- 2014-05-29 (木) 20:33
- 雑想
オーディオ用のケーブルを自作すると自分で好きなプラグ、ケーブルを選べてなおかつ長さなども自由に作ることが出来ます。
そして何より大きいのは同じ部材を使った市販の完成品よりも安価に入手出来るところではないかと思います。
ただ、あれこれこだわってしまうと逆に高くついてしまうことも多々あります。
特に私の場合は工具類を色々揃えてしまったので思ったよりも金額を使ってしまいました。
元々工具類は好きなので苦ではないのですが、あれもこれもと増やしていくと市販品を普通に買っていた方が安くなってきてしまいます。
そしてまた1つ道具を増やしてしまいました。
今回購入したのはふっ素樹脂粘着テープです。
あまり聞き慣れないものですが、オーディオ用途だと主に絶縁に使うものらしいです。
実は、オヤイデ電気のブログで使っているのを見て、ちょっと興味が沸いて取り寄せてみました。
link >> オヤイデ電気のオーディオみじんこブログ: みじんこ特別仕様!PTFEテープASF-110にテープ幅が狭い5mmタイプが登場!
一般的にはテフロンテープという名称で呼ばれているものでしょうか。
ただ、テフロンというのはデュポン社の登録商標らしいのでそれ以外のメーカーではふっ素樹脂粘着テープとかPTFEテープと呼ばれているようです。
テフロンというとまず思い付くのはフライパンなのですが、それのテープがどういうものか想像が付きませんでした。
今回購入したのは13mm幅のものなのですが、テープの質感としては表面がツルッとしていていかにも色々弾きそうないわゆるテフロン的な感じです。
一般的なセロテープと違って少し乳白色になっていてしっとり感がありますね。
少し粘着が弱いような気もしなくもないですが、テープ自体はかなり薄く作られているようです。
実は以前作ったピンケーブルはビニールテープを少し使ったのですが、意外と厚みがあったのでこの薄さは使いやすそうです。
熱収縮チューブを使った方が仕上がりは綺麗になりそうですが、先日作ったminiXLRケーブルなどはminiXLRのプラグが小さくちょっとやりにくそうです。
テープを巻くのはあまり綺麗にいかなさそうな気もしますが、やり直したりする場合に剥がしたり出来るのでホットボンドで固めたり熱収縮チューブを使うより融通がききそうです。
ショップで購入した完成品のケーブルもこういうものを使ってまでの処理はしていませんでしたが、そこは自分で好きに作れる自作ケーブルです。
必要無いかなとは思いますけど、ちょっとこだわってこういうものも使ってみたくなります。
もはや、当初のケーブルを安く手に入れるという目的から離れて、作ること自体やこういうアイテムを揃えたりすることが楽しくなってきてしまいました。
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