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【AIイラスト】プロンプトで意外と画風が変わって驚いた

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そろそろ飽きてしまうかなぁと思っていたAIイラストですが、相変わらずチマチマ続けています。
PC機材の更新をしていないので時間がかかるのが難ですが、それでも手軽に美麗なイラストが作れるのは楽しいですね。

今年の2月頃に始めてから使っているStable diffusionのPC版ですが、最近やっとアップデートを行って1.6にしました。
以前作ったイラストを再現できなくなったら嫌だなぁというのと面倒くささもあって躊躇していたのですが、新規インストールで別個に入れて新旧どちらも使えるようにしました。

記憶容量の空きは余裕があるので今後もアップデートは新規に入れていこうかなと思います。

その一方で、使用モデルはわりと頻繁に色々な物を使用しています。
主にcivitai.comで探していますが、新しいモデルを使うのはそれだけで楽しいですね。

最近またモデルを入手して使ってみたのですが、これがかなりイイ感じでした。
『Async’s MIX』というモデルです。

 link >>  Async's MIX – v3 | Stable Diffusion Checkpoint | Civitai


V1~V3とありますが、とりあえずV3を使ってみました。
モデルは必ずしも新しい方が好みのイラストになるとは限りません。

今まで主に使っていたAnythingやHassakuなどと比べてぱっと見では大きく変わった感じがしなかったのですが、使っていくと全体的に線が細く身体のラインがとても綺麗に描写される感じがとても気に入りました。

特に気に入っているのは脚のラインですね。
太もものラインがとても美麗です。

全体的に繊細な感じになって好みのイラストが出しやすいモデルです。


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『Hassaku』

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『Async’s MIX』

そして、モデル変更とともに試しているのが『画風』です。
今までわりと濃いめでコントラスト高めの濃淡がハッキリしたイラストを作っていました。

フィギュア撮影をしていた頃からですが、好みの影響でコントラストの高い絵を作りたくなってしまいます。

flat2というLoraをマイナス指定で調整して使っていました。
最近はその数値を抑えめにして少し濃淡を少なくしていたのですが、使わずにもっと淡い感じにしたいと思いました。

そこで使ったのが『watercolor』というプロンプトです。
水彩画のような感じに出来るのですが、これがイイ感じにハマりました。

さらにどれくらい効果があるか不明ですが、『analog, hand drawn, Art Nouveau, rococo, Alphonse Mucha,』といった文言を入れたところ、イイ感じに淡い手描き感のあるイラストが出てきました。
アルフォンス・ミュシャはアールヌーヴォを代表する画家であり、独特な色使いの絵がとても好きです。

絵の目標としては岸田メル氏のアトリエシリーズやグランブルーファンタジーのイラストなどのような感じにしたかったです。
似せられたかどうかは別として結果的にかなり満足度の高い画風に出来ました。

AIイラストを始めて半年以上経ちますが、プロンプト次第でずいぶん変えられるものだと驚きました。
あまり似たような絵ばかり作っても面白くありませんので、これをベースにまた違った絵も作りたくなりました。

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