- 2015-07-17 (金) 23:06
- レビュー
一昨日開催されたAmazonのprime dayで入手したボッシュのレーザー距離計が届いたので早速いじってみました。
何に使う物かというとその名の通り距離を測るものなのですが、面積や体積も測ることが出来ます。
レーザーを照射してその反射から距離を測るので全面に大きめのレンズが付いています。
この機種はプラレンズですが、上位機種になるとガラスのレンズが付いています。
ボッシュ製品は箱が良いデザインだったりするのですが、このGLM7000もなかなか格好良い箱に入っています。
各国語で商品名が入っていますが、側面に日本語で仕様が書かれたテープが貼ってあります。
おそらく箱自体は世界共通のものかと思います。
缶ケースなどではなく、普通の紙のケースです。
ボッシュのプロ用カラーのブルーが良いですね。
ちなみに家庭用の工具はグリーンになります。
本体の△印のボタンを押すとレーザーが照射されるのですが、狭い自室で使う分にはハッキリと赤い点が見えます。
反応は速いのですが、電子音でピッと鳴るのかと思いきや動作音がレバーが倒れて戻るようなアナログな感じの音がします。
外観は樹脂製ですが、要所ごとにラバーが貼ってあるのでチープ感はありません。
レンズの開口部が結構大きいのが少し恐いですが、多少の衝撃なら耐えられそうな印象です。
ボタン類もコンパクトにまとめられていてそれぞれわかりやすいですね。
説明書をちょっと読むだけですぐに使えそうです。
説明書は日本語のものが付属していました。
背面には電池ケースと三脚取付用のネジ穴があります。
電池は単4電池を2本使います。
防塵・防水規格はIP54ということで生活防水くらいにはなるのでしょうか。
ただし、電池収納部は対象外で電池蓋にパッキンなど無いので水気のあるところで使う際などは要注意ですね。
三脚は普通のカメラ用の三脚が使えます。
ネジ穴は1/4″です。
ドイツ製なのかなと思ったのですが、残念ながらMade in Malaysiaでした。
キャリングケースが付属しますが、結構実用的な作りでしっかり出来ています。
本体重量は電池込みで140gほどで、ほどほどの重さで使いやすいと思います。
各所に付いたラバーのおかげで持ちやすいです。
まずは、本当にちゃんと距離が測れているのかどうか気になったので簡単に確認してみました。
本体の後端基準で30cmの定規をあてて測ってみたところ0.3mの表示が出ました。
測定基準は本体前面、後面、ネジ穴の3つから選べます。
ネジ穴基準の場合はネジ穴の中央が基準です。
そして、早速何か測ってみようと思い、部屋の体積を測ってみました。
縦横高さを順々に測ると体積が出ます。
部屋の中に棚の出っ張りとかでこぼこもあるので正確な数値ではありませんが、計測してみたところ『24.617m³』でした。
なるほどー!という感じですが、広いのか狭いのかよくわかりません。
2~3歩動けばそのへんのたいていの物に手が届く程度の広さです。
部屋の長辺は3.6mほどでしたが、この距離でも手持ちだと結構プルプルぶれてしまいます。
3辺とも後端基準で壁と床に付けて計測してみました。
また、机の上の羊羹までの距離も測れたりします。
羊羹まで約0.5mかぁ・・・と、意味も無く測ってしまいました。
ちなみに羊羹の外装が反射しやすい素材なので少し計測しにくいですね。
まぁ、あまり羊羹までの距離を計測する人はいないと思いますが・・・。
実際に使ってみるまでこんなもの持ってても意味ないかなと思ったのですが、簡単正確に距離が測れるのは驚きです。
レーザー測定という響きから電動工具というより電子工具という感じがします。
クラス2レーザー製品なので扱いには気をつけなければいけませんが、使い慣れるとかなり便利な道具になりそうです。
Amazonの特売で安く買えて良かったですが、もっと早く買えば良かったと思う道具でした。
BOSCH(ボッシュ) レーザー距離計[GLM7000]BOSCH(ボッシュ) by G-Tools |
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