- 2009-12-30 (水) 22:00
- フィギュア
2009年も残りあと1日となりました。
昨年に引き続き今年も締めくくりとして、当サイトの独断と偏見で今年のベストオブフィギュアを選んでみました。
今年は、昨年ほどフィギュアを購入出来ませんでしたのでやや少ない中からの選出になりました。
とはいえ、振り返ってみるとなかなか良作が多かったように思います。
今回も昨年と同じように『ベストショット』『フィギュア造形』『フィギュアポーズ』そして『ベスト』を選んでみました。
● 2008年 ベストオブフィギュア
続きは、↓こちら。
■ 2009ベストショット賞
まずは、今年撮影した15のフィギュアの中から、個人的なお気に入りを選んでみました。
今年の撮影は、昨年に比べて1体あたりの撮影枚数がずいぶん増えましたがベストショットは、、、
撮影日数の古い順に並べてあります。
壁紙用に撮ってみたのですが、なかなか良かったかなと思います。
赤い別珍の背景を初めて使った撮影でした。
布地は、紙の背景紙では難しい独特の風合いが綺麗だと思います。
独特のポーズと見事な造形の羽織が撮りがいのあるフィギュアでした。
撮る角度などに気を使いましたが、撮影は楽しいものでした。
わりとハッキリした陰影が付いたのも立体感が出て良いかなと思います。
それまでは、後ろ姿というのはあまり気にしていなかったのですが、
後ろ姿の魅力に気付いた1枚です。
写真の雰囲気もイメージした感じに近く撮れて良かったと思います。
造形に魅力のあるフィギュアはそれだけで撮影が楽しいですね。
シャルに続いて、タマ姉の後ろ姿も選んでみました。
ライティング的には今ひとつなところもありますが、構図的にお気に入りです。
撮影を通して、そのフィギュアの魅力に気付くことが多いですね。
元の造形が良いので比較的撮影は容易なフィギュアでした。
背景の赤布をほんのり出すという目的がまぁまぁ上手くいったかなと思います。
今見ると、顔の影が若干残念だったかなという感じもします。
壁紙用なので左を空けてあります。
撮りやすそうに見えて、意外と難しい柳 妹鳳です。
それまでは、どちらかというと影の印象で撮っていましたが、明るい部分を印象的になるような感じにしてみました。
もう発売からずいぶん経ちますが、まだ少々撮り足りない感じのするフィギュアですね。
つい先日撮影したばかりのものです。
メインのレビューとはイメージが少し違うので入れなかったのですが、髪の感じなどが良かったかなと思います。
ただ、シャッター速度の関係か、今までの写真と比べるとややノイジーな感じがしますね。
それと、今までの写真と比べてやや暗い感じもします。
■2009フィギュア 造形部門
造形に魅力のあるフィギュアを選んでみました。
主に身体やコスチュームの作りなどに注目しています。
なお、今年発売のフィギュアから選んでいます。
発表前のサンプル写真からも伝わってくる羽織の造形は素晴らしいモノがありました。
実際に発売されたものも塗装なども含めとても高いクオリティがあると思います。
大きく目立つ羽織ですが、思った以上にコンパクトにまとめられていてあまり場所を取らないのもうれしいですね。
オリジナルデザインの制服ですが、それほど目立った装飾などはありません。
ただ、身体の造形がとても素晴らしいものがあると思います。
特に脚など下半身の作りは目を見張るものがあります。
表情などもアニメのイメージそのままの可愛い感じだと思います。
これはもう文句の付けようが無いですね。
コスチュームはもちろん、右手の武器なども素晴らしい仕上がりです。
個人的にツリ目好きではありますが、表情もとても可愛いですね。
どこから見ても不自然さを感じさせないです。
マントを着けているとわかりにくいのですが、見事なS字ラインです。
ブーツやロンググローブの造形も見事です。
顔の感じがイラストと若干異なるのが気になるところですが、これはこれで好きですね。
大型の槍もシャープでとても綺麗な仕上がりです。
■2009フィギュア ポーズ部門
露出の多いコスチュームに目が行ってしまいますが、後ろを振り返っているポーズが秀逸です。
顔に向けた右手や後ろへ伸ばした左手も可愛さを演出していますね。
首の傾げ具合も絶妙で良いです。
後ろから見ると盆踊りのようでなんとなく違和感を感じてしまうのですが、躍動感のあるポーズは見ていて飽きませんね。
特に振り上げた右脚がちゃんと内股になっているのは可愛いです。
両手を構えた勇ましさに可愛さも感じる良いポーズだと思います。
頭の上で手を組んで膝立ちし、ブラのヒモをくわえるというなんともセクシーなポーズです。
しかもまっすぐではなく、若干腰を捻っているところが芸の細かさを感じます。
その名の通り挑発的な感じがとても魅力的です。
ランサーも同じようなポーズですが、膝をついて若干腰を落とし気味にするとS字のとてもセクシーなポーズになりますね。
ありそうであまり無い座っているポーズです。
これは完全にポーズの勝利ですね。
普通に立っているだけではここまでの魅力は出なかったと思います。
脚を広げ気味ですが、下品さを感じないギリギリの感じがとても魅力的です。
ちょっと顔が下向きで控えめさを感じますが、セクシーさも感じる秀逸なポーズですね。
■ 2009ベストオブフィギュア
そして、最後に総合的に見て2009年のベストフィギュアを選んでみました。
造形やポーズを始め、キャラクターの魅力などから選んだベストな3体です。
掲載順序は、順位とは関係ありません。
今年は、後半にあまりフィギュアを購入しませんでしたので少ない中からの選出になりました。
少ない数のフィギュアでしたが、とても魅力的なものが多かったと思います。
● グッドスマイルカンパニー 宇宙をかける少女 獅子堂秋葉
まずは、なんといっても今年最高のアニメでした『宇宙をかける少女』の主人公獅子堂秋葉ですね。
すっかりアニメにハマッてしまいましたのでその分評価が上乗せになっていますが、それを差し引いても素晴らしいフィギュアだと思います。
アニメのイメージそのままに元気いっぱいの表情がとてもステキです。
わりとシンプルなコスチュームながらじっくり見るととてもしっかりした造形です。
また、メーカーHPのサンプル写真などでは見られなかった後ろ姿のサプライズなどもありますね。
ただ、残念なのは、台座の素っ気なさでしょうか。
シュラキシリーズなどでは凝ったデザインの台座を作っているグッドスマイルカンパニーですが、台座の不出来が惜しまれます。
● アルター 超昂閃忍ハルカ 四方堂 ナリカ 超昂閃忍Ver.
これはもう、イベントでサンプルを見た頃から期待していた一品です。
造形の仕上がり、ポーズなどなど非の打ち所がないような見事なフィギュアです。
昨年は、同じアルター製の相方のハルカをベストに選びましたが、今年はナリカになりました。
なぜか、ハルカは色々なメーカーから出ているようですが、やはり何かグッとくるものがありますね。
これだけ素晴らしい出来のフィギュアはなかなかあるものではないと思います。
キャラクターの元が18禁ゲームなのが気になる方もおられるかもしれませんが、それを差し引いても素晴らしいフィギュアだと思います。
お気に入りのハルカとともに飾れるのはウレシイですね。
● オーキッドシード RED STONE ランサー
元になった隼 優紀さんのイラストは、オンラインゲーム関係のHPなどで見たことがある人も多いかと思います。
ゲームの方はプレイしたことがありませんが、とても素晴らしいイラストなのです。(詳しくはレビューにて。
リリカルなのはのようなわりと未来的なコスチュームが多い中、中世を思わせるようなちょっと古風な感じのコスチュームが魅力的です。
そのコスチュームもシャープで塗装も綺麗です。
オーキッドシードお馴染みのキャストオフも良い感じです。
あまりキャストオフには興味がないのですが、外してわかる新たな魅力も良かったですね。
そんなランサーの立体化なのですが、表情がイラストの印象と少し違う感じなのが気になる方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ購入してみるとこれはフィギュア的アレンジなのかなと思いました。
好き嫌いが分かれそうですが、私は好きですね。
■ まとめ
2009年まとめのベストオブフィギュアはいかがでしたでしょうか。
今年は、前半はわりとフィギュアを購入していたのですが、後半は諸事情で控えめになってしまいました。
レビューサイトさんなどで拝見したグッドスマイルカンパニーのセイバーリリィなども購入していれば間違いなくここで紹介していた出来だったと思います。
そんな気になるフィギュアもあり、振り返ってみると今年も名作がたくさんあったと思います。
ただ、一部のフィギュアなどに入手の難しさなどがあったりするのは少々残念だったりします。
来年も今年に負けず劣らずの良作が発売されることと思いますが、そのへんが少しでも改善されると良いかなと思います。
自宅のフィギュアもずいぶん増えて来て、なかなか置き場所が難しくなって来ています。
ですが、今後も出来るだけ入手して撮影したいところです。
2010年も年明けから魅力的なフィギュアの発売が予定されていますので楽しみですね。
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