- 2009-10-23 (金) 21:55
- フィギュアレビュー
撮影日 | 2009/10/23 |
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カメラ | Canon EOS 40D |
レンズ | SIGMA MACRO 70mm F2.8 EX DG |
露出モード | マニュアル露出 |
絞り | F8.0 |
シャッタースピード | 2.5 |
ホワイトバランス | 5100K |
ホワイトバランス補正 | M1 |
感度 | ISO100 |
背景 | 綿別珍無地カラー 18紺 GIN-ICHI オンラインショップLY-6498 |
美少女フィギュアレビューのコーナーです。
今回のフィギュアは・・・
『 グッドスマイルカンパニー シュラキ・トリニティ BOX-02 柳 妹鳳 』
です。
発売から2年ほど経ちますが、今見ても良い出来です。
シャルに続いて、再撮影してみました。
なお、今回は、撮影の諸情報を少しスッキリ掲載してみました。
カメラ・レンズ・露出モード・背景など特に記載のないモノは、TOPの写真と同じです。
続きは、↓こちら。
■ フィギュアレビュー
前回の撮影から1年10ヶ月ほど経ちましたが、撮影がどれほど変わったか、、、
今回は、チャイナ服のテカリを抑えるためにPLフィルターを使いました。
それにしても造形の美しいチャイナ服です。
背景には、うっすら明かりを入れて、ムラ模様を出してみました。
柳 妹鳳は、顔が下を向いているので、思ったより下から撮らないといけないですね。
もう少し脚などに影があった方が良かったですね。
左手を入れたため、構図が少し上すぎかもしれません。
今回は、あまりアップで撮りませんでした。
後ろ髪を入れようと思い、左寄りにしてみましたがイマイチですね。
振り上げた右脚がキレイです。
必要なところに必要な影を入れる、、、
これが毎度のことながら、なかなか難しいです。
わかりにくいですが、向かって左のチャイナ服の裾が少し白っぽくなってしまいました。
普段あまり撮らない角度から撮ってみました。
構図ももう少し工夫が必要ですね。
髪は、多少パーティングラインが目立ちますがとてもキレイに出来ています。
小さめですが、腰リボンがあります。
リボンの帯がもう少し長めで、なびいていたりしてもイイ感じですね。
見えそで見えない、今回のお気に入りです。
左太ももをもう少し明るくして撮影もしてみましたが、今回は暗めのカットを採用しました。
壁紙用に左を空けて撮ってみました。
普通に撮る場合でも周囲にある程度スペースを空けることは重要だと思います。
上のカットが今ひとつ壁紙イメージではなかったので撮り直してみました。
目線の向きから左に寄せるべきですが、左にアイコン類を置いている人が多いのではないかと。
何か、月面のような感じもしなくもないですが。
試してみたい後処理があったので、左側を暗くして撮ってみました。
背景の組み合わせがなかなか上手くいかないので今回も下はあまり撮っていません。
■ 後処理解説
今回もいつも通り、CameraRAW → Photoshopで仕上げました。
いつもは、現像といっても、RAW → PSDファイルへの変換しかしていないことが多いのですが、今回はCameraRAWでの現像時にある程度調整して出力しました。
現像時には、全体的に明るくし、少し彩度を上げました。
また、最初の方に撮ったモノは、ホワイトバランスを再調整してあります。
★ トーンカーブの部分調整
ポートレート撮影の本を読んでいて気になったので試してみました。
顔~胸のあたりが明るくなっていると思います。
Photoshopの新規レイヤーでトーンカーブを2枚使ってやってみました。
下のレイヤーは、普通に全体を範囲として少し明るくしています。
ポイントは、上のレイヤーで、横にあるレイヤーサムネールマスクを反転して黒にしています。
すると、トーンカーブが効かなくなりますが、ここで必要な部分だけを白くするとその部分だけトーンカーブが適用されるのです。
とても使えるテクニックだと思います。
■ 撮影状況解説
主な配置は、ナリカと同じような感じです。
上のライトバンクの位置がいつもより低かったので、盛大にハレーションが起こってしまいました。
黒レフ板などをレンズ前にかざして抑制して撮影しました。
今回は、布と紙の背景を組み合わせてやってみました。
素材感がまったく違うので、地面の先をうまく壁の布に溶け込ませられればもう少し使えそうです。
また、後ろに垂らした布には、スヌートを付けたクリップライトで光を当ててムラ模様を作ってみました。
ボンヤリ明るくするなら、多少のシワも気になりません。
布は、紺なのですが、少し青を強調するために、ブルーのフィルターを付けています。
ほとんど使い道の無かったカラーフィルターですが、背景用に活躍してくれそうです。
ライトバンクがいつもの位置なので、上を向いているチャイナ服がテカってしまいます。
そこで、今回は、PLフィルターを付けて撮影してみました。
残念ながら左腕がだいぶ明るいのは、今回の撮影では改善出来ませんでした。
写真の右上のものが明るくなってしまうのは、今後何らかの対策が必要です。
■ 感想
新作フィギュアではありませんでしたが、再撮影編ということで久々に撮ってみました。
ダメージVerへの差し替えパーツやドラマCDなども付いたシュラキシリーズの中でも、シャルと並んで人気があったように思います。
なんとも色々入っていて贅沢な仕様ですね。
そして、今見ても全く見劣りしない造形は、さすがグッドスマイルカンパニーです。
柳 妹鳳を最初に撮影した頃には、180mmマクロレンズなどというものがありましたが、あまり使わず結局手放してしまいました。
その後、現在の70mmマクロレンズ一本に落ち着きました。
撮影スタイルも影が少なくまんべんなく明るい感じから、陰影を多くするようになったと思います。
やはり、影は必要なところに必要な影はあるべきかと思います。
いまだに上手くいかないところではありますが、、、
■参考文献
● デジタル人物撮影 実践の書 / 玄光社
シュラキ・トリニティ BOX-02 「柳 妹鳳」(1/8スケールPVC塗装済完成品) グッドスマイルカンパニー 2007-11-21 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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コメント:4
- Fb 09-10-23 (金) 23:32
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こんにちは
再撮影ですか、自分もこのフィギュアは持っていて撮影もしたのでそのときの事を思い出しました。
顔が下向きで手だのリボンだのがあって、影があちこちに出来て難儀した覚えが・・・
上手く影をコントロールできるようになりたいです(´・ω・`)
出来は最高なんですけどね、キャストオフできますし。 - Rio 09-10-24 (土) 1:49
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こんにちは~。
まぁ、撮影の練習なら新作でなくてもイイかな、と^^
それと、初期のレビューは、貧相なので、、、orz
柳 妹鳳は、意外と撮影難しいですよね~。
イラストの本とか読むと影の勉強になりますねw - Leonia 09-12-13 (日) 19:01
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I made recently an review about Ryu, but your picture are definitly better than mine. I love !
- Rio 09-12-14 (月) 16:16
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Thank you for comments.I love Ryu.^^
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