- 2010-05-30 (日) 22:30
- フィギュアレビュー
撮影日 | 2010/05/30 |
---|---|
カメラ | Canon EOS 40D |
レンズ | SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG |
露出モード | マニュアル露出 |
絞り | F2.8 |
シャッタースピード | 1/25 |
ホワイトバランス | 5100K |
ホワイトバランス補正 | M2 |
感度 | ISO100 |
背景 | GIN-ICHI オンラインショップ BB-2808 |
久々の美少女フィギュアレビューです。
今回のフィギュアは・・・
『グリフォンエンタープライズ 東方プロジェクト 特別編 1/7 紅魔館のメイド 十六夜 咲夜~戦闘ver.~』です。
昨年夏のワンダーフェスティバルにて展示されているのを見て発売を心待ちにしていました。
当サイトでの初東方プロジェクトフィギュアです。
撮影も久々ということで、若干時間がかかってしまいましたが・・・。
今回の撮影は、ライトバンク1灯+箱バンmini+(グリッド無し)+白黒レフ板で撮影しました。
また、今回は土曜日の夜と日曜日の午後の2回に分けて行いました。
続きは、↓こちら。
■ フィギュアレビュー
■ 後処理解説
撮影は、ホワイトバランス調整をしつつ行いました。
また、撮るごとにZoomBrowser EXにて確認し、決めのカットはその場でPhotoshopに読み込み確認しています。
RAWファイルはCameraRAWからPSDファイルに出力して、後処理はPhotoshopでのみ行っています。
CameraRAWでは、一部の写真でホワイトバランスを調整しています。
Photoshopでは、レタッチでキズやゴミを修正し、色と明るさの微調整、縮小、スマートシャープ、ロゴ入れを行いました。
今回は、トーンカーブの自動調整を使い調整しました。
それ以外の手動による調整はしていません。
レタッチは、あまりアップの写真が無かったこともあり、軽く処理をしました。
エプロンやスカートのフチのパーティングラインを目立たなくしたり、塗装の乱れを修正しました。
また、ホワイトブリム(メイド服のヘッドドレス(カチューシャ・ヘアバンド)のこと。)と髪の境目なども軽くボカしています。
link >> メイド服 – Wikipedia
■ 撮影状況解説
5/29撮影のTOP画像撮影時の状況です。
右上奥にライトバンク、右に箱バンmini+を置き、左側に白レフ板を置いています。
右に見える黒レフ板で箱バンmini+の調整をしています。
ここから5/30昼間の撮影状況になります。
レビュー8枚目の撮影時です。
ミニレフ板で顔周辺の光の当たり具合を調整しています。
左に窓があるのですが、ブラインドを下ろしています。
そのブラインドを通した黄色い光が入っています。
背景にその影響が少し出ていますが、このカットはこれで悪くないかと思います。
ですが、背景に影響が出るのはやりにくいですね。
レビュー4、5枚目の撮影時です。
右側に照明を持ってきて、左側をレフ板で調整するのはいつものやり方ですね。
今回は、2灯を使い撮影を行いました。
ライトバンク1灯だけですと台座が暗くなってしまうので後から1灯追加しました。
ライトバンクは右上後方から手前に向けて配置しています。
撮影時は、レンズの前に黒レフ板をかざして直接光が入らないようにハレ切りをします。
これを忘れると、撮った写真が白っぽくなってしまいます。
右側に箱バンmini+(グリッド無し)持ってきて、台座~下半身を中心に光を当てています。
光の加減は、前に置いた黒レフ板を動かして調整しています。
● 影を付けること
最初のイメージではもう少し闇に溶け込むような感じにしようかと思ったのですが、あまり暗くならない程度に影を付けるにとどめました。
台座に立っているので、意外と縦長になります。
左手を真横に上げていたり、エプロンやスカートに動きはありますが、まっすぐ立っていて動きがありません。
キャラクターのイメージからも、ある程度濃いめの陰影を付けて撮ると単調にならなくて良いかなと思います。
影を付けるということと、暗いということは同じではありません。
明るいところに必要な影があって立体的に見えるのです。
凸凹は、凸が明るく、凹が暗いと自然に見えます。
凸と凹の明暗の差で立体的に見えます。
イラストなどを見ると影の付き方がよくわかりますね。
私も影の付け方は上手くありませんが、それだけを念頭に置いて撮影するだけでもだいぶ違うのではないかと思います。
■ 感想
今回は、『グリフォンエンタープライズ 1/7 紅魔館のメイド 十六夜 咲夜~戦闘ver.~』をお送りしました。
冒頭にも書きましたが、昨年夏のワンダーフェスティバルにて展示されているのを見て、期待していました。
その時の展示品と比べると、眼の感じがだいぶ変わったようです。
展示では大きめの眼でしたが、製品版では小さくなっています。
冬のワンダーフェスティバルの展示では、製品版に近い感じになっていますね。
初めて東方プロジェクトのキャラクターを購入しましたが、期待していただけあってなかなか良い出来でした。
時計と歯車を模した台座は展示する際にも見栄えがしてとても良いですね。
また、金属製(真鍮?)のネームプレートなどもありなかなか贅沢な作りです。
以前から思っていたことなのですが、メーカーには台座も含めてのデザインをぜひお願いしたいですね。
フィギュア本体は、若干シャープさが足りないかなという感じはありますが、出来は良いと思います。
エプロンやスカート、腰のリボンなどもう少し薄く仕上がると良いのではないかと思います。
手に持った短剣ももうひとがんばり欲しかったところですね。
と、細かいところを見ればいくつか意見もありますが、全体的には見た目のバランスも良く、展示していて見栄えがしますね。
このクールな感じの表情も良い感じです。
ずいぶん久々になってしまいましたが2日間に渡っての撮影になりました。
いつもは、夜間の陽が入らない時間に撮影を行うのですが、今回は試しに昼間撮影してみました。
多少の影響はありましたが、曇りでやや夕方ということもあり、夜間とさほど変わらずに撮影が出来ました。
これくらいなら昼間の撮影も出来そうなので、今後はもう少しレビューを頑張りたいところです。
そんな今回は、メイド服が素敵な十六夜咲夜でした。
■参考HP
★1/7 紅魔館のメイド 十六夜 咲夜~戦闘ver.~ PVC製塗装済み完成品
(グリフォンエンタープライズ公式ページ
●フィぎゅっと!新作に東方シリーズなど「WF2010冬 グリフォンエンタープライズブース」
(アキバHOBBYさん
●紅魔館のメイド 十六夜 咲夜~戦闘ver~ (自由な色で広げたいさん
■東方Project – Wikipedia
東方プロジェクト 特別編 1/7 紅魔館のメイド 十六夜咲夜 -戦闘ver.- 1/7 PVC塗装済み完成品 グリフォンエンタープライズ by G-Tools |
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