- 2012-01-06 (金) 20:48
- パソコン
昨年の9月にモニターアームを購入してメインPCをデュアルディスプレイ環境にしてみました。
それから4ヶ月くらい経ちましたが、どうもイマイチしっくりきません。
何がしっくりこないかというと、メリットよりもデメリットの方が目立ってしまっているのです。
モニタを繋げてせっかく広い画面を手に入れたのですが、サブモニタの方に表示をするものがあまりありません。
Photoshopなどツールパレットをサブに出せば作業スペースが広くなるのですが、どうもやりにくいのです。
メインモニタに遮光フードがあるのでそれが壁になっているのも原因かもしれません。
また、スクロールバーにマウスポインタを持って行くと画面の端で止まらずにとなりのモニタへ行ってしまいます。
スクロールバーは色々なアプリケーションにあるものですので結構気になります。
FFXIでスクリーンショットを撮るとサブモニタの壁紙がくっついて撮れてしまいます。
毎回右側のサブモニタの画像を切って使わなければなりません。
最初の頃は、メインモニタでPhotoshopを開いてサブモニタでWebブラウザを開いたりと同時に2つ以上のアプリケーションを見られるようにしていました。
これがメリットと思いやってみたのですが、意外に面倒ですぐやめてしまいました。
現在では単なる壁紙を表示するだけのフォトフレームのようなものになってしまいました。
それはそれで悪くはないのですが・・・。
メインPCのデュアルディスプレイとしてはイマイチでしたが、サブPCを繋いで2PCとしての利用はとても捗るようになりました。
以前は液晶テレビを表示に使っていたのですが、やはり専用のモニタの方が見え方が段違いにキレイです。
アプリケーションを多く起動すると不安定になる昔のWindowsの記憶がいまだに残っていて、PCであまり多くのアプリケーションを同時に起動したくないという思いがあります。
1PCで2つのアプリケーションを起動するより2PCで1つずつ起動した方がなんとなく落ち着くのです。
FFXIをやっている際などは特に便利になりました。
メインPCでゲームをやり、横のモニタを使ってネットの情報を検索します。
1PCでFFXIをウィンドウモードで起動して一緒にwebブラウザを見るのも良いですが、エラーで落ちたりしそうで落ち着きません。
PCを分ければ仮にサブPCがWindowsごと落ちてもゲームに支障はありません。
メインPCも余計なアプリケーションを起動しなくて済みます。
そして、使っている私もなんとなく1PC内で複数のことをやるより、2PCでやった方が物事を考えやすい気がするのです。
当初予定していたメインPCのデュアルディスプレイ化がイマイチな結果になってしまいましたが、2PCでの作業はやはり便利ですね。
メインPCの作業スペースを広げるには単純にモニタを大型化するのが自分には合っているのかなと思いました。
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