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レビュー Archive
「フジ矢 ケーブルハンディーカッター」を使ってみた
- 2015-05-29 (金)
- レビュー
以前からケーブルを切断する際に何か良い工具は無いかと探していました。
ピンケーブルや電源ケーブルを製作するときに思っていたことですが、ただ切断するだけなら手持ちの工具で十分です。
切断面がより綺麗になるようなものを探していました。
細めのケーブルならニッパーやペンチでも良いのですが、お気に入りの電源ケーブルのBELDEN 19364などの太めのケーブルを切断するときはどうしても切断面が汚くなってしまいます。
プラグに入れてしまえば見えないので問題無いといえば無いのですが、そこは趣味の領域なのでちょっとこだわってみたくなります。
Amazonで探していたところ、フジ矢のケーブルハンディーカッターというのが刃の形状から綺麗に切れそうな気がしたので試しに買ってみることにしました。
工具は輸入工具ばかり集めていましたが、国内メーカーのものももう少し欲しいと思っていたのでちょうど良かったです。
大きさは少し大きめの240mmをチョイスしました。
実物は結構大きかったので1サイズ下でも良かったかなと思います。
独特の湾曲した刃の形状は切断する際にケーブルが逃げにくく切りやすそうです。
用途としては、電話工事等のケーブル線の切断専用でIV線を切断するのに最適ということだそうです。
全長240mm、重さ360gで切断能力はIV線Φ13.6mmまでです。
MADE IN JAPANの刻印がまぶしいですが、思ったよりも重量があります。
想像以上に大きめでガッシリとした作りです。
試しに手近にあったVVF1.6-2Cを切断してみました。
比較用に先日購入したKNIPEXの180mm ペンチを使ってみました。
その切断面の違いは一目瞭然です。
KNIPEXのペンチがバチンという感じで切るのに対して、フジ矢のケーブルハンディーカッターはザクリあるいはサクリという感じにいかにも切っているという手応えです。
工具の大きさに差があるのであまりフェアな比較ではありませんが、切断するのにあまり力もいらずとても綺麗に切れました。
作りの良さはさすがフジ矢と思うものがありますが、グリップ部分が見た目でちょっとチープ感があって残念なところです。
実際に使うケーブルは撚り線でシールド線が入っていたりするので一概には比較できませんが、それでも十分綺麗に切れそうな気がします。
フジ矢 ケーブルハンディカッター 240㎜ (IV線切断) No.600-240フジ矢 by G-Tools |
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【レビュー】「タジマ ハイ-13 H13-20」を買ってみた
- 2015-05-26 (火)
- レビュー
少し前に自宅で使おうと思ってメジャーを買ってみました。
タジマのセフコンベ Zロック-25という結構ゴツいメジャーなのですが、頑丈な作りは良いのですが大きい上に重いので少々持てあまし気味でした。
普段自宅でメジャーなどそれほど使うことは無いと思われるかもしれませんが、ブログで商品の感想などを書いているとその商品の大きさや重さなど気になってきます。
そんな時にサッと取りだしてすぐに測れるメジャーを机の上に置いてあります。
もう少し小さく軽くて簡単な作りのものはないかなと探してみました。
どうも最近、こういった工具類、計測機器類などは値段が高い物を優先で見てしまうクセが付いてきていたので安いもので探そうと思いました。
すると同じタジマでシンプルで簡単な作りのメジャーがあったので買ってみました。
ハイ-13 H13-20というメートル目盛りで2mのメジャーが安くて使いやすそうなので早速ポチってみました。
以前購入したZロック-25と比べると大きさ重さともに雲泥の差です。
重さはZロック-25が370gもあるのに対して65gほどしかなく軽いです。
ロック機構やベルトなどに引っ掛けるフックすら無いシンプル設計です。
裏面は鉛筆でメモが書けるようですが、自宅で使う限りは特に書くことはなさそうです。
側面にストラップを付ける穴がありますが、ストラップは付属しません。
スマホなどでもストラップは意外と便利なようで邪魔に感じてしまうので付いていなくても全く問題無しです。
テープはやや細いかなとも思いますが、白で印字もクッキリしていて目盛りも見やすいです。
黄色も良いですが、やはり日常使いには白の方が慣れていて見やすい気がします。
テープロック無し、ベルトフック無し、ストラップは穴だけ有り、と機能を絞ってシンプルで軽く小さいハイ-13は実際に使ってみるととても使いやすかったです。
せめてテープロックが無いとまずいかなとも思ったのですが、長さを測るとといっても長くてせいぜい7~80cmくらいでしかもザックリと長さがわかればいいのでちょこっと指で押さえていれば済みます。
むしろ、指を離せば巻き取る方がロック解除の手間が無くて良いです。
机の上に転がしておくのでフックもいりません。
長さも2mということで必要十分です。
値段はZロック-25の1/5ほどでした。
最初からこっちにしておくべきだったなぁと思いました。
とはいえ、2m以上の長さを測る機会も無くはなさそうなのでその時には活躍しそうです。
持っていて損があることもないですが、用途に適切だったかというと疑問ですね。
最近、工具類や計測機器類など値段で選んでしまうことが多かったのでもう少しモノをしっかり見て賢い選択をしようと思いました。
タジマ ハイ13-2m メートル目盛/紙函 H13-20TJMデザイン by G-Tools |
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ロブテックス ボルトクリッパー EBC600を買ってみた
- 2015-05-22 (金)
- レビュー
確か14~5年前でしょうか、DAHONの折り畳み自転車を買ったのですが、たいして乗ることもなくその後今に至るまで放置プレイでした。
折りたたんでもたいして小さくもならず、かといって普段使いには折り畳み構造が強度の面で不安だったので使いにくい自転車でした。
そのほったらかしだった自転車がふとしたきっかけで出てきました。
思ったよりも錆びておらず、まだ使えるかなと思ったのですが、誰が付けたのかカギがかかっていました。
4桁の番号で開ける細いカギだったのですが、番号など覚えているわけありません。
番号どころか自分で付けたのかも怪しいところです。
どうしようかと思ったのですが、かなり細いワイヤー錠だったのでこの機会に欲しかったアレを買って切断してしまおうかと思いました。
アレというのは大型工具のボルトクリッパーです。
私はワイヤーカッターと呼んでいたのですが、どうもメーカーによっても呼び方が違うようです。
古くは小さい頃に作ったティーガーI戦車の模型で車載されていたという記憶があります。
両手で使ってボルトや太いワイヤーを切断したりする工具なのですが、あまり家で使うモノではないですね。
今回購入したモノは、ロブテックスの全長600mmです。
7種類ラインナップされているうちのちょうど真ん中のサイズで使いやすい大きさかと思って選びました。
真ん中のサイズとはいえ結構大きくてペットボトル3本分くらいの長さがあり、重量も2.5kgほどあります。
作りはさすがエビだけあってしっかり出来ていますし、安心のMade in Japanです。
少し動きが硬いですが、しばらく動かしていれば馴染んでくると思います。
ただ、柄の部分の塗装がちょっと安っぽさを感じてしまいます。
グリップは断面が長方形で鍔が付いていてなかなか握りやすいですが、ちょっとゴム臭いですね。
鍔は持ちやすくはありますが、お腹で支えて両手で引いて切る時などは出っ張りが当たって少し気になります。
欲しかった工具の1つなのですが、使用頻度など無いに等しいうえに大きいので購入は躊躇っていました。
切断性能は軟鋼線材 80HRB以下でΦ10.0mm、20HRC以下でΦ9.0mmということです。
ワイヤー錠は5mmほどだったのでおそらく十分切断出来るはずです。
写真ではなかなかわかりにくいですが、刃の部分は恐ろしく頑丈でゴツくて重いです。
うっかりフローリングの床に落っことそうものなら穴が開いてもおかしくないです。
実は商品は今日届いたのですが、注文したのは一昨日でその間に番号総当たりでカチカチやっていたら開いてしまいました。
最初から手間でも番号を入れてみるべきでしたね。
カギが開けられないというのですぐに破壊しようと考えてしまうと、また『これだから男の人は・・・』と言われてしまいそうです。
番号がわかってカギは再利用出来るようになったのは良かったのですが、ボルトクリッパーの活躍は無くなってしまいました。
試しに切ってみようかなとも思いましたが、もったいないのでしばらくは筋トレにでも使おうかと思います。
そんな使い道になりそうですが、手持ちのハンドツールでは歯が立たないようなものもこれならドント来いなのは頼もしい限りです。
ちなみに肝心の自転車はシートポスト固着にリアブレーキ破損などなど修理に2万円以上かかる上に修理しても乗るつもりもないのでもったいないですが廃棄処分にしました。
エビ ボルトクリッパー 600mm EBC600ロブテックス by G-Tools |
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