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iPhone
電子書籍を考える。
- 2010-12-15 (水)
- パソコン
今日は、帰宅後にBSジャパンにてカンブリア宮殿という番組を見ていました。
初めてみる番組ですが、電子書籍についての内容でなかなか興味深かったです。
link >> カンブリア宮殿:テレビ東京
電子書籍というと、最近わりと話題になっているようですが、以前からケータイなどでも配信されていたように思います。
私も興味があって、読売新聞連載のコボちゃんなどをDLして読んでいたりしました。
ただ、4コマ漫画のコボちゃんは良かったのですが、ケータイの小さい画面だと普通の漫画などはちょっと見にくい気がしていました。
今ではiPhoneを手にしているので、画面も大きく綺麗になり、電子書籍も以前より楽しめそうな感じがします。
電子書籍の話しを聞くたびにそう思ってはいるのですが、実はあまり期待していません。
以前にケータイで読んでいた時もそうだったのですが、まず読みたいと思うモノが無いのです。
品揃えがイマイチなところがとても気になるのです。
番組では、iPadで電子化された雑誌を読んだりしているシーンもありましてなかなか興味深かったです。
私もわりと雑誌は好きなので読んでみたいと思うのですが、果たして自分の読みたい雑誌がどれほどあるのか・・・。
モデルグラフィックスやホビージャパンなどが読めれば、購入を検討してもいいと思ったりします。
アーマーモデリングやスケールアビエーションなどまで読めれば言うことありません。
どうも、電子書籍というと読むための端末ばかりが注目されているように思います。
ソニー製でもシャープ製でも正直興味ありません。
読みたいモノが読めるモノに興味があります。
何で読めるかではなく何を読めるかというのが重要ではないかと思うのです。
日本ではアメリカなどと違い、作家と出版社間での著作権などがイマイチ明確でなく、著作権の問題がかなり大きいそうです。
村上龍氏が独自に電子出版事業を立ち上げたのもそんなところからではないでしょうか。
番組を見ていて思ったのは、作家自らが動き出すと電子出版も面白くなりそうな気がします。
普段、漫画や小説を書いている人が自らビジネスに乗り出すのは難しいと思いますが・・・。
著作権の問題について知ると、果たしてどこが最もコンテンツを揃えられるのかというのも甚だクエスチョンです。
あの大日本印刷ですら、10万冊を告知していながら3万冊ほどしか揃えられないという現状で、他の例えばケータイのキャリアなどにどれほどコンテンツを揃えられるでしょうか。
ケータイもスマートフォンなどが登場し、またiPadのような端末も出ることにより、電子書籍は以前より面白く見られる環境が出来てきていると思います。
ですが、肝心の中身がイマイチではどんな高性能な入れ物を用意しても意味がありません。
電子書籍というと、私はキンドルが気になるのですが、キンドルはいまだに日本語の書籍が買えません。
日本のアマゾンが本格的に参入してくればずいぶん面白くなってくると思います。
link >> アマゾン・キンドル – Wikipedia
電子書籍が色々話題になりつつもアマゾンが静観しているように見えるのは、やはり先行きが不透明だからでしょうか。
キンドルも順調にいくまで結構苦労したようです。
果たして、ソニーなどにそこまで粘れるかどうか・・・。
私は、ソニーは新しいことをやるのは好きなのですが、ダメそうだとすぐに撤退してしまう印象があるのです。
最近、iPhoneを購入して、その性能は以前使っていたケータイや昔使った色々な端末類と比べて驚くほど高性能になっていると思います。
電子書籍もかなり利用したくなると思う性能です。
ただ、1番の問題の『読みたいもの』が無ければ、どうにもなりません。
パソコンと一緒で、ソフトが無ければただの箱です。
なんとか尻つぼみにならずに普及していって欲しいですね。
iPhoneのスクリーンショットを撮ってみる。
- 2010-12-13 (月)
- パソコン
iPhoneを購入してからというもの、すっかり面白いおもちゃとして使っています。
何度も記事に書いてみたりしていたのですが、画面の様子を見せられないのがなんとかならないものかと思っていました。
カメラで撮ってもいいのですが、綺麗に撮れない上に結構面倒なのです。
パソコンのように簡単にスクリーンショットを撮れるようなアプリは無いかと探し始めました。
そういうアプリはあるだろうと思っていたところ・・・。
実は、iPhoneには標準でスクリーンショットを撮る機能が付いているようなのです。
やり方は簡単で、『ホームボタンを押しながら本体上部のスリープボタンを押す』だけです。
画面が一瞬白く光って、スクショを保存します。
ボタン操作は少し面倒ですが、標準でこういう機能が付いているのは便利ですね。
保存は、jpgではなくpng形式で保存されるようです。
ただ、問題なのはそのスクショをどうやってパソコンに移すかです。
とりあえず、メールで送ってみようと思いましたが、Eメールには画像添付のボタン類が見当たりません。
SMS/MMSには画像添付用のボタンがありました。
そこで、MMSにて送ってみたのですが、意外と送信に時間がかかりました。
また、png形式なのですが、サイズが320×480という小さいサイズになってしまいました。
ちなみにiPhone4の画面解像度は640×960です。
実は、Eメールも画像を選んで直接メールで送信すると送れるようです。
その際には、小サイズ、中サイズ、実際のサイズというのが選べます。
ここは実際のサイズで送りたいところなのですが、実際のサイズを選ぶとメールの容量が大きすぎて送れませんでした。
仕方無く中サイズで送ると426×640というサイズになってしまいました。
どうもメールでは上手くいかないので、Evernoteというパソコンなどとファイルを共有出来るアプリを使うことにしました。
これを使うと、縮小されずにそのままパソコンへ送ることが出来ました。
ただ、残念ながら無料版のEvernoteでは、月に40MBという転送量の制限がありますので1MBほどのスクショをあまり送り続けるとあっという間に制限オーバーになってしまいそうです。
サイズは、640×960です。
ちなみに、上記のスクショはpngをjpgに変換してあります。
ここで、ふと思ったのですが、このサイズは当ブログで出しているフィギュア写真のサイズと一緒なのです。
特に合わせたわけではないのですが、偶然の一致です。
これは、iPhoneの壁紙にフィギュア写真を使おうと思っていた身としてはウレシイ話しです。
暇なときに何枚か用意してみたいところです。
そんなわけで、無事にiPhoneのスクショを撮ることが出来ました。
やはり画像があるのと無いのとでは解説などもわかりやすさが全然違ってしまいます。
ちょっと画像の移動が面倒ですが、標準でスクショ機能があるのは便利ですね。
そして、お約束で↓こんなものも入れてみました。
エネループスティックブースターを買ってみた。
- 2010-12-10 (金)
- パソコン
iPhoneを使っていると、意外と電池の減りが早いように思います。
残念なことにiPhoneは、充電池の交換が出来ませんので予備の充電池を持ち歩くということが出来ません。
昼休みや朝夕の通勤時に使う程度の使い方なら、帰宅後に充電しておけばまず電池切れというのは起こらないと思います。
ですが、使いたいと思っているときに電池切れというのはイヤなものですので、予備の電源を用意することにしました。
今回選んだのは、サンヨーのエネループスティックブースターです。
link >> eneloop stick booster「USB出力付 ハンディ電源」 | eneloop 商品ラインナップ | eneloop(エネループ) | 三洋電機
単三形エネループ2本を使うシンプルな電源です。
リチウムイオン電池を使うタイプに比べると、容量が少ないですがなんといっても単三形エネループを使えるのが大きいです。
以前、カメラのフラッシュ用にエネループを買ったはいいのですが、買いすぎてしまい余っていたのです。
それらを活用したかったので、コレを選びました。
構造は簡単で、電池を入れる筒と蓋部分にスイッチとUSB端子が付いています。
出力は、DC5V/500mAで約90分ということです。
公式ページには、検証済み機種一覧があります。
iPhone4は、検証済みで大丈夫なようです。
リチウムイオン電池のモバイルブースターの出力時間が約240分ということを考えると単三形エネループ2本では容量不足は否めません。
ですが、普段使いでは2本で十分そうです。
試したわけではありませんが、iPhone4では4割くらい充電できるようです。
遠出するときなどは、さらに予備のエネループを持参すれば良いと思います。
推奨電池は、単三形エネループのHR-3UTGA、HR-3UTG、単三形ニッケル水素電池HR-3UGになっています。
試してみたところアルカリ電池とエネループライトでも充電状態になりましたが、電源として使うので、出来れば推奨電池以外は使いたくないところです。
外観も他のエネループシリーズ同様にシンプルで良い感じです。
ただ、気になるのは、電源スイッチが付いているのですが、これがオンになっているとケーブルを繋いでいなくても放電してしまうようです。
バッグに入れておいたりして知らぬ間に電源がオンになっていると、いざ使う時に困ってしまいそうです。
また、蓋の部分のロックがやや不安な感じで、あまり開け閉めしていると緩んできそうな感じがします。
価格はエネループ2本付きで1800円ほどです。
ただし、これ自体ではエネループに充電できませんので別途充電器が必要です。
現在の使い方では、あまり出番が無さそうですが、iPhoneと一緒に持ち歩いていると安心な感じです。
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