- 2016-05-03 (火) 0:42
- レビュー
昨年の12月に注文したカントクのしずくカーテンがやっと届きました。
B1サイズのタペストリーまでは買ったことがあるのですが、今回はそれを上回る大きさの180cm×130cmのカーテンです。
モノが届いたのは2週間くらい前になりますが、カーテンレールを頼んだり、道具を揃えたりしていました。
そして、ちょうど昨日は艦これの春イベント前長時間メンテだったのでその時間を使って設置してみました。
カントク しずくカーテン
カーテンは、カーテン魂というお店で購入しました。
問い合わせにも親切に対応してくれたりしてなかなか好感の持てるお店だと思います。
link >> 【カーテン魂 アニメ・ゲーム館】痛カーテンならカーテン魂!
大きいものだけにどんな荷姿で来るのか気になっていましたが、細長い段ボール箱に入って届きました。
ボール紙の軸に丸められたカーテンはラップでくるんでありましたが、他に緩衝材のようなものはありませんでした。
多少の衝撃で壊れるものではないのですが、上に段ボールなどないので開梱時にカッターで切り込むとそのままカーテンまでスパッとやってしまう可能性が高いです。
このへんはもう少し注意書きなり段ボールで蓋をしたり対策が欲しいかなと思いました。
カーテンレール
今回カーテンを取り付けるにあたってカーテンレールを設置しました。
突っ張りポールなどでも良いかなと思ったのですが、意外と値段が高い上に邪魔になったり不安定さも気になったので面倒ですがカーテンレールにしました。
カーテンレールといっても安いものなら部品込みで1,500円~2,000円くらいで買えます。
今回買ったのは、タチカワブラインドのV17というカーテンレールのライトウォール(木目)です。
シンプルで飾りなどありませんが、ブラケットやランナー、エンドキャップなどの部品が付いて1,500円ほどでした。
長い筒状のボール紙に入ったレールと部品類の小袋が届きました。
作りはしっかりしてランナーの滑りも悪くない感じです。
カラーもいくつかあるので設置場所によって選べるのが良いですね。
長さはカーテンの横幅が180cmなので少し余裕を見て182cmにしました。
ちょっと余るかなと思ったのですが、実際はちょうど良い感じでした。
色も違和感なく見えて良かったです。
レール自体は安かったのですが、送料が1,000円ほどかかってしまったのでそこそこの金額になってしまいました。
必要な部品はセットになっていましたが、ブラケットの取付ネジは別売りだったので3.5×30mmのステンレス製タッピングネジを用意しました。
使用した道具類
まずはカーテンレールを取り付けなければいけないのですが、そのためにいくつか道具を使いました。
主に使った物は以下の物です。
- 鉛筆
- 電動ドリル
- 曲尺
- 下地探し
- デジタル探知機
- 両面テープ
鉛筆は、ブラケットの位置に印を付けるために使いました。
電動ドリルはネジの下穴開けとネジ止めに使いましたが、30mmと少し長めのネジだったのでドライバーで手回しせずに済んで楽に作業が出来ました。
両面テープは、ブラケットをネジ止めする際に仮止めしておくのに使いました。
これは手で押さえる必要が無くなるので楽です。
そして、今回重要だったのが、下地を探すための道具です。
BOSCH デジタル探知機 GMS120
まずはデジタル探知機です。
壁に穴を開けずにセンサーで裏側を調べることが出来るものです。
安価なものもありますが、以前から興味があったので液晶表示付きのものを買ってみました。
思ったよりも大きいですが、使いやすいです。
ベッドサイドの壁面で試してみましたが、数回やって同じところで反応しました。
叩いてみると確かに音の鳴り方が違って聞こえました。
後述する針を使った下地探しを使っても概ね同じ位置になりました。
壁に穴を開けたくない場合はセンサータイプのものを使うことになると思いますが、それなりに信頼度は高い気がします。
BOSCH(ボッシュ) デジタル探知機 GMS120 【正規品】BOSCH(ボッシュ) by G-Tools |
シンワ 下地探し どこ太 Smart 35mm マグネット付き
こちらは針を刺して下地を確認するタイプです。
マグネット付きで金属の下地も確認出来ます。
穴を開けて確認するのが気になったのですが、実際使ってみるとほとんど気にならないレベルでした。
また、こんな細い針で穴が開くのかと思ったのですが、簡単にブスブス刺すことが出来ました。
樹脂製ですが作りはしっかりしていると思います。
穴開けのたびにスプリングのギシギシする感じが伝わってくるのが気になりますが、予備の針も入っていてなかなか使いやすいです。
ただ、磁石がかなり強力なので影響を受けるものの近くに置かないよう注意が必要です。
今回は、デジタル探知機でおおまかな場所を調べてから念のために針で刺して確認しました。
穴はカーテンレールで隠れてしまいますし、天井の隅ということもあるのでまったく気になりません。
穴を開けるのに抵抗がなければ針だけで確認しても良さそうですね。
シンワ 下地探し どこ太 Smart 35mm マグネット付 78592シンワ測定 by G-Tools |
カーテンレールの取付け
まずは、レールを固定するためのブラケットを取り付けます。
デジタル探知機と下地探しを使って下地のある場所を見つけます。
曲尺を使って壁からの長さを測って鉛筆で印を付けてその位置に合わせてブラケットを両面テープで仮止めします。
この作業をブラケットの個数分繰り返してから念のために軽くレールをあてがってみてずれていないか確認します。
その後、ドリルで下穴を開けてからネジ止めしました。
いきなりネジ止めでも良いのですが、位置がズレたりするので面倒でも細めのドリル刃で先に穴を開けた方が良いと思います。
電動ドリルでなくドライバーでも良いと思いますが、長めのネジを使うと結構大変です。
穴開けやネジ止めの際にバラバラと粉が降ってくるので汚れてもいい服装でやった方が良いと思います。
ブラケット取付後にレールをはめ込みますが、その前にランナーやエンドキャップを先に付けておきます。
ランナーは16個ありましたが、カーテンのフックは14個でマグネットランナーとエンドキャップで2個使いましたので12個で済みました。
レールの取付はブラケットにはめ込むだけですが、結構ガッチリはまってしまい、やり直すのは大変なので左右の位置に気をつけたいところです。
ここまで終わればあとはニヤニヤしながらカーテンを取り付ければ完成です。
下地の位置が均等になっていなくてブラケットの場所が悪くなってしまいましたが、ガッチリ留まっています。
このあと、タッセルを引っ掛けるための房かけを付けたりしました。
私の場合、オーディオラックなどをずらしてケーブルだらけのやりにくい狭いところでやりましたが、1時間くらいで終わりました。
埃まみれで真っ黒になってしまいました。
作業できるように部屋の片付けをしていた時間の方が長かったですね。
感想
こうして念願の痛カーテンを使うことが出来ました。
180cm×130cmは想像以上に迫力があります。
今回は、裏地に遮光生地を付けましたが、カーテンを付けると一気に暗くなりました。
元々ブラインドが付いている場所なのですが、カーテンを開けると丸見えになってしまうのでブラインドはそのままにしてあります。
カーテンはポリエステル100%のサテン生地で艶があってしっかりした感じです。
インクジェットプリントということで昇華転写スエードに比べて色、手触りともに良いのだそうです。
実物の色合いは、裏地に黒い遮光生地があるためか、やや暗く見えます。
普通のポリエステルスェードのタペストリーなどと比べると十分綺麗ですが、Wスェードのタペストリーと比べるとコントラスト、彩度ともに少々低めな感じがします。
色がくすんで見えてしまうのが残念なところです。
ただ、これだけの大きさに拡大したわりに線の荒さは感じません。
多少の不満点はありましたが、好きな絵師の大きなイラストを飾ることが出来たのはうれしい限りです。
以前から欲しいと思っていたカーテンですが、なかなかコレ!というものが決まらずにいたのですが、そんな中で良いタイミングで注文出来て良かったです。
カーテンレールの設置は面倒でしたが、いざやってみると難しいこともなくスンナリ終わりました。
他の場所に設置してタペストリーを引っ掛けたりするのにも使えそうな気がします。
さすがにこの大きさのカーテンをもう1枚飾るのは場所が無いので無理ですが、気に入ったものがあったら交換用にまた買ってしまいそうです。
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