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キャラホビ2010 C3×HOBBY イベントレポート ~3-a ガンプラ30周年記念コーナー その2~
8月28日(土)、29日(日)に幕張メッセにて開催された『キャラホビ2010 C3×HOBBY イベントレポート 』です。
今回は、『3-a ガンプラ30周年記念コーナー』 その2をお送りします。
■ イベント概要
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キャラホビ2010 C3×HOBBY
■ 開催日
2010年8月28日(土)、29日(日) ※キャラホビマーケットは29日のみ
■ 会場
幕張メッセ 国際展示場1・2・3ホール
■ 開催時間
10:00~17:15(予定)
■入場料
前売り券 ¥1,300(税込)、前売り2枚綴り券¥2,200(税込)、当日券 ¥1,500(税込)
※小学生以下は無料
■ 主催
C3×HOBBY2010実行委員会
■特別協力
月刊電撃ホビーマガジン、月刊ホビージャパン
■後援
千葉県、千葉市、日本商品化権協会、日本玩具文化財団
■協賛
ソフトバンクモバイル、日清食品
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■ 3-a ガンプラ30周年記念コーナー
link >> ガンプラ30周年公式サイト
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高価な機材?安価な機材?
- 2010-06-22 (火)
- 撮影機材
私の好みは意外と例外的だったりすることが多いので、あまり人に何かを薦めるというのは控えるようにしています。
以前、どこかの掲示板か何かで見た話しですが・・・
デジタル一眼レフを使ってみたいという初心者の質問者がいて、その質問に対する答えでずいぶん高価な機材を薦めているやりとりがありました。
高価なフルサイズ機と、同じく値の張るレンズを薦めていました。
その回答者曰く、『どうせ不満が出て買い換えたくなるから最初からイイモノを買っておいた方が結果的にお得。』とのことです。
確かにそれは結果から言えば、1つの正解と言えなくもないと思います。
回答者の方は、最初に安価なエントリー機を買い、そして不満が出てきて上級機に買い換えたという流れがあったそうです。
その経験を踏まえて言っているのではないかと思います。
ただ、本当に最初からそんな機材を用意して良い結果になるでしょうか。
その時薦めていた機材は、カメラ+レンズで2kgを越える重量があります。
例えば、コンデジやケータイを使っていて、ちょっとステップアップしてデジタル一眼レフを使ってみたいと思う人にはちょっとキビシイ重さではないでしょうか。
単純に重さだけでもこれだけ重くなりますし、値段も安価なコンデジが10個も買えてしまいます。
確かに画質という点で見ればその提案は良かったのかもしれません。
ですが、カメラ機材の選択は画質だけでは無いと思います。
最初から、『自分はプロ並みの写真を目指す!』などと思っている人ならその選択もアリかと思いますが。
まずは使いやすい機材を選ぶのが良いのではないかと思います。
そして、その『使いやすさ』というのは、人によって違いますので自分はどんなものを使いやすいと思うかということをハッキリさせておく必要があると思います。
例えば、私が選んだ三脚は、重い上に小さく畳めません。
ですが、部屋で使うだけですし、大した距離を動かすわけではないので特に問題はありません。
やや大柄な見た目も大型の雲台を使うのに丁度良い感じのバランスです。
これは、私が持ち運ぶのを考慮する必要がないという選択肢に基づいて選んだ機材です。
屋外などにも持ち出したいというような人にとっては、あまり良い機材では無いかもしれません。
カメラもエントリー機は概ね上級機より軽く出来ています。
安価なレンズが必ずしも軽いというわけではありませんが、軽いレンズは安価なものに多いと思います。
それらの組み合わせで軽くて取り回しのしやすいカメラと画質は素晴らしいがひどく重いカメラとどちらが自分に合っているでしょうか。
『画質』という言葉には魔力があります。
どうせ撮るなら綺麗に撮れる方が良いですよね。
ただ、使い切れてこそ得られるものだということを忘れてしまいがちです。
そして、『使いづらい』ということは、継続して使うに当たって『画質が良い』ということを越える要素にならないことが多いと思います。
もちろん、多少の使いづらさに目をつぶってでも使いたいものもあるでしょう。
でも、そうなるのはある程度経験を積んできている人ではないでしょうか。
最初の話しに戻りますが、これからカメラを始めて近い将来カメラにハマッてアレコレ色々とやることになり結局別の機材に買い換えることになるかもしれません。
そこで買い換えるという、後から考えれば無駄なプロセスが発生するわけですが、それは決して無駄では無いと思います。
ステップアップするということ自体に意味があると思います。
あるいは、最初のステップ自体が到達点になる人もいるかもしれません。
であれば、そのステップを省略したこと自体がマイナスになってしまいます。
カメラとか大変だからやめようということになったら元も子もありません。
機材好きな私は色々なものに興味を持ったり、あるいは買ったりしています。
ですが、カメラをやってみたい人が必ずしもそうとは限りません。
簡単なようでなかなか難しい機材選びです。
選ぶ人は目的意識を、薦める人は選ぶ人の立場に立った選択肢を、それぞれ理解してこそ良いモノを選べるのではないかと思います。
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プロが教えるデジカメ撮影テクニック
- 2010-06-05 (土)
- 撮影機材
先日、フィギュア撮影の本を購入したばかりですが、続けてまた撮影本を購入してみました。
アスキーメディアワークス発行の『プロが教えるデジカメ撮影テクニック』です。
この本、foo-bar-bazのスパさんの記事を見て買ってみました。
link >> [買い物] コトブキヤ エーリカ,メガハウス ヴァンテ,WAVE 坂上智代,裁縫こて,SD用キャリングケース ほか (foo-bar-bazさん
link >> ASCII.jp:商品撮影で重要な5つの写真表現:宝飾品編|プロが教えるデジカメ撮影テクニック
玄光社などの撮影本をたくさん出版しているようなところの本は何冊もあるのですが、アスキーからこういった本が出るのは意外でした。
本の帯に『カメラの値段は関係ありません!』とありますが、カメラ以外の値段はだいぶ関係あるようです。
どうしてもコンデジを使いたい方は別として、ここまで機材を揃えるとデジタル一眼もあってしかるべきではないかと思ってしまうのですが・・・。
と、そんな細かいツッコミは置いておいても、内容はなかなかわかりやすい感じだと思います。
人物や食べ物、様々な製品など多岐に渡って解説されています。
そんな中で特に注目したいのは、簡単なイラストによって撮影意図が解説されていることでしょうか。
照明位置を考える際もどういう意図で写真を撮りたいのかがわかると位置決めもしやすくなると思います。
イラスト解説では、『ハイライト』『陰影』『グラデーション』という言葉に着目して読むと理解が早いかもしれません。
Goodの写真とイラストを見比べるだけでも参考になります。
各項目とも簡潔にまとまっていて、とてもわかりやすい撮影本だと思います。
枕元に置いておきたい一冊ですね。
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