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愛機Canon EOS 40Dのシャッター回数を調べてみる。

eosinfo.jpg

カメラを構成する部品の中でおおよその寿命が明確になっている部品にシャッターユニットがあります。
私が愛用しているCanonのEOS 40Dでは、約10万回の耐久性になっています。(※10万回の保証があるわけではありません。

写真は、連番で撮っていますのでその番号を見ればだいたいのシャッター回数はわかります。
ずいぶん前に9999を越えて番号がリセットされました。

現在は、約6000くらいになっていますので、おおよそ16000回になると思います。
ただ、最初の頃にリセットしたような記憶があるので正確な数字かどうかはわかりませんでした。

そんな時、違うことを調べていた際にシャッター回数を調べる方法を見つけました。
EOSInfoというソフトを使うと、シャッター回数がわかるのです。

 link >>  astrojargon – EOSInfo


早速調べてみたところ、16439回になっていました。
写真の番号とは400くらいずれていました。

こうして数字を見てみると、イベントなどで結構使っているような気もしていましたが少ない気がします。
10万回にはまだ遠く及ばないですね。

最近は、特にイベント以外でシャッターを切る機会が減ってしまいましたので、もっとカメラを使う機会を増やしたいと思いました。

『カメラ』のGPS情報機能にご用心。

先日、作業記録用として使っていたコンデジのDSC-T9の代わりにDSC-HX5Vを購入しました。
多少大きくなってしまいましたが、SDカードや動画に10倍ズームなどなかなか魅力的なカメラです。

そのDSC-HX5Vには、GPS機能が付いています。
GPSというと、多くの方は現在いる場所がわかるということを思い付くと思います。

ケータイなどでは当たり前のように現在位置がわかったりしますので、もはやごく普通の機能ではないでしょうか。

私もこのカメラを購入するにあたっては、上述の魅力的な機能を元に選び、GPS機能は大して気にしていませんでした。
ところが、最近になってこのGPS機能が多少問題のあることに気付きました。

それは、現在位置がわかるということは、旅行先でどこかへ行ったりした場所などだけでなく、自宅で撮れば自宅の場所が記録されてしまうのです。

出かけた時に撮った写真なら位置情報が残るのは利点ですが、自宅の位置情報が残ってしまうのは危険なことになる可能性があります。
もちろん、自分で撮ったモノを自分だけで見て楽しんでいる分には問題無いと思います。

問題なのは、その写真をネットで公開などしてしまった場合です。

写真の中にExifという情報があり、その中にGPS情報も記載されています。
最近のものであれば、ほぼ特定できるくらいの精度はあるのではないでしょうか。

私も試しに撮った写真を調べてみましたが、驚くほど正確に位置が出ました。

DSC-HX5Vには、PMBという画像管理のソフトが付いてきます。
このソフトで撮った写真を開いたときに、何かマークが付いているのが気になっていました。

調べてみると、これは位置情報がある写真にマークが付いているようです。
また、PMBには、撮った写真の位置情報を削除するというコマンドもあります。

そういった表示や機能を付けているのは、開発側も何らかの考えがあってのことと思います。

幸い、HX5Vで撮った写真はまだほとんど使用していませんでした。
東芝のSDカードの参考写真はHX5Vで撮ったのですが、藤 -Resizer-で縮小しているのでExif情報はスッキリ消えています。

以前から藤 -Resizer-でExif情報が消えるのが気になっていたのですが、むしろ消えてくれてありがたい感じがしました。


iPhoneのカメラ

ただ、後から調べて気付いたものは他にもありました。
それは、iPhoneです。

iPhoneにもカメラは付いています。
そして、他のケータイなどと同様に現在位置がわかる機能も持っています。

標準で付いているマップ機能などを使えば現在位置がすぐわかると思います。
iPhone標準のカメラは、シンプルでカメラ機能を使っても位置情報が残るなどとは思いませんでした。

思い出してみると、後から入れたアプリなどにも位置情報を利用するといったことを表示したアプリがいくつかありました。
位置情報を使っているかどうかは、設定→一般→位置情報サービスからわかります。

見てみると、意外に多くのアプリで位置情報が使われていました。
iPhone 4のiOS4.2.1では、過去24時間以内に位置情報を要求したアプリにはマークが付きます。

この中に、iPhoneのカメラも入っているのです。
確認してみると、位置情報サービスがオンになっていました。

ちょっと記憶が定かではないですが、初めて使う際にオンにしたような気がしなくもないです。
このカメラの位置情報サービスは、オンにすると撮った写真のExif情報にGPS情報が残るようです。

オンオフで試しに撮ったところ、オフではGPS情報はありませんでした。
iPhoneの場合、ネットにアップロードするのも直接ネットに繋がっているので簡単です。

以前にTwitpicでアップロードしていたので、気になって確認してみました。
すると、Twitpicでは、画像サイズなどの一部情報以外スッキリ無くなっていました。

私の場合は、Twitpicしか利用していませんが他にも写真をアップロード出来るサービスはたくさんあります。
気になる方は、一度調べてみた方が良いかもしれません。

また、他にも位置情報が不要と思われるアプリは、オフにしておいた方が良いかもしれません。


自宅の場所がわかったところであまり気にしない方もおられるかもしれません。
ですが、ネットなどで公開すれば、世界中の人が見ることが出来ます。

良い人ばかりならよいですが、そうでない人もいることを忘れてはいけません。
写っている内容とGPS情報を見れば、自宅かどうかも簡単に検討がついてしまうと思います。

ケータイやコンデジなど気軽に写真を撮れる機材が身の回りに増えて来ました。
写真は、写っているものだけでなく、中にも情報があることを知っておくべきです。

【レビュー】東芝 SDHC カード 8GB クラス10 海外向けパッケージ品を買ってみた。

DSC00056.JPG

先日、作業記録用のコンデジにSONYのDSC-HX5Vを購入しました。
モデルチェンジ直前を狙ってだいぶ安価に購入出来ました。

そんな新しいコンデジは、メモリにSDカードとメモリースティックを使えます。
メモリースティックは、今まで使っていたDSC-T9用のものが1つあるのですが、メモリもずいぶん安くなってきていますので新規に購入することにしました。

新規に買うのであれば、対応機種の多いSDカードが良いと思い、SDHCカードを選びました。
出来れば、動画も撮れるカメラなのでサンディスクの8GBくらいを考えたのですが、やはりサンディスクはSDカードでもやや高めの値段でした。

買ってもいいかと思いましたが、同容量のメモリよりずいぶん高価なので違うものにしようと思いました。
ネットで調べてみると、東芝の逆輸入品のSDHCカードが安価で高性能と言うことで今回選んでみました。

見た目が白いことから『白芝』と呼ばれているようです。


レビュー

DSC00056.JPG
海外向けパッケージなのでパッケージも英語です。
右上にはホログラムシールが貼ってあります。

DSC00057.JPG
裏面には海外向けパッケージであることを示すシールが貼ってありました。

DSC00062.JPG
取扱説明書も外国語のみです。

DSC00060.JPG
カードには、Made in JAPANの文字があります。

DSC00065.JPG
簡単なカードケースも付いています。


ベンチマークテスト

toshiba.bmp
東芝 SDHC カード 8GB クラス10 海外向けパッケージ品

———————————————————————–
CrystalDiskMark 3.0.1 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
———————————————————————–
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

Sequential Read : 20.088 MB/s
Sequential Write : 17.340 MB/s
Random Read 512KB : 19.825 MB/s
Random Write 512KB : 6.180 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 4.097 MB/s [ 1000.2 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 0.107 MB/s [ 26.0 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 4.103 MB/s [ 1001.7 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 0.120 MB/s [ 29.3 IOPS]

Test : 100 MB [H: 1.3% (99.9/7864.0 MB)] (x5)
OS : Windows XP Professional SP3 [5.1 Build 2600] (x86)



transcend.jpg
Transcend SDHCカード 4GB クラス10

———————————————————————–
CrystalDiskMark 3.0.1 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
———————————————————————–
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

Sequential Read : 20.097 MB/s
Sequential Write : 7.700 MB/s
Random Read 512KB : 19.929 MB/s
Random Write 512KB : 0.856 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 4.588 MB/s [ 1120.0 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 0.008 MB/s [ 2.0 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 4.653 MB/s [ 1135.9 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 0.014 MB/s [ 3.5 IOPS]

Test : 100 MB [H: 14.5% (553.7/3831.0 MB)] (x5)
OS : Windows XP Professional SP3 [5.1 Build 2600] (x86)




ベンチマークには、CrystalDiskMark 3.0.1を使いました。
また、読み込みには、BUFFALOのUSBハブ付きメモリーカードリーダーBSCRA48HU2BKを使っています。

比較として、HX5V購入時に購入店でセットになっていたトランセンドのSDHCカード4GBもテストしてみました。
ネットで調べてみると白芝は、SLCが使われているそうです。

 link >>  SLCとは【Single Level Cell】 – 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典


読み込み速度はあまり変わりませんが、書き込み速度にだいぶ差が出ました。
連写する場合などにその性能の違いが出そうです。

価格は、Amazonで約2000円ほどでした。
サンディスクの8GB クラス10 SDHCカードが3500円くらいするのと比べるとだいぶ安価です。

ただ、トランセンドのカードはさらに安く1300円ほどで買えますので人気があるのも頷けます。

わりと高性能で安価な白芝ですが、1つ気になる点があります。
安価なトランセンドのカードでも永久保証が付くのですが、逆輸入品の白芝は販売店の初期不良対応のみの場合もあるので注意が必要です。

実は買ってから気付いたのですが、以前使っていたケータイ用に買った東芝のMicroSDカードも逆輸入品だった気がします。
逆輸入品とはいえ、東芝ブランドなので安心感がありますね。

保証や日本語表記の無いことなどを気にしなければ、安価で性能の良いコストパフォーマンスの優れたSDHCカードだと思います。



B003F180LC東芝 SDHC カード 8GB クラス10 MADE IN JAPAN Toshiba 海外向けパッケージ品
東芝

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