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2013-12-16
Canon インクジェットプリンター PIXUS iP2700を買ってみた

今夏のコミケでマップを印刷する際にどうしたものか出ない色があるらしくおかしな色で印刷されてしまいました。
場所確認のマップなので色が変でも分かればいいかなということでそのまま持って行ったのですが、やはり変な色だと見にくいものです。
その時はインクも新しい物に変えたりしたのですが、結局改善せずにそんな妥協をしたまま使っていました。
それから約4ヶ月ほど経ちましたが、相変わらずおかしな色にしかならないので仕方なくプリンターを新調することにしました。
今回購入したのはキヤノンのインクジェットプリンターPIXUS iP2700です。
エントリー向けの1番安いモデルですが、実売価格約3,800~4,000円ほどとかなり安いです。
プリンターは、本体が安くともインクが高額なのでこの値段を鵜呑みには出来ませんが、初期投資が安いのは助かります。
以前使っていたPIXUS 950iは、6色インクタンクで確か4万円くらいしたような気がするので実に1/10の価格になります。
新しく買うならもう少し良いモノをと思ったのですが、今回こんなエントリーモデルにしたのには以下のような理由があります。
まず第一に印刷頻度が少ないということです。
なんといっても年に数回使うかどうかの頻度なので高い物を買ってももったいないというのがあります。
そして、気になる画質についても気にしなくても良いかと思ったからです。
950iも結構長いこと使ってきたのですが、写真画質で専用光沢紙を使った印刷などほぼやった記憶が無いのです。
フィギュアの写真を撮っていても最終出力先は紙媒体ではなくブログ上なので印刷しないのです。
実際、1回も印刷したことがアリマセン。
また無駄にインクタンクが多いものを購入しても無駄になるので3色一体型+ブラックのiP2700で十分だと思いました。
それと、これはあまり重要視していませんでしたが、インクにノズルが付いているので使用頻度が低くてノズルが詰まってしまってもインクを変えればインクノズルも新しくなるのが良いと思いました。
インク自体は相変わらず高いですが、それでも950i用の6本を買うよりだいぶ安く済みます。
そんなこんなで安いプリンターで十分という結論になって本機を選んだわけです。
では、実機はどうかというと・・・。
黒一色のボディで用紙トレイも無く簡素な作りですが必要十分な感じです。
スイッチ類もペコペコで酷いですが、なぜかPIXUSのロゴやCanonのロゴは結構しっかりしたものが付いていたりします。

安いとはいえ、天下のキヤノン製プリンターですのでそのへんはコダワリがあるのかもしれません。
早速、セットアップをしてみましたが、ドライバソフトなどをインストール後に本機を繋いで簡単にセットアップ出来ました。
注意点としてはUSBケーブルが付属していないので手元に無い場合は別途あわせて買うことぐらいでしょうか。
また、サラッと試用してみた限りでは付属のEasy-Web Print EXがInternet Explorer 11に対応していませんでした。
公式ページから最新版をダウンロードしたところ使えるようになりました。
とりあえずコミケのマップもまだ出来ていないので印刷する物も無かったのでヘッド位置の調整だけやっておきました。
結構ずれていたので事前の調整はした方が良いかも知れません。
このヘッド位置調整で3枚もカラー印刷してしまい、早くもインク残量が気になったりします。
さすがにこれで残量が減っていたりしたらタマリマセンが・・・。
動作音はお世辞にも静かとは言いがたく、結構うるさいです。
昼間ならともかく、夜間はちょっと気になるレベルですね。
あとは、本体の高さが思ったより低くて机の下に置いておくのに良かったです。
サクッとセットアップにヘッド位置の調整も終わって使える準備が出来ました。
まだきちんとした印刷はしていませんが、後日コミケのマップを印刷してみてどんなものか確認してみようと思います。
久しぶりにプリンターを買いましたが、品質はともかくたった4,000円で買えてしまうようになるとは思いませんでした。
これなら故障しても新しい物を買うのに躊躇しなくて済みますね。
![]() | Canon インクジェットプリンタ PIXUS IP2700 文字がキレイ 顔料ブラック+3色染料の4色インク エントリーモデル by G-Tools |
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