- 2013-09-18 (水) 22:03
- レビュー
夏コミ以降、すっかりタペストリー好きになってしまいましたが、以前から気になっていたものがありました。
確か、そういうものがあるのは植田まさし氏のかりあげクンを読んで知ったのですが・・・。
掛軸などを引っ掛けたりするために踏み台を使わずに済む棒状の道具、『矢筈』です。
link >> 矢筈 – Wikipedia
道具としては単純な構造で、1メートルくらいの棒の先端にU字型の金具が付いているシンプルなものです。
このU字型の金具のさらに先端がスパナのようになっていてそこに掛軸の紐をあてがってフックなどに引っ掛けます。
タペストリーも掛軸も壁に掛けて使うのは一緒なので、そこそこ数も増えてきましたしちょっと届きにくい位置にフックがあったりしますので矢筈を使えば楽に掛け替え出来るかなと思いました。
実際に使ってみると竹製で思いの外軽く、簡単に引っ掛けられました。
金属や樹脂製の方がタペストリーには合いそうですが、竹の質感はなかなか良いです。
竹なので完全に真っ直ぐではなく節で歪んでいるのですが、それがまた味があります。
そして、その節の部分がまた手で握ったときに良い感じなのです。
ただ、ものすごい古風な和テイストなので萌えイラストのタペストリーには違和感がすごいですが・・・。
そのへんは、和と萌のコラボとでも言っておけばいいですね。
先端の形状が良く出来ていて、上手くやると矢筈を水平にしても落ちません。
あまり真横にして使うことは無いと思いますが、引っ掛けやすく外しやすい形状はさすがに昔からある道具だと思います。
タペストリーの掛け外しなどそうしょっちゅうやることではありませんが、まだまだタペストリーが増えそうなので掛け替える機会も増えると思います。
部屋の隅に立てかけておくとなんかちょっとイイ感じです。
掛け軸用竹製矢筈(やはず)山口安製作所 by G-Tools |
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