- 2016-02-24 (水) 18:25
- 雑想
電子書籍を活発に利用するようになってから漫画はよく読むようになりましたが、小説などの活字の本はあまり読むことがありません。
昔は司馬遼太郎が好きでよく読んでいたりしましたが、最近はそういった小説を読むことがなくなってしまいました。
Kindle Paperwhiteは、漫画よりも活字だけの小説などを読むのに向いているのですっかり利用頻度が減ってしまいました。
漫画も良いですが、少し小説を読もうと思い何かないかと探してみました。
出来れば読んだことがない海外の文学にもう触れておきたいと思っていました。
そこで見かけたのが、一昨年くらいに話題になっていた海外版の不思議の国のアリスです。
そういえば、2chまとめサイトで見たのを思い出しました。
多くの人が知っている不思議の国のアリスですが、挿絵がやけに日本風のイラストになっていてイイナァと思っていました。
ただ、イラストが良いとはいえ英語の本なので買ったところで読めませんのでそれっきりすっかり忘れていました。
それをAmazonで見かけたので買ってみようかと思いました。
ペーパーバック仕様ということで、日本でいうとコンビニで売っているコミックのような感じでしょうか。
1,900円ほどと、読めない本に対して払うにしては高いかなと思いましたが、イラストに期待して買ってみました。
届いて早速ぺらぺらめくってみましたが、予想以上にイラストの数が多いです。
物語を知っている人ならイラストを見ているだけでも十分楽しめそうです。
数ページおきに可愛いイラストがあるのでイラスト集としても楽しめそうな感じです。
巻末にはページ数は少ないですがラフスケッチも掲載されていたりしてイラストに重点が置かれています。
全文英語でサッパリ読めないとはいえ、なかなか良い本でした。
アリスがコスプレっぽくない自然な感じで描かれているのことにとても好感が持てます。
このまま日本語訳で出したら間違いなく買うであろうクオリティです。
海外のイラストレーターのレベルが高いことにあらためて驚きます。
コミケでお気に入りのサークルなども韓国、台湾などの方が多いんですよねぇ。
不思議の国のアリスは有名ですが、実は最初から最後まできちんと話を読んだことがありません。
ブルーのエプロンドレスを着たキャラクターは有名でよく見かけますが、具体的な話を知りません。
あらためて日本語訳のアリスを読んでみようと思います。
Alice’s Adventures in Wonderland and Through the Looking GlassLewis Carroll Kriss Sison Seven Seas 2014-08-19 by G-Tools |
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