- 2010-06-04 (金) 23:14
- 雑想
仕事でも私生活でも、何かを「探す」ということは多々あると思います。
実は、私はこの『探す』という行為があまり好きではありません。
多くの場合、見つからなくてイライラしたりすることの方が多かったりします。
あそこにしまったハズなのに・・・、ここに入れておいたハズなのに・・・などなど。
自分の記憶力の弱さもありますが、見つかるまでの時間が非常に腹立たしく思うことがしばしばあります。
見つかれば一安心ですが、長時間費やして見つからずじまいということもあったりします。
■ ググる
『ググる』という言葉があります。
Googleで検索して調べるといったような意味合いで使われています。
これも『探す』行為に該当するのですが、これは意外と苦にならなかったりします。
むしろわからないことは積極的に『ググる』習慣もつきました。
もちろん、見つからないことも多々あるのですが、思わぬ情報が見つかることもあるのです。
特にウィキペディアは情報探しのつもりが余計なものまで読み始めてしまったりします。
■ 宝探し
『宝探し』という行為があります。
これもどうかと思います。
ゲームや実際にもあることではあります。
RPGなどでやらされると、これまたイライラするのです。
隠し財産や隠された秘宝などと言うと、ちょっと神秘的な感じはします。
隠された、秘密の、謎の、といったものを探すという行為に魅力を感じる人も多いかもしれません。
ですが、私的にはそれらを探すことにはあまり興味がなかったりします。
■ 『探さない』ということ
と、『探す』という行為は日常によくあることですが、あえて『探さない』という選択肢も良いのではないかと思ったりします。
探さないという割り切りも時には必要なのかな、と思ったりします。
何かを探そうとした時、『探す』→『見つかる』という一連の流れが最良と思っていました。
ですが、『探さない』ということから新たな結果を模索するということも時には最良になり得るのではないかと思います。
例えば、『探す』という行為に長時間費やした結果、『見つかる』という状態になったとしても、『探さない』という選択をしてその長時間を別の有意義なことに費やすことが出来たのなら、『探す』という行為が最良とは限らないと思います。
隠された財宝も、見つからないから魅力的なのです。
物事を進めるにはいくつかの道があると思います。
どうも1本道しか見えないことが多い私ですが、ほんの少しの発想の転換で全く違う道が見えると思うのです。
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