- 2015-10-07 (水) 0:16
- 雑想
使い慣れてくると便利なアイテムがたくさん見つかるモノタロウですが、ここ1週間くらいでカタログがワサワサ届きました。
以前に買い物をした時にもカタログが来たりしたのですが、今回はバラバラに4冊届きました。
ネットで情報検索をするようになってずいぶん経ちますが、紙のカタログというのはスッカリ見なくなりました。
昔はオーディオなど何か買おうと思った時はよく秋葉原の石丸電気などへ行ってカタログをもらってきたりしていました。
まだインターネットというものが普及していない頃だったので今思うと面倒なことをしていたものだと思います。
今ならネットでメーカーのwebサイトで製品情報が見られ、pdfファイルでカタログをダウンロード出来たりもします。
あまりネット利用をしていないメーカーのカタログなら紙でもらうのも良いかもしれません。
ただ、漫画などもそうですが、電子媒体に慣れてしまうと紙は置き場所が必要になりますし不要になればゴミになってしまいます。
ネット通販サイトでこういったカタログを送付してくるところというのはあまり見かけません。
確かずいぶん前にヨドバシ.comで買い物をしたときに店頭で配っているヨドバシのカタログみたいなのを送ってきた気がします。
アメリカのB&Hでアルカスイスの雲台を買ってからしばらくの間、わざわざアメリカからカタログを送ってきたりしていました。
思い出されるのはこのあたりでしょうか。
ただでさえ競争の激しいネット通販でわざわざ費用をかけてこういったカタログを送って意味があるのかなといつも思っていました。
カタログと言っても製品カタログではなく、その販売店で扱っている商品が掲載されているカタログです。
ある意味、販売店のwebサイト自体がカタログのようなものなのでサイトで検索すればいくらでも商品は探せます。
おまけに検索履歴や購入履歴などからオススメ商品まで表示されたりします。
ネットを見れば事足りるんじゃないのかなと思っていました。
ところが、ふとしたところで良く利用しているコーヒーショップの店長さんの話を思い出しました。
そのお店は今では珍しいハガキで新商品やオススメ商品の連絡をしてくるお店なのです。
その店長さん曰く、『e-mailの方が簡単で楽だけどもお客の印象に残らない。ハガキは費用がかかって大変だけども逆に今はハガキの方が印象に残る。』といった話を書いておられました。
その話を思い出して、そういうものかもしれないと思いました。
確かにe-mailなど来てもフォルダに自動振り分けするだけでろくに読みもしません。
特にあちこちから大量に来た日などはタイトルすらろくに見なかったりします。
ですが、ハガキなどが届けばとりあえずどこから来たか見ますし内容も見るでしょう。
昔のようにダイレクトメールの類いが多かった頃なら今のe-mailのような扱いになっていたかもしれませんが、ハガキがe-mailに変わった今なら逆に好印象になることもありそうです。
そんなことを思うと昔ながらの紙のカタログ送付も一概に古くさい慣習とも言えないのかなと思いました。
B&Hなどは1回しか利用していませんし、今の円安ではちょっと利用しにくいところですが、それでもまた利用してみようかなと思ったりします。
送ってもろくに見もせず廃棄されてしまうと思うと無駄なカタログ送付と思えなくもないですが、手間をかけて現物を送付すること自体に意味があるような気がしました。
ただ商品を買った、届いた、だけのお店よりも印象に残ります。
楽天など1回しか使ったことがないお店はたくさんありますが、ほとんど店名すら覚えていません。
そんなお店でももし後日ハガキでも届けばきっと記憶に残っていたと思います。
とはいえ、結構分厚いカタログが短期間に1冊ずつ届くのも処分が迷惑なのでメールでカタログ送付中止をお願いしておきました。
迷惑な部分もありますが、そう悪い印象にはなりませんので今後も便利に利用させてもらおうと思っています。
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