマトリックスを多めに作っておいても良いと思います。
どちらにしても最終的に異星の増幅装置の稼働率を100%に出来れば良いのです。
その他
効果があったのかどうか怪しいですが、パイプの配管を少し変えてみました。
Youtubeの動画で十字分岐の挙動がうんたらかんたら解説していたものがあったので、なるべく未接続にならないように空いている接続部同士を繋いでみました。
役に立っているかは・・・わかりません。
ですが、気のせいか流れがスムーズになったような気がしなくも無くも無いような気がしなくも無い気がします。
また、パイプは方向性が無いので戻ってくると困る部分に逆止弁としてバルブを入れてみました。
これも役に立っているかどうかは謎ですが、時間が経っても問題無さそうなのでそのまま使っています。
このへんは色々やってみて上手くいかなかったときなどにやってみていただければ良いと思います。
後記
今回は異星の増幅装置の燃料補充が不安定で時々止まってしまうことがあったので改善してみました。
本来は生産数の数値を合わせれば問題無いと思うのですが、数値を合わせてもイマイチ上手くいかないので少し弄ってみました。
燃料の異星のパワーマトリックス作成に必要な一部のアイテムを少し余計に作ることでそれらを作る機械が止まってしまった場合にも貯めた分から生産継続して最終的に異星の増幅装置が止まらないようにしてみました。
変更してしばらく様子見しましたが、概ね100%になったのでこれで大丈夫かなと思います。
たまに重ね合わせ発振器の量子エンコーダーが稼働率98%くらいになっていることがありましたが、90%くらいまで落ちても発電は止まらなかったので多分大丈夫かと思います。
余剰生産はキッチリ数を合わせて作りたい人にはモヤモヤするかもしれませんが、私的には最終的に安定して異星の増幅装置が稼働すれば良いかなと思います。
乱暴な言い方ですが、異星の増幅装置が稼働率100%になればそれ以外は何%でも問題無いのです。
どうしても上手くいかないということであれば排出分は全て廃棄処理してしまって別の場所から新たに残留物を生産して持ってくるのもアリかと思います。
【Satisfactory 1.0】異星の増幅装置(燃料有り)を作ってみた
- 2024-10-16 (水)
- ゲーム
原子力発電所が完成して間もないですが、さらにもう1つ残っているエンドコンテンツが異星の増幅装置です。
装置自体は設置するだけで効果があるのですが、燃料を入れることによって効果を増大させることが出来ます。
放射性物質を気にする必要が無く、既存の発電量を底上げできる異星のパワーマトリックスを作ってみようと思いました。
簡単に出来るかな・・・と、思ってやり始めましたが、原子力発電所とはまた違った難易度で苦労しました。
建設場所
赤:必要資材
黄緑:メイン工場
まずは建設場所ですが・・・。
今回は拠点からだいぶ離れた北の地に作りました。
SAM鉱石、原油、鉄鉱石、石英の確保が出来る場所を探してココにしました。
SAMはSAM変動機、原油はダイヤモンド、鉄鉱石はSAM変動機と水晶発振器、石英は水晶発振器とパワー・シャードに使います。
代替レシピでワイヤー、ケーブル、強化鉄板を鉄鉱石のみで作ると銅が不要になります。
最初に東にあるSAM採掘地と西にある鉄鉱石の採掘地を直線で鉄道を通してから、その中間にメインの生産工場を置きました。
列車で東西行き来して中間駅に必要資材を降ろしていく感じです。
ここでも現地調達を基本にやりましたが、重ね合わせ発振器で使うアルクラッドアルミシートのみ現地生産せずに燃料発電所近くのアルミ工場からドローンで搬入しています。
最終的にはオーバークロック無しで異星の増幅装置を1台(サマースループで2台)動かせる量を作ります。
SAM変動機、ダークマターの残留物、ケーブル、強化鉄板
SAM変動機、ダークマターの残留物
まずは異星のパワーマトリックスに必要なSAM変動機を作ります。
これは東のSAM採掘地でSAM→活性SAMに加工して、列車で西の鉄鉱石工場へ運びます。
そこでワイヤーと鋼管を使いSAM変動機を作ります。
どちらも代替レシピを使って鉄のみで作っています。
『代替: 鉄のワイヤー』
『代替: 鉄のパイプ』
製造したSAM変動機を列車に載せて中央駅で降ろします。
代替レシピが無いと鋼鉄や銅が必要になってしまいますが、あればかなり楽ですね。
ついでに起動用のダークマターの残留物も作っておきました。
こちらは最初に必要になるだけで全体が稼働した後は不要になります。
ケーブル、強化鉄板
西駅の南側にある鉄鉱石と原油から水晶発振器用のケーブルと強化鉄板を作ります。
『代替: 鉄のワイヤー』(鉄のインゴット)
『代替: 絶縁ケーブル』(ワイヤー・ゴム)
『代替: コークス鋼のインゴット』(鉄のインゴット・石油コークス)
『代替: 鋼鉄のネジ』(鋼梁)
『代替: ネジ留め鉄板』(鉄板・ネジ)
代替レシピの数が多いですが、有用なものばかりだと思います。
特に鋼鉄のネジはとんでもなく生産効率が上がるレシピですので早めに欲しいですね。
ゴムの生産時に出る廃重油から石油コークスを作ってその一部を鋼鉄の生産に使い、残りをシンクへ廃棄しています。
ここでは使いませんが、余剰分のゴムと石油コークスをあわせて回路基板を作ると無駄がない感じです。
鉄鉱石から鉄のインゴットを作り、それをワイヤーにしてからゴムとあわせてケーブルを作ります。
さらに鉄鉱石と石油コークスで鋼鉄のインゴットを作り、一部を鋼梁→ネジにして、残りを鉄のインゴットとあわせて鉄板にします。
最後にネジと鉄板をあわせて強化鉄板になります。
作ったケーブルと強化鉄板をダークマターの残留物、SAM変動機とともに列車で中央駅に送ります。
重ね合わせ発振器
作るのが大変なアイテム1つめの重ね合わせ発振器です。
納品でも使いましたが、そちらは自動化ラインを組まずに手動で作ったので製造ラインがありません。
ですので、あらためて現地生産です。
励起フォトニック物質は変換器でそのまま生産出来ます。
ダークマターの結晶
まずはダークマターの結晶ですが、こちらはダークマターの残留物とダイヤモンドから作りました。
ダイヤモンドは結構な数が必要です。
代替レシピを使い、高純度の原油600に粒子加速器3台を使ってちょうど120作ることが出来ます。
『代替: ダイヤモンド(油性)』
原油から作るダイヤモンドは生産効率も高く、追加無しで直接製造できるのが楽です。
ダークマターの残留物も結構な量が必要ですが、ラインが完成すると戻ってくる量が多々あるので最初だけ西のSAM鉱石から作って列車で搬入しています。
稼働後はループバックする方が多いので搬入パイプは残してありますが、バルブを閉じて入らないようにしています。
水晶発振器
用意するのが楽かと思いきや量が多いので意外と大変な水晶発振器です。
2つのレシピがあります。
効率は悪いですが現地生産するのに良さげな通常レシピを使いました。
上述した西駅の工場からケーブルと強化鉄板を列車運搬して、南から持ってきた石英と合わせて作ります。
石英は未加工石英のまま途中までコンベアで移動して、水場まで来たところで水と合わせて石英結晶にしています。
パワー・シャードにも使うので水を加えて増産しています。
製造機1台で1/分しか作れないモノを15/分用意するということでただでさえ大きい製造機を15台並べました。
さすがに横に並べると場所を取るので5台を3層にして重ねました。
後で調整しやすいようにオーバークロック無しです。
上空の駅からケーブルと強化鉄板を下ろしています。
生産効率は落ちますが、ここではゴムとAIリミッターを使う代替レシピより楽かなと思います。
アルクラッド・アルミシート
アルクラッド・アルミシートは現地生産せずに燃料発電所がある西海岸からドローンで搬入しています。
距離がありますが、燃料はとなりの原子力発電所からウラン燃料棒をもらっているので安心です。
通常燃料やバッテリーなどより飛行速度も上がるようです。
ここでアルミ関連をやろうとするとボーキサイトが遠いので不便です。
変換器で余っている鉱石からボーキサイトを作っても良いですが、すでに量産しているのでそこから持ってきました。
パワー・シャード
作るのが大変なアイテム2つめのパワー・シャードです。
苦労してナメクジを集めていたのが何だったのかという量産品です。
こちらは重ね合わせ発振器より楽ですね。
多すぎて困るというものではないと思いますが、納品の時に作りまくってだいぶ持て余しています。
シンクに廃棄出来ないので使い切れないほど作ると地味に邪魔だったり・・・。
時の結晶
まずはダイヤモンドから時の結晶を作ります。
原油は高純度が東西2カ所あるので1つ使えば十分足ります。
特に難しいところはありません。
ダークマターの結晶
ダークマターの結晶は、重ね合わせ発振器用のラインに粒子加速器を1台加えて作ります。
合計4台になり、高純度原油1カ所から作るダイヤモンド120とちょうど良くなります。
石英結晶
水晶発振器用に南から引いてきているものを分けてもらいます。
未加工石英の採掘地は2カ所有りますが、どちらも低純度なので両方使ってなおかつ水を使う代替レシピで増産しています。
『代替: 純石英結晶』(未加工石英・水)
異星のパワーマトリックス
最後にSAM変動機、パワー・シャード、重ね合わせ発振器、励起フォトニック物質を使って作ります。
量子エンコーダー2台でちょうど異星の増幅装置1台分になります。
ここにサマースループを入れれば簡単に2台分になります。
ダークマターの残留物
重ね合わせ発振器、パワー・シャード、異星のパワーマトリックスともにダークマターの残留物が排出されます。
これをすべてループさせずに廃棄してしまうのはさすがにもったいないのでダークマターの結晶用に戻しています。
しかし、私の配置では粒子加速器4台で600必要なところに合計675戻すので75余分になってしまいます。
その分は上手く調整したいところなのですが、とりあえず余りは廃棄用の粒子加速器を1台置いてダークマターの結晶を作って処分しています。
これも戻せば・・・と、思いますが、そうすると戻った分の調整が必要になって面倒くさいので・・・。
いちおう数値は合わせているのですが、しばらくするとダークマターの結晶を作っている粒子加速器が止まってしまったりします。
このへんはパイプの繋ぎ方とか配置とか数値等を調整してみようと思います。
調整した結果はこちら。
後記
原子力発電所を作った勢いのまま続けて異星のパワーマトリックス製造までやってみました。
だいぶ離れた場所で景色もガラッと変わって新鮮でした。
最初から列車ありきで作ったので良い感じに貨物が行ったり来たりして移動にも楽でした。
元々異星の増幅装置1台用に建設したのでやや小規模ですが、末端の量子エンコーダー2台にサマースループを入れて異星の増幅装置2台を動かしています。
今のところ順調に動いていて合計発電量が一気に33.3万MWほどになりました。
増加分が12.5万MWということでロケット燃料発電所2つ分にもなるという・・・。
結構大変でしたが、苦労に見合う増加量ですね。
【Satisfactory 1.0】原子力発電所(ウラン~FICSONIUM)を作ってみた
- 2024-10-15 (火)
- ゲーム
左から上に伸びているのが燃料発電所ー拠点間の鉄道コンベア。
東に伸びているのが窒素ガスのパイプライン。
現在、ゲームプレイ時間の大半を占めるSatisfactoryですが、軌道エレベーターの納品も全て完了してエンディングまでいきました。
ラストのシーンは宇宙みがあってなかなか良かったです。
大自然の中で作業をしているのであんまり宇宙感は無かったのですが、そもそも宇宙船で降り立ってるんですよねぇ。
それはともかくとして、エンディングまで来ましたのでいちおうの区切りにはなりましたが、まだまだやることは続きます。
その1つが原子力発電です。
以前、ロケット燃料発電所を建設してその後、同じ内容ですぐ横に第二ロケット燃料発電所も作りました。
原油に余裕があったのと、必要素材の硫黄、石炭、窒素ガス等にも十分余裕があったので隣にもう1つ作ってしまいました。
まったく同じ内容で作ったので単純に発電量が2倍になりました。
台数は多いですが、オーバークロック無しで6万MWほどになり、それが×2で12万になります。
その他と合わせて14万MWくらいになってだいぶ余裕が出てきたのでいよいよ原子力発電所に着手しました。
しかし、これがなかなか大変でした・・・。
ウラン採掘地
赤:原子力関連専用の素材工場群
青:メイン拠点
黄緑:原子力発電所
北の赤枠内にあるウラン採掘地からスタート
まずは元となるウラン採掘をどこでやるか、現地に行ってみました。
と、いっても5カ所しかありませんが・・・。
東と中央やや南にあるどちらも滝のところが良いかなと思ったのですが・・・チキンプレイで洞窟内に行きたくなかったので却下。
北東のところは山の上で表にあるものの拠点やその他素材が微妙に遠く・・・。
北西は近くに石英があるものの、それらが洞窟内なので却下。
結局残った西(レッドジャングル)にある岩場下の採掘地が中純度で取りやすいのでココにしました。
そこから南西方面へラインを引いていくと必要素材も集めやすく、なおかつ海に出れば北側に燃料発電所があり、南東には拠点も近いのでグッドでした。
ウラン燃料棒工場
まずはウラン燃料棒を作るところまで進めました。
なぜここまでかというと、ここまでの製造であればAWESOMEシンクに流して廃棄出来るからです。
いったんウラン燃料棒まで動かしてみて問題無さそうなのを確認してから、発電所には入れずに廃棄しつつ続きを建設していきました。
とはいえ、ただ捨てるのももったいないので一時的にニュークノーベリスクを作ってみました。
フォールアウト4を思い出させる結構な爆発で敵を瞬殺出来る強武器です。
高コストなのが難ですが・・・。
場所はウラン採掘地の南西にある穴が空いたような谷間の上に設置しました。
ここはカテリウムと石英が近く、南東にある湖近辺には石炭発電所もあり、石炭、硫黄、鉄鉱石、銅鉱石まで取れるので必要素材をこのあたりで作って集めます。
『代替: 注入型ウラン・セル』(ウラン・シリカ・硫黄・クイックワイヤー)
↓
『代替: ウラン燃料ユニット』(被覆型ウラン・セル・電磁制御棒・水晶発振器・ローター)
被覆型ウラン・セルを通常レシピでやると硫酸が面倒なので代替レシピでやりました。
ウラン燃料棒は通常レシピの方が楽かと思いますが、代替レシピの方が生産効率が良いので面倒ですがこちらを使いました。
必要素材が近辺で揃うのは良いですね。
水晶発振器、AIリミッター、電磁制御棒はウラン燃料棒工場で製造し、それらの必要部品は湖周辺で作ってコンベアで送りました。
1つ1つの材料は少量で済むのでmk6のコンベアに混載してウラン燃料棒工場にてスマート分岐器で分けて使っています。
混載を嫌がる人もいますが、ネジとか大量に出るものに使わなければ複数コンベアを引く手間が無く便利だと思います。
ウラン燃料発電所~プルトニウム燃料発電所
ウラン燃料棒を発電に使うと以降はプルトニウム燃料棒にするまで廃棄出来ないのでラインを作るまでは発電所に入れません。
海岸から土台を沖へ設置していき、まずはウラン発電所を8機作りました。
本格的に使うにはもっと欲しいところですが、ロケット燃料発電所がメインなのでこのくらいにしておきました。
オーバークロックは2機で使えるパイプ容量の600までに収まるように水240→300に上げてあります。
あとで安定稼働してから発電量を増量出来るように調整しようと思います。
発電所自体もかなり大きいですが、水の使用量が多いので思ったよりもポンプがたくさん必要になります。
発電所にウラン燃料棒を流したあとは廃棄物処理になります。
『非分裂性ウラン』(ウラン廃棄物・シリカ・硝酸・硫酸)
↓
『代替: 即席プルトニウム・セル』(非分裂性ウラン・アルミ筐体)
↓
『代替: プルトニウム燃料ユニット』(被覆型プルトニウム・セル・圧力変換キューブ)
非分裂性ウラン
まずは非分裂性ウランを作ります。
シリカは前工程のウラン燃料棒工場で作っていますので余剰分をウラン燃料棒と一緒にコンベアで送ってきたモノを使います。
硝酸は近くに窒素ガスの資源井と鉄鉱石がありますし、硫酸は近くの硫黄採掘地からロケット燃料発電所へコンベアを引いているのでそこから分けてもらいます。
コンベア輸送は途中の好きな場所から分岐できるのが良いですね。
使用量は大したことないので助かります。
1つ面倒なのが、排出される水の処理ですね。
最初、硝酸と硫酸の製造に戻していたのですが、時間が経つと詰まって止まってしまうので仕方ないので容器に入れて廃棄処分する方法にしました。
石灰岩を代替レシピの生コンクリートを使ったり石炭発電所で使ったりするのも良いですね。
アルミニウムのループバックは上手く動いているのでやり方が悪いのかなと思いますが・・・。
容器に入れるとなると作るのにまた素材が必要になりますが、運良く原発の真上で燃料発電所と拠点間のコンベア輸送をしていたのでそこからプラスチックを拝借して容器を作ってポイします。
そのまま海に流せれば良いんですけどねぇ・・・意外とやっかいです。
被覆型プルトニウム・セル
代替レシピを使ってプルトニウム・ペレットを飛ばして作りました。
面倒なアルミ筐体を使用するのですが、これもとなりの燃料発電所の横で量産しているのでそこから少し分けてもらいました。
アルミ筐体は他の用途でも使う素材なので量産出来るようにしておくと良いですね。
プルトニウム燃料棒
最後のプルトニウム燃料棒は代替レシピの圧力変換キューブを使いました。
作るのが大変ですが、拠点で核パスタ用に量産していたのでその一部をドローンで搬入しました。
被覆型プルトニウム・セルと合わせて組立機で作れるのは楽です。
ドローンポートから直接組立機に流して使っています。
圧力変換キューブは使用量が少ないのでさほど負担がありません。
ここまで作れればプルトニウム燃料棒を廃棄出来るので前段階のウラン燃料発電が始められます。
プルトニウム燃料発電~FICSONIUM燃料発電所
アーリーアクセス版では処分出来なかったプルトニウム廃棄物をさらに加工してFICSONIUM燃料棒にします。
これを発電所で使うと廃棄物が出ないので一連の原子力発電の終着点です。
2工程で燃料棒にしますが、これがなかなか大変ですのでウラン燃料発電後のプルトニウム燃料棒を廃棄して終わりにするのも有りかもしれません。
『FICSONIUM』(ダークマターの残留物・シンギュラリティセル・プルトニウム廃棄物)
↓
『FICSONIUM燃料棒』(FICSONIUM・電磁制御棒・FICSITEの三角板・励起フォトニック物質)
FICSONIUM
まずは黄色くて丸いFICSONIUMを作ります。
ダークマターの残留物は軌道エレベーターの納品で副産物として出てきますが、今回は活性SAMから直接作るレシピで用意しました。
『ダークマターの残留物』(活性SAM)
SAM鉱石はこれもまたすぐ北に採掘地がありますが、ここは後工程でカテリウムのインゴットとあわせて三角板を作るのに使うので別の場所から持ってきます。
石炭発電所がある湖のすぐ近くに高純度のSAMがあるのですが他用途で使用中、さらに東の穴の中にあるところも使っていて空いていなかったのでさらに北東へいったところからドローンで引っ張ってきています。
ここだけちょっと遠くになってしまいました。
製造自体は鉱石から直接作れるのでサクッと工場を建ててドローンを設定出来ます。
ドローンの燃料が気になりますが、ウラン燃料棒が余るように作っているのでそれをドローンへまわしています。
原子力ドローンです。
ドローンに入れると廃棄物が出ないのは不思議です・・・。
次にまた大変なシンギュラリティセルです。
これはワープ用のポータルで使う燃料として量産していますのでそこからいただきました。
核パスタを作るのに使う圧力変換キューブが前工程で使えるので便利です。
結構やっかいなのが鉄板とコンクリートです。
どちらも要求量が多いのですが、特にコンクリートが多いです。
草原スタートの初期位置近くに工場を建てましたが、代替レシピの生コンクリートを使わないと足りなかったです。
鉄の増産も出来るので近くに水源が欲しいですね。
シンギュラリティセルはポータルにも使うので納品の弾道ワープドライブを作る際に量産出来るようにしておくと良いかもしれません。
FICSONIUM燃料棒
いよいよラストの燃料棒です。
まず、励起フォトニック物質は変換器で素材無しにそのまま作れるので簡単です。
電磁制御棒はウラン燃料棒工場で余分に作ってそれをドローンで運んでいます。
FICSITEの三角板はすぐ北にあるSAM採掘地で作ってこれもドローンで搬入しています。
FICSITEのインゴットを製作するのに鉄・アルミ・カテリウムのいずれかが必要なのですが・・・。
鉄はお手軽なものの必要量が多い上に遠くから持ってこないといけなく、アルミはすぐ下で作っていますがこちらもそれほど余剰がありません。
ですが、すぐ横にウラン燃料棒を作るのに使うクイックワイヤーを作っているカテリウム工場が有るのでここから分けてもらいました。
運が良いことにここは高純度なのです。
仮に足りなくても原子力発電所の南にもカテリウムがあるのでそちらから持ってこられます。
三角板は結構必要量が多いので地味に大変です。
ダークマターの残留物
FICSONIUM燃料棒製造時に出るダークマターの残留物はいくつかの用途で使いますが、今回はそのままダークマターの結晶にして廃棄処分にしました。
FICSONIUMの製造に戻しても良いのですが、詰まってしまっても面倒なので・・・。
とりあえず廃棄しておいて後で他の用途に使えれば使おうと思います。
後記
長かった原子力発電もFICSONIUM燃料発電まで来て完了となりました。
現状での稼働は、ウラン燃料:8機・プルトニウム燃料:8機・FICSONIUM燃料:4機の合計20機になります。
オーバークロック無しでこれらを動かすのに使うウランがわずか75ほどですので、欲張らなければ低純度でも十分です。
放射線のダメージがやっかいだなぁと思いましたが、よほど近づかなければそれほど大きいダメージはありません。
本格稼働が始まると発電所の大部分で放射線ダメージが入るようになってしまいますが、燃料棒の目の前に行ったりコンベアの引き直し等でイベントリに入れたりしなければ大したダメージはありません。
もちろん、防護服とフィルターは必須ですが・・・。
なるべくそういうことが起きないように流す前に十分チェックしておきたいですね。
事前にヨウ素充填フィルターも量産出来るようにしておくと安心です。
また、原子力発電所の発電量は多いのですが、燃料棒の製造が遅いので数が多いと稼働を始めてからなかなか全部に行き渡りません。
最初のうちはサマースループを入れて増産しておくと良いかもしれません。
各地から資材を集めるのにドローンはめちゃくちゃ簡単で便利です。
燃料確保の問題がありますが、今回はウラン燃料棒を多めに作って余りをドローン用にしてみました。
ウラン燃料発電所のラインの後ろにドローンポートを入れて発電所に入りきらない分を流して、さらに余った分を最後にシンクへ廃棄しています。
燃料棒をちょっと余分に作れば良いので楽です。
原油が近くにあるので容器入り燃料を作ってドローンの燃料にして、余分に作った容器を水や硫酸の廃棄用へ回すのでも良いですね。
本作は軌道エレベーターの納品でいちおうのエンディングになりますが、原子力発電はそれに並ぶやりこみ要素的なエンドコンテンツの1つかなと思います。
必要素材の種類も多く、納品と違ってそれらを自動化出来ないと発電として役に立ちません。
材料不足でいちいち止まっていたら困りますからね。
また、電力確保だけが目的なら燃料発電所でも十分です。
私は南にある草原から始めてその周辺に拠点を作り、西海岸の油田で燃料発電所を作りました。
原子力発電所は東か北の海岸沿いが良いかなと思ったのですが、意外にもすぐ近くで始められたのは良かったです。
特にメイン拠点と原油・アルミニウム関連を作っている燃料発電所の中間というのがなんとも良い具合でした。
結構素材も集めやすい配置になっていたのでこの辺も含めて初心者向けのスタート場所になっていたのかもしれません。
まぁ、どこスタートでもプレイするマップは同じなんですけどね・・・。
現在、なんとか詰まらずに安定稼働して20機動いています。
燃料棒の製造が遅いのでなかなか行き渡らなかったので少しの間だけサマースループで増産して動かしました。
ウラン廃棄物が間隔を空けてスコンスコン流れているのは見ていて楽しいです。
ワイヤーとか円筒形のものが流れるのを見るのが好きです。
実際に作成してみた感想としては、原子力発電の前に安定した燃料発電所を作っておくべきかなぁと思いました。
そもそも原子力発電所を作るのにも結構な電力が必要ですしね。
原子力発電所20機で、ウラン燃料の8機のみ少しオーバークロックして実質22機分の稼働で合計5.5万MWほどでしょうか。
結構苦労してロケット燃料発電所よりも少ないのはアレですが・・・。
全機安定稼働を始めると約19.5万MWほどになりました。
残念ながら20万に届きませんでしたが、最大消費電力の3倍近いキャパシティは安心感がありますね。
各工場ともにオーバークロック無しで作っているので機器増設やオーバークロックでさらに増やせる余地もあります。
そのへんを調整して最適化していくのも今後の楽しみです。
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