- 2014-03-17 (月) 23:56
- オーディオ、AV機器 | レビュー
コダワリ始めるとなかなか抜け出せないオーディオ沼ですが、以前から気になっていたケーブルを使ってみました。
ヘッドホンのminiXLR端子用のケーブルで、オヤイデのHPC-X62というものです。
ヘッドホンのケーブルは取り外し出来るモノも結構あって、サードパーティ製の良質なものに交換することが出来ます。
私が使っているAKGのQ701もケーブルが交換出来るのですが、利便性を優先してAKG純正のEK500Sというカールコードを使っていました。
DT990Proが元々カールコードだったのですが、これがすこぶる気に入ってしまいQ701もカールコードにしていました。
カールコードは絡まりにくくてある程度伸び縮みするのが利点なのですが、重いという欠点もあります。
使いやすさを優先して使っていたのですが、どうもケーブルを変えてから音質が落ちた気がしていました。
このカールコードもどんな線材を使っているのかよくわかりませんが、価格的にあまり期待出来る中身ではないかもしれません。
使いやすいとはいえ、だんだん音質に不満が出てきたので標準で付属しているケーブルに変えるとやはりだいぶ違います。
あまりヘッドホンのケーブルというのはこだわらなかったのですが、別途売られているケーブルにするとさらに変わるかも知れないと思い、思い切って買ってみました。
miniXLRのケーブルはいくつか出ていますが、オヤイデ製のものが最もリーズナブルな感じで評判もまずまずでしたのでこれを選んでみました。
ミニジャックと標準ジャック用とありましたが、変換プラグはあまり使いたくないので標準ジャック用を選びました。
ケーブルは短い1.3mで十分でした。
ケーブルはやや細めですが、質感は悪くアリマセン。
標準で付属しているものと比べると少々硬めですが、1.3mではさほど気になりません。
プラグはどちらもしっかりした作りで重量感もあります。
金色に慣れていると気になるかも知れませんが、金メッキより高価なロジウムメッキ仕様になっています。
早速繋ぎ替えて聴いてみました。
まずカールコードとの差は歴然です。
Q701付属のケーブルと比べても音の鮮度が上がった感じです。
高音がより綺麗な感じになり、中低音が締まって綺麗に聞こえます。
弦楽器の響きなどずいぶん変わった気がします。
ケーブルの長さが半分以下になったというのも結構大きいと思います。
3mというのは結構長いです。
これはもう固定で使用して良いレベルですね。
短めのケーブルが使いやすいです。
買おうかどうか結構悩んでいたのですが、サッサと買ってしまえば良かったと思いました。
こうしてオーディオの中でも特にハマるとやばいケーブル沼にハマっていくのかなと思います。
オヤイデ ヘッドホンケーブル HPC-X62/1.3オヤイデ 2009-07-02 by G-Tools |
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