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2010-08-13

HDDのトラブルは、ある日突然やってくる。

先週末のことですが、メインPCのHDD空き容量が心許ない感じになってきたのでHDDの増設をしました。
いちおう、内蔵HDDはいつも最低2台は使っているのですが、データ用のHDDがしばらく前から今ひとつ調子が悪かったのです。

特に読み込み不可というわけではなかったのですが、HDDのベンチマークテストをしてみると明らかに遅い速度になっていました。
また、最近ではCrystalDiskInfoというHDDの状態を確認するソフトにて確認すると黄色の注意マークになっていました。

 link >>  Crystal Dew World – ソフトウェア – CrystalDiskInfo


そこで、その要注意HDDを交換してみました。
最近は、HDDもずいぶん安くなっているようで、1TBのHDDが6000円ほどで購入出来ました。

個人的には、エンタープライズ向けのHDDにこだわりたいところでしたが、値段がだいぶお高くなるので今回は諦めました。
そして、メインPCのHDD空き容量は、格段に増えたのです。

と、ここまでは特に問題がなかったのですが、ついでにサブPCを触ったところでトラブルがやってきました。


FFXIをメインPCでプレイしていると、ことあるごとに色々とネットで調べたくなります。
合成品のレシピや地図、敵の詳細やクエストのやり方・・・などなど。

そんなことに使うのに以前使っていたPCを利用しています。
ネットを見たり、WordPressのテストをしたりするには十分の性能なのですが、いかんせん冷却ファンの音が非常にうるさいのです。

かつて、エアコンの無い部屋で室温40℃を越える環境で使っていたそのままの状態なので、冷却用のファンが多いのです。
現在、夏場はエアコンをつけないことはありませんので、PCを使う時の室温は高くてもせいぜい27℃程度でしょうか。

そんなわけで、いじりついでにサブPCのファンをいくつか外してしまおうと思いました。

作業は単純で、ケースを開けてファンの電源ケーブルを外すだけです。
これだけで終わりなのですが・・・。

その後、サブPCを起動すると聞き覚えのある音が響いてきました。
HDD内の読み取り用のアームがどこかに当たっているような金属音。

これで何台目でしょうか・・・。
不吉な音ですね。

メインPCの方は、わりとこまめにバックアップを取っているのですが、サブPCはテスト用と割り切ってほとんど管理していませんでした。
特に重要なデータはありませんでしたが、Firefoxを起動すると便利ページがそのまま出てくるようになっていましたので、それらのページのアドレスが不明になってしまいました。

検索すれば出てくるものではありますが、またOSからインストールすると思うと面倒なことこの上ないですね。
当然、金属音が響き渡る以上、交換しなければいけません。

早速、HDDをまた購入することになりました。
古いPCなのでUATAのHDDを購入しました。

予定外の出費になってしまいましたが、仕方のないところです。
ずいぶんHDDの故障に遭いましたが、たいていある日突然やってきますね。

一度、動作中のPCの電源を抜いてしまって、その後1ヶ月ほどで故障した時はなんとなく予想できましたが、ほとんどの場合は急にやってきました。
PCを構成するパーツの中で、もっとも重要な『データ』を保管している機器であり、もっとも故障に気を使う機器でもあります。

HDD以外のパーツであれば、その故障したパーツを交換することで済みますが、HDDは交換すると中身は空です。
バックアップが無ければ、OSのインストールなど面倒な作業をやるハメになるのです。

バックアップを取っていて、それをそのまま戻せば元の環境に戻るということは、非常にありがたいことです。
ですが、長く使っていると色々なソフトが増えて、動作も怪しいところが出てきたりします。

サブPCでしたら、どうせ交換するならOSを1から入れて、現在必要なソフトだけを入れるというのもいいですね。
メインPCではちょっと考えたくない作業ですが。

最近、PCに大きなトラブルが無かったのでちょっと油断していました。
やはり、備えあれば憂いなし。

万一の時のための対策は常日頃からしておくべきですね。

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